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メールマガジン 第3354号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3354号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から11年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まぐまぐ!大賞が発表されまして、弊誌は無事に6年連続で部門ベスト5に入りました。


まぐまぐ!大賞結果発表
https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/career.html


去年がギリギリ5位だったので、ちょっと上がった感じですね。

投票してくださったみなさま、ありがとうございます。


そして昨日は年賀状と速読編セミナーの資料を印刷に回しました。今度の週末は自宅で宛
名印刷となります。

着々とタスクがこなされるのを見るのは気分が良いですね。と、いいつつ肝心の新春セミ
ナーについてはもうちょっと時間が掛かりそうなんですけど。なんとか来週にはご案内が
出来るようにしたいと思っています。


それにしても連日全国からお歳暮が届き、正直いってパンクしています。日本酒だけでも
4升分以上ありますし、お菓子も食べきれずご近所に配らざるを得ません。特に生もの系
は日持ちがしないので、食い助けをお願いしています。そうしたら今度はそのお返しが来
て、ゲゲゲってことになるんですよね。

個別にお礼のメールをしていますが、この場を借りて御礼申し上げます。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/3354_1217.jpg



☆ 良い歳して正しいことに拘らない

価値観のひとつに、「正しい」と「正しくない」があるわけですが、モノゴトの評価軸を
この2つしか持っていないと、人間関係がややこしくなります。特に中年期以降、人間関
係での揉めごとを避けるべき年齢になって、この評価軸で他者を評価、批判すると、確実
に人間関係が悪化します。

この場合の悪化とは、当人との関係性のことだけではなく、そんなあなたの振る舞いを見
ている人の大多数との関係も悪くなるというか、簡単にいえば相手にされなくなるんです
よ。

正しいと正しくないはロジックによる評価です。しかし人間にはロジックを超越した感情
というもっと強い評価軸があるわけです。その結果、正しいけど嫌いとか、正しいけどや
りたくないという反応もまたあるわけです。その状態で正しさを振り回して、相手を切り
つけると、残るのは不快な感情だけということになるわけです。

特にビジネスの現場では、正しいことが優先されるわけで、だから上司としては


  ■ オレの言うことが正しいだろ!


って言ってしまうわけです。

もちろんこれは状況によっては仕方ないところがあるんですが、手持ちのカードがこれだ
けで、こればかりを使っていたら、あなたの人間としての評価が上がることはありません。
上司の方からこの攻撃をされると、部下の方は絶対に勝てないですし、服従するしかなく
なるんですよね。


そしてデキる上司というのは、「正しい」以外のツールを持っているモノなんです。その
武器のバリエーションの広さが優秀さだったりするんです。

ビジネスって要は、自分が考えている通りのことを、部下が過不足なく実行してくれるこ
とがゴールなわけで、どちらが正しいのかを論破することがゴールじゃないんですよ。学
生のディベートじゃないんですから。だから自分が正しいことに拘っても、ビジネス的に
は何も前に進まないんですね。

それなら酒でも呑ませて、気分を良くさせて仕事をしてもらった方がはるかにマシです。
というか、これもまた上司が使える武器のひとつですよ。定期的に呑みに連れて行って、
そこで毎回驕っておくと、大事な場面で頑張らなきゃならない感じがするでしょ。本当は
イヤな仕事でも、とりあえずやっておくかみたいな気分になるじゃないですか。

褒めるなんてのも使える武器のひとつですし、要するに相手の感情を凌駕する何かを相手
に与えることができれば、動かないということはないんです。

ここで注意が必要なのは、あなたの指示の後ろにロジックとしての正しさが存在すること
なんです。え?さっきは正しさを振り回すなって言ったじゃないかって?

あのね、あなたのやろうとしていることが、ロジックとして正しいのは絶対前提なんです
よ。その上で、その正しさを振りかざすこと無しに、相手に気分良くやってもらおうとい
うのがここでのゴールなんですから。正しくないことを、呑ませたり食わせたりした恩義
を利用してやらせようというのは、これは最悪の一手ですからね。

つまり部下としては正しいということは分かっている、でも感情的に乗り気じゃないとい
う状態で使う手段なんですよ。


「正しい」だけじゃダメ、でも「正しくない」はもっとダメ。ここが人間の面倒なところ
であり、実は楽しさでもあるんですよね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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