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メールマガジン 第3242号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3242号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は、先月の課題図書を再再読し、要点を文字に起こしました。来週あたり時間を作っ
て、これをメールマガジンで解説出来るようにします。


その合間に、ネットで著者のことをあれこれと検索していたら、こんな動画を見つけまし
た。


【特別公開!】AI時代の新しい思考法(山口揚平・山口周)
https://www.youtube.com/watch?v=IH2hQJnXbNI


これはハッキリ言って必見です。これからの時代に起こる新しいパラダイムで、幸せにな
りたい人は、課題図書を読んで、要点を理解して、これを自分の人生に当てはめて思考す
るのは必須だと思うんですが、その大いなるヒントになる動画です。

あの課題図書にも書かれていましたけど、今のままの流れが続くのはオリンピックまでな
んですよ。そこからは急激に時代が変化します。その時に準備が出来ている人には、年金
問題は痛くも痒くもない問題になっているはずですし、消費税の増税も、少子高齢化も悪
い話じゃないよね、となっているはずです。

なぜなら、思考して選択肢を増やしておけば自由度が高まるからです。これもまた課題図
書でハッキリと書かれていることです(お一人しかそこに言及していませんが)。

そもそも「思考する、考える」とはどういうことかを、どなたも書いていないんですよね。
この本は思考に関する方法論を説いた本なのに、「思考する」の定義やゴールを考えな
きゃ、何も始まらないはずなんですよ。セミナーでも何度も、「言葉は定義が大事」って
言ってるのに。

この本で言う「思考」とは、あるテーマについて様々に存在する事象を俯瞰し、それをメ
タ思考をし(抽象度を上げる)、テーマの本質に迫ることなんです。そして今度はその本
質から、具体的な解を導き、人生に於ける選択肢を増やしていく。この一連のプロセスを
「思考する」と言っているんです。

だから、「自分の将来、未来」というテーマで、同じことをやってみたら良いんですよ。
それを数年前にやって、ひとつのストーリーにまとめたのが、「10年後に後悔しない生き
方」というセミナーで、あの話を正しく理解して行動を開始した人は、そろそろ成果を手
にしているはずなんですよね。

そして本質的にはそれと同じことをやってしまった人が、『サラリーマン2.0 週末だけで
世界一周』の著者である東松氏なんです。

なぜ今回この方をジョイントセミナーのゲストスピーカーにしたのかというと、彼が私や
課題図書の著者が提案する、新しい生き方を彼なりの切り口で具現化させた人だからです。
その人の体験談って、これから同じことをやってみようと考える人には、値千金の知識、
情報ですよ。「知識は選択肢を増やす」ってあの本にも書いてあったでしょ。


ここから3年くらいのあなたの動きが、10年後、20年後を決定する、そういう潮流の変化
を私たちは感じています。それを理解してもらいたくて、理解してもらった後に具体的に
どう考えて、何をしたら良いのかを考えてもらいたいと思っているんです。そのためのヒ
ントとして、先月の課題図書を選び、今月はジョイントセミナーまでやるんです。

これ全部、線が繋がっているんですよ。誰も気付いてくれませんが。


時代の転換点って、知識があって準備が整っている人には、露天掘りのチャンスなんです。

例えば戦後の旧円封鎖、例えばプラザ合意後の円高、例えばバブル崩壊後の地価下落。こ
れ予め、そうなると予想して準備していた人はいるんですよ。そんな人たちは、裁定取引
(アービトラージ)で易々とノーリスクで甘い汁を吸ったわけです。それと同じような激
動がこれから起こる、そしてまだ準備は間に合うという状態が今なんです。

これからの時代は、知識と体験の裁定取引が活発化するんです。というか、コミュニテ
ィーって結局はこの二点の情報格差によって作られるんですから。その格差が大きければ
大きいほど、人はそのコミュニティーに魅力を感じ、コミュニティーの価値が高まり、よ
り多くの人が集まってくるということなんです。

ジョイントセミナーに来られる方は、自分事としてここをじっくり考えておいて欲しいん
です。今日の前フリは、課題図書の解説でもあり、ジョイントセミナーの課題設定でもあ
るので、繰り返し読んで、さらに課題図書ももう一度読んで、そして先ほどの動画も見て
おいて欲しいんですよ。


