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メールマガジン 第323号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第323号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長

を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。

その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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最近、困った事に夢の内容が怖くなっています。
夢というのは潜在意識の表出とも言えるので、この夢の内容が、「怖い」とい
うのは、潜在意識が何かの恐怖を持っている、感じているという事です。

う~ん、思い当たるフシは、と考えたらやたらありました(笑)
昔からこういう夢は、定期的に見ていたなぁという事にも今回気がつきました。


大体内容は同じで、

・ひたすら高いビルや、階段、ハシゴなどを登っている
・でも登っている状態で、下の方がドンドン崩れている
・上からは障害物が落ちてきて、注意していないと下に落ちてしまう

って場面で、なんとか下に落ちないように踏ん張りつつ、上を目指すってヤツ
なんですね。

ま、明らかに私の人生を投影していると言えなくも無いですね(笑)
でも、その中でも昨日の夢は怖かったです。リアリティがありすぎです。
って言うか、最近夢の持つリアリティが格段に上がった気がするんですよねぇ。

音とか、臭いとか、味とか、風が肌に当たる感触とか、やたら日常生活で感じ
るモノに近くて、夢なのか現実なのかが全く区別がつかなくなっています。

だから、恐怖感とかの感触も凄いんでしょうねぇ。

せめて初夢はホノボノとしたモノを見たいなぁと思っています。


☆ オリジナリティを付加しよう

会社で働くと、仕事というのは上司から回ってくるわけですね。

指示、命令という形で、


  ■ ○○をやっておいて


と言われるわけですが、伸びない人というのは、それを粛々と、疑問も持たず、
(本心は別にして)表面上は反対もせず、「やる」

それこそが仕事だ、と考えている人が多いわけです。

でも、私はそういうのは、「できる人間がやる」仕事だと思っていないんです
ね。

だってこれじゃロボットやコンピュータと同じですよね。

ロボットもコンピュータも、


  ■ オペレータが出した命令を

  ■ 文句も言わずやる


わけですよ。

イヤ、別に、「文句を言え」と言っているんじゃありませんよ。

そうではなくて、そこに


  ● 自分でないと付加出来ない、オリジナルなモノ


を付け加えないとマズイと言っているんですね。


ここには、2つのやり方があると思うんですが、ひとつ目は、


  ● 成果を出すまでのやり方を工夫する


というのがあると思います。

これは結構管理職というか、裁量労働者に近い仕事の取り組み方です。


  ▼ 売り上げを増やしてくれる?

  ▼ 品質を上げてくれる?

  ▼ お客様の満足度を上げてくれる?

  ▼ 生産性を上げてくれる?


こういう課題については、


  ■ どうやったら良いですか?


なんてアホな質問はしないわけですよ。そんな事を言った瞬間に、


  ■ それを考えるのがお前の仕事じゃ!


って言われるのがオチですね。

ところがこういうタイプの指示、命令というのはある程度シニアなポジション
にならないと落ちてこないわけです。

まさか、入社早々の新人に、


  ▼ 品質を上げろ


なんて言っても、


  ■ アイデアも無ければ、

  ■ リソースも無ければ、

  ■ コントロールをするスキルも無い


わけですからね。

今日は若手社員向け(いつもそういう気持ちで書いているんですが)に、もう
一つのあり方を考えてみたいと思います。

こういう方々は、社内でまだまだ


  ■ 部下ももらえず

  ■ 権限も与えられず

  ■ 意見も言えない


そんな環境で働いているわけですね。そんな状態であっても、


  ● その仕事が持つ、本質的意味


を考察する事は出来るはずなんですね。

例えば、


  ▼ クレームの報告書を書いておいて

  ▼ 今度やる接待の場所を決めておいて

  ▼ この試作品をお客さんに発送しておいて

  ▼ 会議用の資料をコピーしておいて


こんな仕事でも、本質的な意味というモノがあるんですよ。

クレーム報告書であれば、


  ● そもそもなんでクレームになったんだろうか?

  ● どのような対応策が、双方にとって最も望ましかったのだろうか?

  ● お客様はどんな気持ちでクレームを出したのだろうか?


こういう事に、思いを広げる事だけでも、「将来の勉強」になるんですね。

接待の場所を決めるのにも、


  ● こんどのお客様はどんな方なのだろうか?

  ● 宴席ではどんな話が出るのだろうか?

  ● 接待の目的は何だろうか?

  ● どんな雰囲気の場所にすれば喜んで頂けるのだろうか?


というような事を、自分なりに考えてみる。

同様に、試作品の発送でも、


  ● なぜこの製品だけを発送するのだろうか?

  ● 試作品の事をどうやって知ったのだろうか?

  ● この試作品でお客様は何をするのだろうか?


こんな事を考えていると、「本質に近づく」ようになるんですね。

こういうクセをつけておくと、ある時、


  ● 指示された事を、指示されて通りにやると、マズイ事になる


とか、


  ● 指示された事に、何かを付け加えるとより素晴らしくなる


と言う事に気がついたりするんですね。つまり、


  ● このままやると、マズイ事になるのではないか?
            ^^^^^^^^^^^^^

という事が見えるようになるんです。

これはいわば、


  ● 未来の予知能力


のようなモノで、実はこれこそが、ビジネスに於ける共通の底力なんですね。


ほんの小さな領域でも、「今まで見えなかったモノが見える・感じる」ように
なるんですよ。

こういうのを、「直観」っていうんですが、これが鈍い人というのは、ビジネ
スパーソンとして一流にはなれません。

そしてそんな直感力というのは、若い時、そして、まだ下っ端で人の命令を聞
いている時代から、鍛えていかないと育たないモノなんですね。


直感力を育てるための「疑問力」に、是非ビットを立てて頂きたいと思います。




今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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