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メールマガジン 第3406号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3406号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

大阪から帰って来ました。今回はちょっとびっくりで、心斎橋当たりに人がいませんでし
た。そもそも新大阪駅がガラガラ。いつもはなかなか空かない待合室の椅子に、常時空き
があるといえば、新幹線を利用する人にはお分かりでしょう。

今回は心斎橋の日航ホテルに宿泊したんですが、ザクッといって稼働率20%無いと思いま
す。ま、おかげで頼んでもいない部屋のアップグレードがありまして、最上階のプレミア
ムフロアってところに滞在できて非常に快適でした。

滞在中に入った飲食店でも、予約キャンセルがたくさんあって経営がキツいという話を聞
きました。ま、私のビジネスだってキャンセルで少なくない影響を受けていますからね。

株も原油もダダ下がり、おまけに突然の円高で、経済界は阿鼻叫喚でしょう。

とはいえ、これが底値かというとそうとも言えず、まだまだ下がりそうで怖くて買いに行
けないというのが正直なところでしょう。

しばらくは嵐が収まるのを、じっと待つ以外になさそうです。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/03/3406_0310.jpg



☆ 40代の人生設計とは

もしあなたが今40代で、知力、体力共に以前と遜色はないと感じているのなら、まだしば
らくは今までのやり方が通用するかも知れません。でも、45歳を超えてなんだか疲れやす
くなったとか、集中力が続かなくなった、以前に比べて能力全般が下がって来たという自
覚があるのなら、そろそろやり方を変えなきゃならないのかも知れません。

前回書いたように、50代に入ると、自分の人生が翳ってきたことに否が応でも気付くわけ
で、そうなってから慌てて軌道修正をしても遅いというか、大変なことになるんです。そ
うならないように、40代中盤以降で、自覚が伴う衰えを感じたら、次のステージを設計し
ようねという話をしています。

40代中盤に入って知力、体力の衰えを自覚して来たら、仕事に対する姿勢も変えなきゃい
けません。それはつまり、自分が前線に立ってガリガリやるのではなく、若い人たちに機
会を譲るということです。

この年代になって考えるべきことは、自分が張り切って成果を出すのではなく、如何に自
分がやらずして成果を出すかということですよ。45歳を超えてもこれが分からない人は、
50代以降に失うモノが増えるんじゃないですかね。

45歳以降って家庭でも子供が思春期だったり、親の介護を考えたり、自分たちの老後を考
えたりと、仕事以外のことでの雑事(本当は雑事じゃなくて、これがメインなんですけ
ど)が急激に増えるわけですよ。その時に、仕事に託けて、この雑事を見て見ぬフリをす
ると、これは老後に面倒なことになるよね、という予想が付きますよね。定年離婚とかに
なるところって、まさにこの年代にタネが播かれることが多いんですよ。

だいたい会社でも権力とか権限がマックスになる頃じゃないですか。だからこれを行使し
たくなるわけです。そこをグッと堪えて、その権限と権力を、後進の育成とか、組織の若
返りに使おうと考える人が、その後の時代も尊敬されるんじゃないんですかね。最悪なの
は、自分がこの力をフル活用して、手柄を全部自分のモノにしちゃうことですよ。組織を
使い倒して、成果をマックスまで挙げちゃうと、残るのは出涸らしだけですから。

能力があって権力をもらえると、全力で成果を出したくなるんですよね。でもその勝ち方
は、一番レベルが低い勝ちなんですよ。10対0の完封勝ちって気分は良いんですけど、組
織にとっては学びが少なくて、次に繋がらないんです。狙うべきなのは10対9とか10対8で
の勝ちなの。そうなるように、若い人に機会を与えて彼らを伸ばす、失点覚悟で任せる、
そしてそのことが彼らを鍛える、ということに軸足が移らないとならないんです。

そうすると必然的に、自分は一歩引いた状態になりますから。

その心的余裕が、次の10年、20年の設計に繋がるんです。つまり、自分が衰えたあとに、
力が無くなったあとに、どういう生き方をするのかということを考えるのですよ。サラ
リーマンにとって生涯現役なんてことはないの。そんなことをしたら、若い人が育たなく
なるんですから。出来が悪いのを覚悟して、ケツを拭く役割をするんです。そうやって空
き時間を作るんです。もっとハッキリ言えば、仕事は手抜きをするくらいで丁度良いの。
その歳になってガツガツ仕事をしないの。あなたの先輩もそうやって、あなたに機会を与
えてくれたんですから。

その代わりに、これからの長い老後をどこにフォーカスして生きるのかを考えるんですよ。
知力、体力が減衰しても続けられて、やり甲斐を感じて、できれば社会のためになるよう
な何かを考えるのですよ。それを50歳までに見つけたいなと思いながら、日常をコント
ロールするんです。

これが自分の老後とどう関係するのかを、次回解説します。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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