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メールマガジン 第3455号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 願望実現に補助線を引こう http://showon-sato.com ┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ ・・・━ 第3455号 ━ ・・・ ━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、 連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く ようになりました。 その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で 二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、 2019年には同四位と6年連続で受賞しました。 私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます ので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは 読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に 付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知 れません。 ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。 登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ まずは来月の課題図書をご案内します。来月は、 ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現 https://amzn.to/3gk24iT です。Kindle版は紙の本の約半額です。 この本は、今月の課題図書でテーマになっているインテグラル思考を、組織に当てはめた らどうなるのか?というテーマで書かれているので、 インテグラル・シンキング ――統合的思考のためのフレームワーク https://amzn.to/2A7HYb2 を読んだ方が理解が深まると思います。ただし、来月の課題図書の方が、内容が重ためで す。組織で働いたことがある、特に組織を運営する幹部クラスの役割を担ったことがある 人にとっては、目からウロコどころか、衝撃のあまりページをめくる手が震えるでしょう。 組織が成長するとはどういうことか、人間は今後どういう方向で組織を作っていくべきな のか、理想の組織では何が日常的に起こるのか、意思決定やマネジメント手法はどう変わ るのか。そのあたりに興味がある、中堅社員、マネジメント、幹部、経営者には、非常に 参考になる話なんですが、組織のスタッフ要員として、単純労働しかしていない人には、 全くピンと来ない話だと思います。 ですから来月の課題図書は、全員がMust Readという本ではありません。本来、そういう 本は除外するのですが、今月の課題図書と密接に繋がっているので、ムリを承知でこれ にしました。 ここまで読んで、ピンと来ない人は読まなくて良いと思います。万人にフィットする本で はありませんから。 さて、コロナ禍で生活が困窮した人への支援は、オフィシャルには打ち止めとします。こ こからは個別対応で、詳しいご事情を伺って枠を作るか、更なる支援者を募集して対応す ることとします。どちらにしろ、このメールマガジンの返信で申請して下さい。 http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/3455_0525.jpg ![]() ☆ 狙うは割増し退職金 リストラリストラって言ってますけど、日本は世界的に見ても非常に解雇の難しい国でし て、会社が潰れない限りは、事実上解雇ができないようになっています。(揉めないのは 懲戒解雇くらいですから) だからいくら景気が悪いからといって、自部門の業績が悪化したからといって、簡単に解 雇という手段を執ることはできないんです。ここは労働者は須く理解すべきポイントです。 結局のところリストラといっても、最後は本人が納得して辞めたという形、体裁になって いるものがほとんどです。ここで注意すべきは、そのリストラが会社都合での解雇なのか、 本人都合による離職なのかです。前者であれば、最悪の場合裁判をすることで、身分保全 ができる(つまり解雇が無効になる)というケースもあるんです。 ですから会社側は、なんとかして本人に自発的に辞めてもらおうとするわけですよ。大企 業がやっている追い出し部屋って要するに、そういうところに閉じ込めて、嫌気が差すよ うにして、自ら辞めますって言わせるための装置ですから。事情がどうであれ、本人都合 つまり自己都合での退職となると、これは退職願を出した途端に、裁判は厳しくなります。 無実の罪で捕まったのに、自白してしまいそのことが供述調書に書かれたようなものです。 ここが分かると、リストラに遭う時の対応策が見えてきます。 会社としては裁判という最悪の結論にならないように、なんとか自己都合で社員に辞めて 欲しいわけです。そうなるための最大のエサが、早期退職制度なんですね。これは例えば 50歳以上の社員全員に、 ● 今退職するのなら、退職金を割り増ししてお支払いしますよ という通知を出して、応募してきた人たちを自己都合で辞めてもらうというやり方です。 自己都合とはいえ、たっぷりとおカネをもらっているので揉めることはありません。あな たがリストラの当落上にいるのなら、この割り増し退職金が出ないかを見極め、場合によ っては要求したら良いと思います。どうせ辞めようと思っているのなら、後は辞めるとい う行為をマネタイズすべきなんですよ。会社側はどうにかして人員を削減させたい、でも 裁判で揉めるのはイヤだと考えているんですから。おまけにあなたも、割増退職金をもら えるのなら、辞めても良いと思っている。それなら交渉はその一点に絞られるわけですよ。 私はサラリーマン最後の会社で、退職勧奨を受けたんですが、まさにこの交渉をやったん です。私は会社に、会社都合で辞めることと、割増退職金(外資ではパッケージとかシビ ランスっていいます)の2点を要求した交渉をしたのです。もちろん会社都合とはいえ、 割増退職金をもらって辞めたらもう裁判はできませんよ。裁判をするのは、あくまでも自 分は絶対に辞めたくない!というケースで、一切の譲歩を(割増退職金も)拒否する場合 ですからね。 これは駆け引きのゲームですから、駆け引きが上手な人はたくさんもらえて、下手な人は 最低限のおカネしかもらえないことになります。たくさんもらった人は、他の人に自慢な んてしませんし、会社から他言無用とクギを刺されますから、誰がいくらもらえたのかと いう情報は、なかなか表に出て来ません。 ちなみに私は、この交渉で在籍たったの3年だったのに、850万円をもらいましたから。お まけに退職金としての所得でしたから、ほぼ無税でした。まさにごっつぁんでした!とい う感じですね。 ちなみに追い出し部屋って、そういう会社側のオファーを蹴った人が入れられるんです。 会社もおバカじゃありませんから、最初は穏便にことを済ませようと、下手に出ておカネ の話をするんですよ。ですから、この話があなたにもたらされたら、そのオファーを断る イコール、追い出し部屋に行かされるか、裁判で決着を付けるかのどちらかしかないのだ、 と知っておくべきです。これはどちらも同じくらい最悪の選択ですから。 なぜ最悪なのか?を次回解説します。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆バックナンバーはこちらから http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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