今こそ、「10年後、20年後、自分はどう生きたいのか?」という問いを立てるべきなんで
す。その問いを立てて、解が見つからない人、成功者の話を聞きたい人、発想のヒントが
欲しい人は、


第5回ジョイントセミナー
https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=161564488


にどうぞ。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/06/3242_0703.jpg



☆ 文句をつける前に

日本のこれからは、財政的に大変厳しくなることが予想され、特に社会保障費(年金や健
康保険)は破綻が確実視されています。そのため政府は、年金支給開始年齢を70歳にしよ
うとしていますし、これを牽制するため、トヨタや経団連はもう終身雇用は難しいと言い
始めています。

ま、かつては60歳で定年になって、年金をもらっても70歳くらいに亡くなっていたのが、
今では65歳で退職しても、そこから20年近く生きるわけです。おまけにこの制度を支える
労働者人口が少子化の影響で激減しているわけですね。つまり、


  ▼ もらう人数は増えて

  ▼ もらう期間も増えて

  ▼ 支える人数は減っている


のが日本の社会保障費の実態です。こうなることを見越せなかった厚生労働省の無能さと、
こういう事態になることを防ぐ政策を実行出来なかった政府、与党の無能さ、さらには私
のように晩婚が原因で子供を持てなかったカップルにも責任はあるでしょう。この件に関
して、「オレは無関係だ」と言える人は少ないんですよ。だからみんなが等しく負荷を背
負っていかなきゃならないわけです。

私たち夫婦は二人で、月額148,000円の健康保険料と、215,000円の年金保険料を納め、
(年間で400万円以上ですからスゴい金額です)責任の一端を全うしています。

ところがネットを見ていると、この状況に怒りを表し、政府に文句を付けまくっている人
たちがたくさんいるんですよ。文句を付けたければそうすれば良いんですが、そんなこと
をしても、あなたの人生が良くなるわけじゃないんですよね。

人生でもビジネスの様々な場面でも、本気でこの状況を変化させようとしている人は、文
句を言わないんですよ。というか、そんなヒマは無いの。本気で状況を変えようとしたら、
何をどうしたら良くなるのかを考えるわけです。この場合、自分の老後が心配になったら、
何をするべきなのか、どうしたら良いのか、どんな備えが必要なのかを考えるわけですよ。


  ▼ 長く働くためにはどうしたら良いのか?

  ▼ 働くためにどうやって健康を維持するか?

  ▼ どんなことをしたら備えになるのか?


を真剣に考えるのがフツーなんです。そうしたらそこに何らかの答えが出て来るはずで、
その答えに対応した、次のアクションをしようとするわけですね。

長く働くために、サラリーマンとは違う収入源を作ってみようとか、健康のために定期的
な運動をしようとか、確定拠出年金や資産運用を始めてみようとか、今やれることが誰に
でもいくつかはあるはずなんです。それが見つかったら、まずはそこで成果を出すために
忙しくなるわけですよ。そんな状態で、アベガーと叫んでいる余裕なんてないはずなんで
す。

年金がもらえないことに文句を付けても、


  ■ じゃ、あなただけ特別に年金を増やしましょう


なんてことには決してならないわけです。これは政治マターでもありますが、同時に経済
マターでもありますから、無い袖は振れないという冷厳たる事実を覆すことは出来ないん
ですね。手元に私宛に届いたねんきん定期便がありますが、これを見るとこれだけ高額の
保険料を納めているにも関わらず、私が65歳になって(つまり65歳まで保険料を納めたと
して)、毎月もらえる年金は12万円ですから。しかもこれが減額され、さらに支給年齢が
後ろにズレることが確定しているんですね。

それが分かったら、やるべきことは官邸前でのデモじゃないと思うんですよ。アベガーと
叫んでも、少子化が解決するわけがないんですから。やるべきことは別にあるんじゃあり
ませんかね。

ちなみに、こういう状況でどんな手を打つかって、ビジネスに於ける優秀さとリンクする
んですよ。仕事が出来ない人ほど、声を枯らして文句を付けるんです。逆に仕事が出来る
人は、それを冷ややかに見ながら、自分がやれることを黙々とやるんですよね。

次回に繋げます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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