メールマガジン 第3272号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 願望実現に補助線を引こう http://showon-sato.com ┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ ・・・━ 第3272号 ━ ・・・ ━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、 連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く ようになりました。 その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で 二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。 私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます ので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは 読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に 付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知 れません。 ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。 登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ そういえばここのところ、書籍の紹介をしていなかったよなと思いつつ、最近読んだ本を 眺めていたら、これだ!という本を見つけました。 わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 https://amzn.to/2KxC2ut 毎月やっている課題図書で、何度投稿しても一時審査にすら引っかからない人って、要す るに本の内容を理解していないんです。断片的に部分だけに意識が向かってしまって、本 全体で何が書かれているのか、著者が何を言いたいのかを理解しないまま、思いついたこ とをダラダラと書いてしまうんですね。 そもそも理解とは何か?読解力とは何か?というところから考えないといけないはずなん ですよ。「読んでわかる」ということの定義が腑に落ちない状態で、なんとなくページを めくって、意味が分からないところが無いから理解出来ているんだなと考えてしまうんで すね。 つまり、「わかった」イコール「わからないところが無かった」の状態なんですね。本書 ではこの状態が理解を深めることを阻害しているといっています。これはまさに盲点でし て、私も何となく感じていたけど、全く言語化出来ていなかったところを、サクッと解説 している良書です。 課題図書を何度も書いている人でも、そして何度も優秀賞を獲っている人でも、端的にこ のように理解している人っていないんじゃありませんかね。 何となく「わかった」と思えた時に、この本に書かれたワークをすると、実はまだまだ理 解は甘かったのだと気付くはずなんですよ。で、本書で使われている例文の多くが、小学 校の国語の教科書なんですよ。それなのに、この薄い理解は一体どういうことなんだ?と 愕然とする人がたくさんいると思うんですよね。 オレは読解力には自信があるよという方も、そうでない方も、読んで実践すると理解が深 まると思います。 で、この本は、アマゾンのプライム会員なら無料でKindle版を読めるんですね。つまりタ ダってことです。よもや今どきプライム会員になっていない人がいるとは思えませんが、 そんな人は アマゾンプライム会員 http://amzn.to/1nY29wD から登録すれば、その場でタダで読めます。 でも自分的には、この本は紙媒体で付箋を貼って何度も読み返した方が良いと思うんです よね。この本こそ、サラッと読んで理解した気になってはいけない本ですから。 これ以外にも昨日は3冊読んで、読書飢餓状態を脱出し、なかなか台風もオツなものじゃ ないかって感じになりました。腰を据えて、じっくりと本を読む時間は至福の時間ですな。 そのあたりは、また来週ご紹介します。 本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/3272_0816.jpg ☆ 困った時には感情を立ち上げない 私はサラリーマン時代に2回ほど、解雇通告を受けたことがあります。一度目はまだ契約 社員の頃でして、年に一度契約を更新するのですが、景気が悪化したため次の更新はしな いつもりだから覚悟してくれ、と言われたわけです。 二度目はこれとは別の会社で、かなり経営層に近いところで仕事をしていたのですが、社 長の代替わりによって、使いづらいから辞めてくれということを言われました。 日本では解雇規制が厳しいですから、余程のことがない限り「クビだ!」とは言われない のですが、それでも自主退職に追い込むみたいな話はいくらでもありますよね。 で、あなたがそういう通知を受けたらどうしますか?というのが今日のテーマです。 この手の相談は、男女を問わず過去何度も受けていまして、私的には定番の質問なんです よね。で、ほとんどの人は、「あんたクビね」と言われたら、ショックを受けるんですね。 ま、分からないでもないんですが、このような条件反射をすると、その後は結構大変なこ とになるんですよ。 分かるよ、気分の上では理解出来ますよ、そうだよねあなたは何も悪くないモンねって言 ってあげるのが親切ってものだよねと思ったら、 ● 地獄への道は善意という石で敷き詰められている という格言を思い出して下さいね。 ショックを受けるということは、この瞬間にあなたは感情を立ち上げた、感情というメガ ネを使って、世界を受け取ったということです。ところがこの瞬間のあなたの感情って、 どう考えてもネガティブなものですよね。つまりそれって、ネガティブなメガネを掛けて 世界を見たってことですよ。 これがダメなんですよ。 感情のメガネを使っても良いのは、その感情がポジティブな時だけなの。ポジティブな時 には、感情を立ち上げて、そのメガネで世界を見ると、次々と同じ感情を引き寄せるイベ ントを集めてくれるんですから。 ってことはですよ、ネガティブな感情のメガネを使って、世界を見たらどうなるのかとい うと、当然ですが次から次へとネガティブなイベントが集まって来るんですよ。だからこ れはやっちゃいけないの。 困ったことが起こったら、これは感情で処理せず、論理とか数字とかで物事を客観的に理 解するのですよ。そうしたらあなたの感情は立ち上がりませんから。冷静に、論理的に、 客観的に、今自分が置かれている状況を理解し、その上で次に何をしたら良いのかを考え ることが出来るんです。 だから、「君はクビね」と言われたら、ムカッと来たり、ショックを受けたらダメなの。 そんなくだらないことをする時間があるのなら、 ▼ 次の転職をどうするか? ▼ 会社都合で退職するための割増しをどうやって増やすか? ▼ めぼしいエージェントのリストアップ ▼ リファレンスとなる人の目星を付ける ▼ とりあえず手持ちのおカネを確認する みたいなことを考える方が生産的ですし、次に繋がるでしょ。 困った、辛い、苦しい、許せないっていくら喚いても、あなたの状況は変わりませんし、 やればやるほど惨めな気分になるだけです。その結果、最悪の場合は立ち上がれなくなっ てしまうんですよ。ウツとか引きこもりってそういうプロセスでなっちゃうんですよ。 そんな後ろ向きのことにエネルギーを使っちゃダメなの。 後ろ向きのことで、唯一考えなきゃならないのは、 ■ なんで自分がクビになったのか? という理由です。これもまた感情を排除して、ロジカルに考えなきゃダメですよ。もしか したら、あなたの能力や成果に問題があってクビになったのかも知れませんから。そんな 場合には、そこを修正しないと同じことが起こってしまうんですからね。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@showon-sato.com ☆バックナンバーはこちらから http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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