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メールマガジン 第3196号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3196号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは来月の課題図書をご紹介しましょう。来月は、


身体の聲 武術から知る古の記憶
https://amzn.to/2DjFfKh


です。

今月は、言葉、意味、思考ということをテーマにした本を選んだんですが、来月はその対
極にある身体をテーマにした本を選びました。これは両方を読んでもらうと、人間が持っ
ている能力の土台の部分を理解出来ると思います。著者はこの世界では有名な武術家でし
て、そんな身体を動かすことをテーマに生きている人が、実はここまで深い思考をしてい
たのだということに驚きます。

先日引退したイチローもそうですが、一流のアスリートって身体だけではなくて、脳みそ
も一流で、要するにおバカだとアスリートの世界でも通用しないんだなということが、こ
ういう本を読むとよく分かります。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/04/3196_0422.jpg


☆ 手放せない人たち

そこそこ生活に困らないようになって、かつてのビンボー時代を振り返ってみたら、あの
頃ってホントにモノに執着していたなと痛感しました。ビンボーって、執着するところか
ら始まるんですよ。執着の反対語は、「手放す」です。これが出来ない人がビンボーであ
り、ビンボーになる人なんです。

ここでいう手放すとは、物理的にも精神的にもということですよ。

分かりやすいのは物理面でして、ビンボーな人ほどモノを捨てられない、取っておきたが
る、溜め込むんですね。そんなモノ持っててももう使わないよねと言っても、


  ■ いつか必要になるかも知れない


って考えるんですね。それはいつなんだ?必要になったらまた買ったら良いじゃないか、
というと、


  ■ 捨てなければ買わずに済むじゃないか


って言うんですね。そうやって家には使わないガラクタが溜まっていくわけです。ですか
らゴミ屋敷に暮らす人で、経済的に裕福な人はいないんですね。逆に言えば、おカネ持ち
の家って、モノに溢れていないんです。


精神的に手放せないというのは、切り捨てられないということです。

選択の岐路に立った時に、右に行こうが左に進もうが、どちらを選んでも何かを手放さな
きゃならないという状況で、スパッと道を選べないんです。両方の道を選ぶことは出来な
いんだから、つまりそれはどっちかを諦める、捨てることを選ばなきゃならないというこ
となのに、手放せない人ってここで決断が出来ないんです。

人生で決断しないまま、つまり判断を留保させたまま状況を放置することになるんです。
ところが人生には時間という要素があるわけで、これが進むと自分が選んでいなくても、
状況は変化するわけですね。それはつまり、選ばないことによって自動的に締め切りにな
ってしまうということで、本人は選んでいないにも拘わらず、時間が強制的にひとつの選
択肢をピックアップするという事態が起こります。こうなるとほとんどの場合、実は最悪
手を選んでいたということになるのが、人生の厳しいところなんです。


会社でのリストラなんてまさにそれで、誰しもクビ斬りなんてやりたくないんですよ。で
もこれをやらないと会社が潰れてしまうという状況にあるわけで、つまりこれは、「少数
の誰かを選んでクビ斬りをして生き残る」という選択肢を取るか、「誰のクビも斬らずに
全員が死ぬか」という選択肢を取るかという話しなんです。そしてこのような厳しい状況
で選択をしないということは、結果として


  ● 誰のクビも斬らずに全員が死ぬ


という選択をしたことと同じになるんです。無為無策の時間伸ばしというのは、最悪の選
択肢を取ってしまうことと、ほとんどの場合は同意なんですよね。これが人生の厳しさで
す。

そして手放せない人というのは、両方の良いところだけを欲しがる(つまりこの場合は、
「リストラをしないで会社が生き残る方法はないか?」と考えるわけです)んですけど、
この手の人がこの状況で起死回生の手を指すことなんてないんですよ。

こういうタイプの人たちには、人生のあらゆる場面で、何かを手放す、身軽になるという
道を選ぶことを勧めています。何かを持っているということは、それは荷物を持っている
ことと同じなんです。いくらその荷物がどこかの場面で役に立つかも知れないとしても、
その場面が来るまではタダの重たい荷物ですから。そんなモノを持ち続けるのは止めて、
手ぶらで動き回ってみることを体験すべきなんですよ。

それをやると二つのことが分かるはずです。ひとつは、手ぶらで動いても不便はそれほど
ないし、むしろ身軽な方が動きやすいと気付くこと。もうひとつは、この世で、捨てずに
済んで重さも不自由さも感じない荷物は、知識と体験だけなのだと気付くことなんです。

だからおカネ持ちの人は、モノよりも知識とか体験におカネを使うんですよ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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