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メールマガジン 第3580号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3580号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日から、新しいマウスピースになりました。1日20時間以上を7日間続けると、次のマウ
スピースに進むことができます。今はほとんど家にいて、外出も外食もほとんどしないの
で、20時間というのは軽くクリアできます。

で、新しいマウスピースは当然ですが、前回のモノとは微妙に形が違っていて、少しずつ
矯正するようになっているんですが、嵌めた瞬感に奥歯が後ろに引っ張られる感じがしま
した。最初に奥歯を後ろに引っ張って、そこで生まれたスキマに前歯を寄せていくことで
矯正をするというプランなので、しばらくは奥歯に違和感が出るはずです。

それでも1週間もしないうちに慣れてしまうんですよね。ホントにこれで矯正が上手く行
くのなら、こんなにラクな方法はありません。もっと早くに知っていたらと思うんですが、
それでも10年前にはまだ一般的ではなかったので、仕方ないところもあるんですよね。

こうやって毎週毎週、治療が進んで行くことを実感できるのはなかなか楽しいモノがあり
ますね。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/11/3580_1125.jpg



☆ アウトプットはインプットの質と量が重要

個人的に名作だと思っている

ブルーピリオド(8)
https://amzn.to/3mUbgxr


の最新巻になかなか味わい深いところがあったので、これにインスパイアされたことを書
いてみようと思います。

このマンガは東京藝大の油画科に通う学生の話なのですが、課題として「東京の風景を描
きなさい」って言われるわけです。ものスゴく漠然としていて、何をどう描いたら良いか
分からなくなりそうですが、そこで何を描くかが問われているんですね。

主人公は最終的に「渋谷」を選ぶのですが、中間講評で教授から


  ▼ 君は渋谷で何を表現したいの?

  ▼ 渋谷の何を表現したいの?

  ▼ 渋谷を何に表現したいの?

  ▼ 渋谷を何で表現したいの?


と問われるわけです。この答えが見つかったら、


  ▼ それを人に伝えるためにはどんな「思いつき」がピッタリくるのか

  ▼ どんな描き方

  ▼ どんなモチーフ

  ▼ どんな素材

  ▼ どんな大きさ

  ▼ どこにどうやって置くか


こういうことを吟味して、検証して、繰り返して、君が選んだものが君の作品になるのだ。

と教授は言うわけですよ。

本来アウトプットって、このレベルで考える必要があって考えたことの厚みが作品に投影
されるんですね。

アウトプットをするために、そのウラでどれだけの思考があったのか、その思考の材料と
してどれだけのインプットがなされたのか?これこそが作品のレベルを決定づけるわけで
す。

たかが絵画でここまで考えなきゃならないのであれば、我々のやるビジネスだって見習わ
なきゃならないはずなんですよ。

手や身体を動かす前に、自分は何をどこまで考えたのか?考えた軌跡を振り返って、どこ
かに思考の漏れがないのか、これ以上はもう考えられないのかを吟味する。こうすること
で思いつきではない、思考がみっちり詰まった、重心の低い、ズシッとしたパンチを出せ
るようになるんです。

ですからインプットが少ないうちは、アウトプットをしようと思わないのもひとつの手で
す。インプットが臨界量に達するまでは、ひたすら抽斗に材料を詰め込むということも必
要だと思うんです。抽斗に溢れるくらいの材料が入ったら、そこでその材料を見て考える
わけです。

思考って、一定量の材料がないと、アイデアすら出て来ませんから。材料同士が化学変化
を起こすレベルになるまで、抽斗に詰め込むんですよ。

私は毎年この時期になると、1年間インプットした抽斗を棚卸しするんです。この1年で学
んだこと、感じたこと、理解したこと、関心を持ったこと、実践したこと、挫折したこと、
継続できていること、そういうモノを見つめ直して、ここから来年のテーマ、つまり新春
セミナーのアジェンダを考えるんです。

これは思いつきだけじゃできない作業で、そのことをこのマンガがピッタリ来る表現で伝
えてくれたので、私はメチャメチャ盛り上がったんです。

このレベルでインプット、思考、アウトプットをやったら、「作品」と呼べるモノができ
ますよね。芸術ってピンと来たひらめきで作っているのかと思っていたんですが、ビジネ
ス以上に深く深く考えられていたんですね。正直言って、負けたと思いましたわ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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