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ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第3136号
╋╋…‥・　　　　・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 　　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com 　　　　　　 ┃　サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　　　　　　　　　　・・・━　第3136号　━ ・・・　　━━━━━━━━━╋…‥・　　　　・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂くようになりました。その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ますので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知れません。ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ まずは来月の課題図書をご紹介しましょう。 FACTFULNESS(ファクトフルネス)　10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 https://amzn.to/2S3I4Yr ネット界で話題沸騰中でして、ツイッターではこの本についてのツイートが流れてこない日を探す方が難しいくらいです。人間の認知バイアスがどこから来るのかを、分かりやすく解説している本なんですが、それだけなら類書はあるんですよ。本書が面白いのは、例示している事例と、そのウラに存在している数字なんです。まずは数字で話を使ってしようよ、ということなんですが、これってビジネスの世界でも出来ない人が大多数です。「○○だから××にした方が良いと思います」って言いながら、○○の数字も、××の数字も持っていない人がどれだけいることか。そこをツッコむと、担当者の人がそう言ってたとか、最近はそれがトレンドだからとか、ヒドい場合には自分に都合の良い数字だけを持って来たり。さらに言えば、複数の数字の間にある因果関係を正しく理解出来る人はもっと少ないですから、正しい施策なんて作れないんですね。そういう人は善意で人を騙しますし、同時に悪い人から簡単に何度でも欺されてしまうんです。これ全部、この本に書かれたことを理解し、実践出来たら避けられますから。ちなみにこのメールマガジンで似たようなエッセンスを何度も書いていますから、熱心な読者さんは、この本を私が書いたのではないかと思うかも知れません。もちろんそんなことはないんですがね。それでは今日も激変アンケートに行ってみましょう。今日はTSさん（男性サラリーマンです） Q1【セミナー受講前のあなたはどんな人間でしたか】バブル期に大学生活・就職活動を経て社会人になった普通のサラリーマン。仕事は経理畑一筋、海外駐在を含め各地を転々としつつキャリアアップをしています。プライベートでは社内恋愛で家庭を持ち、子宝にも恵まれ、世間的には何不自由ない人生を送っていると見られると思います。幼少から所謂「優等生」で、小・中・高どこでも学級委員に選ばれるような真面目な人間。旧帝大卒で財閥系企業に勤務しているというと、エリートの部類と揶揄されるかもしれません。しかしながら、内面では色々と葛藤を抱えておりまして。私には超優秀な兄弟がおり、いつも比較され出来の悪い子というレッテルがつきまとい、自分に自信が持てないマインド状態でありました。一方でプライドは高く、会社の昇進審査で同期に遅れをとると非常に落ち込み「何でこんなことになるのだ！」と怒りを感じることも。仕事に面白みを見出せず、不満を口にする、そんな矛盾を抱えた人間です。 Q2【受講前の悩み、困っていたことはありましたか】家庭面では子育て。中高一貫校に通う息子二人が成績面では深海魚の状態で親として何とかせねばという焦りがありました。加えて、仕事の関係で単身赴任で帰宅する時間が少なく(月１回ほど)、負荷を抱えた妻との関係も宜しくない状態に。もちろん子供との関係も芳しくない状態でした。仕事面では上述の通り昇進後れの鬱積を抱え、今後の身の振り方について方向性を見出せず、資格試験に取り組んでも不合格等、何かしらの転換が必要な状態でした。 Q3【今にして思う、当時の困難に遭っていた原因は何でしょうか】全てにおいて自力で何とか解決しようとする意識が強すぎ、結果、空回りしていたのかと思います。過去ある程度の成功体験もあり、その傾向が助長されたかと。又、問題の原因を他者に求め、周りの意見も十分に受け付けず、感謝の念も希薄だったことで、解決から遠のいていたのだと思います。 Q4【その悩みや困ったことはどういう形で変化、解決しましたか？】