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メールマガジン 第3602号


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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3602号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日で年内の配信は最後です。今年もお付き合い頂きましてありがとうございます。年明
けは、5日から再開します。

昨日は午前中に、年賀状の宛名印刷をやりまして620枚ほどの年賀状が完成しました。そ
して毎年の秘儀で年賀状にとあるエネルギーを封入しました。

今年もこの年賀状を使った奇跡の報告が随所から届いています。といっても報告をくれる
訳じゃないんですね。お中元やお歳暮を下さった方にお礼のメールをすると、その返信で
あれこれと奇跡が起こったことを書いてくれるわけです。

今年はこの人に会っていないのに、なぜお歳暮がくるのかな?と思ったらその答えが今年
の元旦にお送りした年賀状にあったということです。せっかく年末なので、今年の年賀状
を使って願望が叶ったという人は、メールで報告してくださいね。私もその報告が楽しみ
で、年賀状をお送りしているわけですから。

その儀式が終わって、郵便局に投函しました。海外の方にもお送りしたのですが、これが
タイムリーに届くかどうかは神のみぞ知るです。確か3年前には、カナダに送った年賀状
が、4月になってから宛先不明で私のところに返って来たこともあります。ドイツに送っ
た年賀状は、2月の終わりに届いたなんて話も聞きました。

まったく海外の郵便事情ってのはアテにならないので、気長に待ってください。

今日はワンコのトリミング、明日は我が家の大掃除と、如何にも年末な感じの予定が入っ
ています。感染がこんな状態ですから、お正月もどこにも行かず、家で過ごすことになる
のでしょう。年末年始で感染したら、これはシャレにならないことになりそうですからね。

みなさんもご注意下さい。

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/3602_1225.jpg



☆ 考えたくない人たち その2

年内最後の配信なのに重たいテーマになってしまいました。

考えない人たちって、人生をどう生きるのかというと、ひとつは前回書いたように、他者
の尻馬に乗るという、考えるという行為を誰かにアウトソースするんですね。

もうひとつは、考えずに周りの人たちと同じ行動をするのです。特に日本人は元々が農耕
民族がマジョリティーだったため、他者と同じことを、同じタイミングでやるということ
に違和感を感じないんです。


私も移住して野良仕事をやるようになってこのことを身体を通して理解したのですが、野
良仕事や農業って、仕事をやるべきタイミングが決まっているんです。タネを播く、収穫
をする、雑草を取る、なんでも良いんですけど、その作業に一番適した時期、タイミング
ってあるんですよ。

私のところは独自性を出すために田植えは10月になってからやるんだ!なんて言ってたら
収穫ゼロですから。みんなが田植えをやる時に、一緒にやるのが一番なのです。みんなが
稲刈りをする時こそが、稲刈りのベストシーズンなんです。


そのことが我々日本人にはDNAのようになっていますから、付和雷同して他の人たちと同
じ行動をすることに、何の疑問も持たないというか、違和感を感じにくいんですよね。そ
れを定着させるのが学校教育で、みんなと同じ時間に同じことをするのが正しいのだとい
う価値観を、幼少の頃から植え付けられているんです。

なぜそうなったのかというと、下級国民は言われたことを文句を言わずに、みんなと一緒
にやるのが国家全体としては利益になると考えた為政者がいたからですよ。サラリーマン
とか農業って、そういう人たちが現場で身体を動かして成り立っているんですから。そん
な人たちに独自性は求められていないんです。

スゴく悪い言い方をすると、150年前に新生日本を作った人たちは、


  ■ 我々考える人、君たちは我々の指示通りに手を動かす人


と国民を分けたんです。で、大多数の日本人は後者でして、ごく一部の特権階級的な人た
ちが「考える人」としての振る舞いを学ぶようになったんです。

これが国民を統治するのに非常に便利なやり方だと分かってしまったため、戦後もずっと
このやり方が続いているんですよね。そして会社に於いても、ごく一部の幹部と呼ばれる
人たちだけが「考える人」で、それ以外は「決まったことを文句を言わずに、みんなと一
緒にやる人」に分けて運営をしたんです。

そのことは小さな組織だけではなくて、国家レベルでも同じでして、例えば金融業界は長
らく護送船団方式として、国家が決めたやり方に有無を言わさず全銀行が従ったわけです。
各銀行はその枠の中で自由裁量が許されていましたが、国家レベルの舵取りに於いては、


  ■ 各銀行は国家の指示通りに手を動かす人


としての役割を与えられたに過ぎないんです。そこで独自性を出すことは許されませんし、
それをしたところは排除されたわけですね。それが長年続いた結果、各銀行は独自に考え
るということができなくなってしまったんです。


人間って考えることを長い時間やらなくなると、考えられなくなるんですよ。私はこれを
脳死と同じだと考えていますが、長年上部組織の指示に従うだけで、自分で何も考えない
生活が続くと、馴致されると言いますか、考えてもムダだと思ってしまうのか、考えなく
てもどうにかなる(それなら考えない方がラクだ)と思ってしまうのか、「自分で考えて
自分の責任で行動する」ことができなくなるんです。

個人レベルでこれが起こると、他者と同じことを唯々諾々と毎日繰り返すことが日常にな
ってしまい、それを続けることが頑張っていることだと認識するようになるんです。

これは変化が線形的だった時代には機能したんですが、今のように非線形的な変化が当た
り前になった時代には大きな足かせになるんです。


今年は年内ずっとコロナウイルスに振り回されたわけですが、ここでも自分で考えて考え
て、考え抜いた人は、この非線形的変化を上手く乗りきったんじゃないですかね。その意
味では今年ほど、「考えること」が各人に要求された年は珍しいんじゃないかと思います
よ。

来年もまた非線形的変化が起こりそうな年になりそうですから、これからの正月休みは脳
みそが汗を掻くくらい考える時間にした方が良いと思いますよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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