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メールマガジン 第317号 | |
■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■ ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第317号 ■ ■ ===================================================================== こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし 佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長 を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。 その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html また、ブログもあります。 http://d.hatena.ne.jp/showon/ こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい 事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら も見に来て下さい。 ===================================================================== 日曜日はあんなに暖かかったのに、昨日は夕方からシャレにならない寒さにな ってきました。 でも暦の上では、冬至も過ぎ、目には見えませんが春に向かって動き出してい るんですね。日本の経済の冬至もそろそろ来てもらいたいモノです。 ☆ マネジメントとはトレードオフを決断する事 仕事をする上でどうしても必要な資源を、「リソース」という表現で言うわけ ですが、これは主に人間(要員)について言うわけですね。 簡単に言えば、 ■ リソースが足りない! って事は、 ■ 人が足りない という事と同義語なんですね。ところが、ビジネスに於けるリソース(資源) とはこれ以外にも、 ▼ モノ と ▼ お金 があるわけです。これら3つを管理する人が、「マネージャ」という人なんです ね。 「ヒト」と、「モノ」と、「カネ」を管理するわけです。 ところがこの3つというのは、いつの場合にも、 ● 限りがある わけです。 良く聞く愚痴に、 ■ ヒトが足りない ■ 機材が古い ■ カネが回ってこない っていうのがあるんですが、これはある意味当たり前なんですね。 ヒト、モノ、カネ全てが潤沢にもらえるなんて仕事には、私は出会った事があ りません。 ではどうするか、と言うと、 ● 足りない中でやりくりをする わけです。これもまた当たり前ですね。 限られた資源を、右から左へ移すと、今度は右側の方が足りなくなるわけです。 反対に、左から右へ移すと、左側が足りなくなると。 こういう関係を、 ● トレードオフの関係 というわけですね。 ある二つのプロジェクトでこういう状態になったとします。 どちらも何かが欠けていて、自分の手持ちのリソースで、両方を充足させる事 は出来ないとします。 ここでマネージャは決断をするわけですよ。 ● プロジェクトAの方に、リソースを投入するか はたまた ● プロジェクトBの方に、リソースを投入するか Aに投入すると、Bの方は辛い状況になり、Bに投入すれば、Aが辛くなる。 でも、どちらかに決断をしないといけないわけですね。 その決断こそが、 ● 優先順位 というモノなんですね。 この決断はとても辛いモノなんですが、この辛さから目を背けずに、諸般の事 情を鑑みて、 ● A(もしくはB)に全力投球すべきだ! と決断をするのが、マネジメントの役割です。 この決断こそが、マネジメントの醍醐味でもあるわけですよ。 限られたりソースを精査して、注意深くマーケットの動向を読んで、中長期的 に最もリターンの高い(だろうと思われる)領域に、 ● おりゃぁ~~!! って投資するわけですね。 それが、ヒトだったり、モノだったり、カネだったりするってだけの違いです。 これがうまくいったら快感ですよ。 ま、失敗したら責任を取って辞めるわけですがね・・・(笑) でもだからこそ、 ● 将棋の駒や ● 歯車ではない人生 を送れるわけですね。 この醍醐味を是非、多くの人に感じてもらいたいと思っています。 このメールマガジンの読者さんの多くは、まだこういった意味でのマネージャ ではないのでしょうが、これを体験せずにビジネスの面白さは理解出来ないん ですね。 決断する瞬間はとても辛いモノなんですが、だからこそ、 ● 全身全霊を込めて ● 自己の経験と英知を総動員して ● 己の責任で ● 全人格を持って対処する という姿勢が必要になるんですね。 そう言った意味では、昨今の不景気で多くの人が雇用に対する不安を持ってい ますが、これを決断する側の人間というのは、もっと大きな不安を持っている んですね。 だって、自分の部下に対して、 ■ 会社を辞めて下さい って言わなきゃいけないんですね。 言われる方も辛いでしょうが、言う方も、これはとても辛いですよ。 退職した後にどうなるのか、は言わなくても分かっているわけですからね。 でも、会社もしくは部門を存続させるために、何かを決断しないといけないわ けですね。ここで最悪の事は、 ■ 何も決断しない事 もしくは、 ■ 問題を先送りする事 なんですよ。 そんな重い決断だからこそ、 ▼ 内定取り消しや ▼ リストラや ▼ ボーナスカット といった事について、軽々しく批判が出来ないんですよ。 ネガティブな話のまま、終わりたくないので明るい話もしておくと、これがポ ジティブな方向での決断で、しかもそれが大当たりすると、 ● これ以上こころが満たされる瞬間などあるのかい? ってくらい、うれしいモノなんですね。 ですから、是非、こういったポジションをみなさんには狙って欲しいと思いま す。 こういうポジションに就くと、人間としての幅が広がりますよ。 今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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