悩みや問題の捉え方が変わりました。全ては自分に原因があるという境地までは至っていませんが、少なくとも自分に非がある部分もあるかな、と思えるようになりました。それにより少し心が楽になりました。 Q5【セミナーを受けて、科学では説明がつかない出来事が起こりましたか？】科学的に説明できないとまでは言えないかもしれませんが、・特に何かをした訳でもないのに、昇進後れが解消。　（部長職に上がれない人もいるので、ある意味逆転）・不合格だった資格試験に独学で合格。　（資格予備校に通わずというケースは珍しいらしい）・息子達がそれぞれ志望大学に合格。　（直前の模試判定はD・Eランク。年賀状パワー使わせて頂きました）・単身赴任が解消し妻の元へ戻る。　（帰れないケースも多いので、ある意味奇跡）といったところが挙げられます。後、忘れてはならないのが、・１円玉を拾えるようになった。こと、小さいことかもしれませんが、以前には無かったことです。 Q6【しょ～おんセミナーのどこがどうオススメなのでしょうか？】怪しい系からビジネス系まで、一人の講師から体系的に学べるところでしょうか。先生は色々な抽斗を提示してくれますが、その使用については使用者任せ、強制はしないので、その点安心です。もっとも、私は他の人のセミナーを受講した経験が無いので、それとの比較でお勧めポイントを書くことができないのが残念です。 Q7【未受講の人へのメッセージをお願いします】メルマガを購読している方は、既にある程度感化されているので、物の見方が変わっていると思いますが、セミナーを受講すれば、それがより加速されるかと思います。色々な気付きが増えるので、人生が豊かになります。この方は、セミナーの2次会にもあまり来られず、来ても印象に残る会話をしていないので、こんな変化があったとは知りませんでした。こういう変化があったのなら、2次会でもっと教えて欲しいんですけどね。それにしても、受講生にお送りしている年賀状が、試験関連に効果があるというのは、初めて聞いた報告ですね。本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/01/3136_0124.jpg ☆　誰があなたにおカネを使わせたのか前回は会社を例にして、他者におカネを使わせる仕事は大事な仕事なんだよ、ということを説明しました。そしてこれは個人でも同じなんです。個人として、人につまり、他者におカネを使うように仕向けることが出来る人が、この資本主義の世界では優れた人なんです。意味分かりますかね？直近の1週間でも1ヶ月でも良いんですが、ここ最近、誰かから何かを勧められて、もしくは教えてもらって、それが切っ掛けになっておカネを使った経験はありましたか？例えば、　　▼　友達に面白い映画を勧められて見に行った　　▼　美味しいお店を紹介してもらって食べに行った　　▼　ライブに誘われて行って来た　　▼　一緒に旅行に行こうと誘われて予約した　　▼　新しく開店したお店を教えてもらって行って来たこういう経験をしましたか？たぶんひと月くらいの時間軸で思い出したら、誰しも1回や 2回はあると思うんですよ。（1回も無いよという人は、お友達がいないか、メチャメチャビンボーでキツい生活をしているということです）で、良く良く思い出して欲しいんですけど、その情報をくれた人って誰ですか？その人は過去にも同じように何かを勧めてくれませんでしたか？まずはその人が今のあなたにとって、大事な情報源であり、あなたの未来の進路を決める役割をしている人ですから。その情報源のレベルによって、あなたの未来が良きモノになったり、ショボいモノになったりするんですよ。このひと月を思い出して、ひとつずつこれは誰が教えてくれた、これはどの人が紹介してくれた、これは誰々のオススメみたいな感じでリスト化した方が良いですよ。現時点であなたの人生は、この人たちがキーパーソンですから。だってあなたはその人に影響されて、命の次に大事かも知れないおカネを使ったわけですから。少なくともあなたは、その教えてくれた人に、好意的な感情を持っているはずですし、何らかの信頼の念を持っているはずなんです。そうでなければ、おカネを使おうとは思いませんからね。教えてもらって、勧められて、おカネを使ってしまったということは、その人はあなたに大きな影響を与える人なんですよ。その人を大事にして、感謝の気持ちを持たないと人生は良くなりませんからね。他者におカネを使わせる人って、それくらい大事な人ですし、実際におカネを使ってしまったということは、それだけ優秀な人なんですね。だって優秀でなければ、あなたはお財布を開きませんから。その人がウソばっかりついていたら、いくら良さげな情報を持って来ても、　　●　あいつが言うことはアテにならないからなって思いますよね。それってその人が優秀では無いということですよ。その人が何度もあなたの購買履歴に貢献してきたのであれば、　　●　あの人の情報は信じるに値すると無意識で評価しているということで、これまた優秀な証拠ですよね。そしてそんな人が世界の経済にも影響を与えているわけです。