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メールマガジン 第3408号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3408号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
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◆ 今日の前フリ ◆◇

来週の東京でのセミナーは、一部動画での配信をするのですが、お申し込みの方から、


  ■ 会場で受講して、翌日は動画で復習したい


みたいなリクエストを頂きました。これ、結論からいうとダメです。セミナーって昨日書
いたように一発勝負の生もので、一期一会なんですよ。聞き逃したらもう次は無いかも知
れない、と思うから真剣に聞くわけで、話す方もやり直しが効かないという緊張感を持っ
ているから、相手に届くことがあるんです。

これが動画で見直すことができるとなると、どうしても気が緩むんです。ま、後で見直し
たら良いジャンかってマインドにどうしてもなるんです。それはイコール真剣味のレベル
が下がるということで、こういう人が一人でも混ざると、その場の空気が濁るんです。そ
んな空気の濁りは、他の受講生にも伝播する強い感染力を持っていますから(新型コロナ
ウイルスよりも始末が悪いと思います)、そういう人を排除しなきゃならないんですね。

ですから今回は、セミナー会場で受講するか、動画で受講するかのどちらかを選んでいた
だきます。もちろんオススメはセミナー会場での受講です。


会社の経営層の方から、頻繁に


  ▼ 弊社で講演をして頂きたい・・・

  ▼ 弊社の社員を受講させたい・・・

  ▼ 研修の一環としてセミナーをして欲しい・・・


みたいなリクエストを頂くのですが、今までもこれからもこういうのは全てお断りします。
なぜなら、これが全て会社負担での受講だからです。これは「後で動画を見れば良い」よ
りも始末が悪い状態でして、なんたって当人は身銭を切っていないんですから、最初から
やる気なんてないんですよ。会社に、上司に、行けと言われたから仕方なく来ているだけ
で、1回でもクスッと笑えたらそれで儲けものみたいな気分になるんです。

そんな態度の人が一人でも会場にいると、全部が台無しですし、そんな態度の人に、私が
人生を掛けて作り上げたコンテンツを提供するつもりはありません。

安くない金額を、自らの意志で、身銭を切って支払うから、だから


  ● 絶対に元を取ってやるぞ!


と思うわけで、そういう人が成果を出しやすいということが、この10年で良く分かってい
ます。

結局のところ、こういうセミナーって情報提供者ではなく、情報の受け手がどう考えるの
かで、成果が決まるんです。それを最大化するためには、気が緩まない環境を作る必要が
あるんですね。

ということを、申し込まれた方には理解して頂きたいと思います。



http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/03/3408_0312.jpg



☆ 日本語は語尾優先言語だから

日本語は曖昧な表現、婉曲話法が得意で、そのためハイコンテキストな言語だと言われて
います。ハイコンテキストというのは、直接ハッキリ言わずに、なんとなくほのめかすだ
けで、相手に意図を伝えるという話し方です。まさに忖度を相手に要求する言語なんです
ね。

直接ハッキリ伝えるのは下品な物言いなのだという感覚が日本人にはあるんですね。その
最右翼は京都人でして、彼らのハイコンテキストな表現は、銀河系でも一番だと思います。


  ■ お茶もう一杯淹れましょか?


が、「早く帰れ」という意味だって分かる日本人は少ないですし、ましてや外国人なら絶
無だと思いますよ。

日本語がなぜ曖昧な婉曲話法が得意なのかというと、語尾で全てが決まる言語だからです。
語尾を聞くまで、その文章が肯定文なのか、否定文なのか、疑問文なのかすら分からない
んですね。


  ▼ 私はあなたを愛していま・・・


で終わってしまうと、何が言いたいのか分かりませんよね。最後が「す」なら肯定文です
し、「せん」なら否定分、「した」なら過去形という感じで、最後まで聞かないと意味が
確定しないんですね。そうすると語尾まで聞かなくても意味が分かるように、言葉以外の
ツールを使ったりする。これがハイコンテキストを生み、忖度の文化を生んだわけです。

そうなると、モノゴトをハッキリ言わずして意図を伝えられる人が、賢い人、粋な人とい
う風潮を生み出して、曖昧に婉曲させる物言いがさらに深まるわけです。ま、私は言語学
者じゃありませんから、どこまで真実なのか分かりませんけど、私はそういうことじゃな
いかと考えています。

で、そんな日本語だからこそ、語尾に気をつけなきゃならないんです。語尾で全てが決ま
る言語だから、語尾を大切にする必要があるんです。例えば、


  ▼ 難しそうだけどできる という文章と

  ▼ できそうだけど難しい という文章では、


日本語の意味としては文法的には同意だと考えますよね。ところが我々の潜在意識下では、
これは異なる意味を持つ文章だと受け取るんです。語尾が「できる」で締めている文章だ
と、「難しそう」<<「できる」という不等号が成立してしまうんです。

逆に最後が「難しい」で締まる文章だと、「できる」よりも「難しい」が印象に残ってし
まうんです。その結果、文法的には同じ意味を持つ日本語が、前者だと「できそう」に思
えるのに、後者になると「難しそう」(つまりだから「ムリなんじゃないの」)という印
象が残るんですよ。


日本語を聞く時には無意識に、語尾に注目するので、語尾で話されることが強調されて記
憶されるんですね。だから人に何かを話す時には、話者であるあなたの意図を、文章の最
後に配置するんです。

これって印象操作になるわけですが、文章全体では同じ意味なのに、語順を変えるだけで、
相手が受ける印象が真逆になるわけですから、ここに無頓着に話すのは勿体ないと思うん
ですよ。どうせならこちらの意図を焼き付けるように、話した方がオトクですよね。その
秘密は実は語尾にあったのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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