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メールマガジン 第315号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第315号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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紹介してもらった本が、予想以上に面白かったので、このメールマガジンでも
紹介します。

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない 町山 智浩
http://www.amazon.co.jp/dp/4163707506/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

これを読むと、アメリカ人の一般的知的水準がどれだけ落ちているのか、国と
してのモラルがここまで落ちているのかと言う事に愕然とします。

イスラム原理主義者よりも、キリスト教原理主義者の方が、遥かに長い期間ア
メリカという国をボロボロに破壊してきたんですね。

でも、政治家がそういう勢力を利用しようとしているわけですから、良くなる
わけがありません。


もう一冊、

手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙 喜多川 泰
http://www.amazon.co.jp/dp/4887595700/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

これは良書です。ビジネスをテーマにメールマガジンを書いている私ですが、
著者の高い視点と、広い視野に敬服しました。またこの人の人間味あふれる優
しさが、とってもさわやかな読後感を与えてくれるんですね。

ためになって、感動して、こころがホッとする、そんな3点セットが味わえる珍
しい本です。


☆ 目的は遠大なるモノをイメージしよう

昨日は、達成したのに、なぜかあんまりうれしくならない目標と目的について
お話しをしました。

これはなぜなのか、を考えてみる必要があるんですね。

ひとつには、


  ● 目標と目的が、「我欲」だったから


と言えるかも知れません。

自分だけが喜ぶような目標では、「あんまりうれしくな~い」となる可能性が
ありますね。

でも、世の中には、


  ■ 自分だけが幸せなら、それで良いのだ!


と言う人もいるわけですね。
そんな人は、こういう状況でもうれしいのでしょうか?

昨日の例では、多分そんな人にとっても、


  ■ あまりうれしくない


と感じるはずなんですね。

たとえ給料が1000万円になったとしても、


  ▼ 責任も増えたし

  ▼ プレッシャーも倍になったし

  ▼ 休みが半分になったり

  ▼ 部下におごる機会も増えて


という状況になってしまったら、


  ■ あれぇ~、こんなモンか?


って思うはずなんですね。

この原因を簡単に言えば、


  ●● 目標と目的が達成されてしまったから


なんですね。

なんか矛盾しているように聞こえますよね。


  ■ 目標と目的は達成するためにあるモノ


だというのが、通説ですから、「達成出来て何が悪いのだ?」と感じるわけで
すね。

ところがここが大きな間違いなんです。

良いですか、大事な事を言いますよ。


  ●● 目的が完了、達成してはいけない


別な言い方をすると、


  ●● どこまで行っても100%達成する事が出来ないモノを目的にすべし


という事です。

なんのこっちゃ?って感じですよね。
解説をします。


先程の例で何がいけなかったのか、と言うと、


  ▼ 年収1000万円という目的と

  ▼ 部長になるという目標


の両方が満たされてしまったから、マズイんですよ。

どちらかが達成されていなければ、こんな事にはならなかったんですね。

例えば、「年収1000万円」を目的にしないで、「お金持ちになるために」を目
的としておけば良かったんですね。

そうすると、この場合は、部長になって年収1000万円になったかも知れないけ
れど、


  ■ お金持ちという目的は、達成されていない


わけですよ。

だってお金持ちにはもっと上がありますし、なんと言っても自分自身、


  ▼ 責任も増えたし

  ▼ プレッシャーも倍になったし

  ▼ 休みが半分になったり

  ▼ 部下におごる機会も増えて


こういう状態で、「私はお金持ちだ」という感覚になれていないわけです。
その意味では、「まだまだ、目的は達成していないぞ!」となるわけですね。

そうすると、


  ● う~ん、部長じゃダメだなぁ、次は取締役を狙ってみよう


って感じで、「次の目標」が見えてくるんですよ。


つまり、


  ● 目的は、永遠に達成されないような遠大なモノか

  ● 達成出来たかどうかがわかりにくいアナログなモノ


にするのが良いんですね。

そして、目標というのは、


  ● そんな目的を達成するためのマイルストーン


なんですね。

この例で言えば、

目的は、「お金持ちになるために」で、目標を、「部長になる」であれば、


  ● 部長になるという事は、「お金持ち」という目的の中間地点(マイル
ストーン)


ですね。ここで、「まだ満足出来ないなぁ」となったのなら、サクッと次の中
間地点(この場合は取締役)を次の目標にすればいいわけですよ。


そしてそれが達成されてもまだ、しっくり来ないのであれば、次は、「社長を
目指し」たり、場合によっては、「独立」を目指したりするわけですね。


こうやって、遠くの方にある目的を目指して、ドンドン次の目標が生まれてく
るわけです。

こういう目的をセットすると、


  ● 終わり無き成功のサイクル


が作れるわけですね。

でも、個人的には、このような、「お金持ち」系の目標はダメだと思うんです
がね。
達成しても、虚しいだけで、反対に達成出来ちゃうと、小室哲哉さんや、ホリ
エモンさんのような感性の人になっちゃうのでは無いかと思っています。



今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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