これは大袈裟な話じゃないんですよ。だってそんな優秀な人が、あなたにだけその情報を教えるわけがないんですから。他の人にも同じように情報を流しているはずなんです。個人の消費なんて、そういうことの繰り返しで売れたり、売れなかったりするんですから。そして資本主義の世界では、自分の周りにこういう情報をくれる優秀な人を配置しておかないとダメなんですよ。自分の力だけで、良いモノ、良いサービスを探そうとするのは効率が悪いんですから。信頼出来る目利きを複数のジャンルごとに何人か持っておくというのが、人生の方向を決めるのです。そのためには、何が必要か分かりますか？ここが理解されにくいのですが、　　●　オススメされた情報には積極的に乗ってみるクセを付けるのです。勧めてくれた人は優秀なんですよね。そんな人がくれた情報を活かすから、次もまた良い情報を与えてくれるのです。この場合の「活かす」というのは、おカネを使うということです。情報はもらうけど、全く使いませんよという人には、情報を提供したくなくなるんですよ。使える範囲で食い付いてみるから、そしてその感想を教えてくれるから、また次も良い情報をあげようという気分になるんですよ。ところがビンボーな人ってこれに納得しないんですよ。　　■　オレが頼んだわけじゃない！とか言うんですね。そういう人には役に立つ情報って回って来なくなりますよ。それって資本主義の世界では、世界がドンドンシュリンクすることと同じですから。これが買い手としてのあなたの立場です。次回はその次のステージの話をしましょう。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎　みなさんからのご質問もお待ちしています　◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 　本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します　著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける　などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 　　　　　読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。ありがとうございました。佐藤正遠（さとうしょ～おん）株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@bc.iij4u.or.jp ☆配信スタンド：まぐまぐ！ http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html
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Q1【セミナー受講前のあなたはどんな人間でしたか】バブル期に大学生活・就職活動を経て社会人になった普通のサラリーマン。仕事は経理畑一筋、海外駐在を含め各地を転々としつつキャリアアップをしています。プライベートでは社内恋愛で家庭を持ち、子宝にも恵まれ、世間的には何不自由ない人生を送っていると見られると思います。幼少から所謂「優等生」で、小・中・高どこでも学級委員に選ばれるような真面目な人間。旧帝大卒で財閥系企業に勤務しているというと、エリートの部類と揶揄されるかもしれません。しかしながら、内面では色々と葛藤を抱えておりまして。私には超優秀な兄弟がおり、いつも比較され出来の悪い子というレッテルがつきまとい、自分に自信が持てないマインド状態でありました。一方でプライドは高く、会社の昇進審査で同期に遅れをとると非常に落ち込み「何でこんなことになるのだ！」と怒りを感じることも。仕事に面白みを見出せず、不満を口にする、そんな矛盾を抱えた人間です。 Q2【受講前の悩み、困っていたことはありましたか】家庭面では子育て。中高一貫校に通う息子二人が成績面では深海魚の状態で親として何とかせねばという焦りがありました。加えて、仕事の関係で単身赴任で帰宅する時間が少なく(月１回ほど)、負荷を抱えた妻との関係も宜しくない状態に。もちろん子供との関係も芳しくない状態でした。仕事面では上述の通り昇進後れの鬱積を抱え、今後の身の振り方について方向性を見出せず、資格試験に取り組んでも不合格等、何かしらの転換が必要な状態でした。 Q3【今にして思う、当時の困難に遭っていた原因は何でしょうか】全てにおいて自力で何とか解決しようとする意識が強すぎ、結果、空回りしていたのかと思います。過去ある程度の成功体験もあり、その傾向が助長されたかと。又、問題の原因を他者に求め、周りの意見も十分に受け付けず、感謝の念も希薄だったことで、解決から遠のいていたのだと思います。 Q4【その悩みや困ったことはどういう形で変化、解決しましたか？】悩みや問題の捉え方が変わりました。全ては自分に原因があるという境地までは至っていませんが、少なくとも自分に非がある部分もあるかな、と思えるようになりました。それにより少し心が楽になりました。 Q5【セミナーを受けて、科学では説明がつかない出来事が起こりましたか？】科学的に説明できないとまでは言えないかもしれませんが、・特に何かをした訳でもないのに、昇進後れが解消。　（部長職に上がれない人もいるので、ある意味逆転）・不合格だった資格試験に独学で合格。　（資格予備校に通わずというケースは珍しいらしい）・息子達がそれぞれ志望大学に合格。　（直前の模試判定はD・Eランク。年賀状パワー使わせて頂きました）・単身赴任が解消し妻の元へ戻る。　（帰れないケースも多いので、ある意味奇跡）といったところが挙げられます。後、忘れてはならないのが、・１円玉を拾えるようになった。こと、小さいことかもしれませんが、以前には無かったことです。 Q6【しょ～おんセミナーのどこがどうオススメなのでしょうか？】怪しい系からビジネス系まで、一人の講師から体系的に学べるところでしょうか。先生は色々な抽斗を提示してくれますが、その使用については使用者任せ、強制はしないので、その点安心です。もっとも、私は他の人のセミナーを受講した経験が無いので、それとの比較でお勧めポイントを書くことができないのが残念です。 Q7【未受講の人へのメッセージをお願いします】メルマガを購読している方は、既にある程度感化されているので、物の見方が変わっていると思いますが、セミナーを受講すれば、それがより加速されるかと思います。色々な気付きが増えるので、人生が豊かになります。この方は、セミナーの2次会にもあまり来られず、来ても印象に残る会話をしていないので、こんな変化があったとは知りませんでした。こういう変化があったのなら、2次会でもっと教えて欲しいんですけどね。それにしても、受講生にお送りしている年賀状が、試験関連に効果があるというのは、初めて聞いた報告ですね。本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/01/3136_0124.jpg ☆　誰があなたにおカネを使わせたのか前回は会社を例にして、他者におカネを使わせる仕事は大事な仕事なんだよ、ということを説明しました。そしてこれは個人でも同じなんです。個人として、人につまり、他者におカネを使うように仕向けることが出来る人が、この資本主義の世界では優れた人なんです。意味分かりますかね？直近の1週間でも1ヶ月でも良いんですが、ここ最近、誰かから何かを勧められて、もしくは教えてもらって、それが切っ掛けになっておカネを使った経験はありましたか？例えば、　　▼　友達に面白い映画を勧められて見に行った　　▼　美味しいお店を紹介してもらって食べに行った　　▼　ライブに誘われて行って来た　　▼　一緒に旅行に行こうと誘われて予約した　　▼　新しく開店したお店を教えてもらって行って来たこういう経験をしましたか？たぶんひと月くらいの時間軸で思い出したら、誰しも1回や 2回はあると思うんですよ。（1回も無いよという人は、お友達がいないか、メチャメチャビンボーでキツい生活をしているということです）で、良く良く思い出して欲しいんですけど、その情報をくれた人って誰ですか？その人は過去にも同じように何かを勧めてくれませんでしたか？まずはその人が今のあなたにとって、大事な情報源であり、あなたの未来の進路を決める役割をしている人ですから。その情報源のレベルによって、あなたの未来が良きモノになったり、ショボいモノになったりするんですよ。このひと月を思い出して、ひとつずつこれは誰が教えてくれた、これはどの人が紹介してくれた、これは誰々のオススメみたいな感じでリスト化した方が良いですよ。現時点であなたの人生は、この人たちがキーパーソンですから。だってあなたはその人に影響されて、命の次に大事かも知れないおカネを使ったわけですから。少なくともあなたは、その教えてくれた人に、好意的な感情を持っているはずですし、何らかの信頼の念を持っているはずなんです。そうでなければ、おカネを使おうとは思いませんからね。教えてもらって、勧められて、おカネを使ってしまったということは、その人はあなたに大きな影響を与える人なんですよ。その人を大事にして、感謝の気持ちを持たないと人生は良くなりませんからね。他者におカネを使わせる人って、それくらい大事な人ですし、実際におカネを使ってしまったということは、それだけ優秀な人なんですね。だって優秀でなければ、あなたはお財布を開きませんから。その人がウソばっかりついていたら、いくら良さげな情報を持って来ても、　　●　あいつが言うことはアテにならないからなって思いますよね。それってその人が優秀では無いということですよ。その人が何度もあなたの購買履歴に貢献してきたのであれば、　　●　あの人の情報は信じるに値すると無意識で評価しているということで、これまた優秀な証拠ですよね。そしてそんな人が世界の経済にも影響を与えているわけです。これは大袈裟な話じゃないんですよ。だってそんな優秀な人が、あなたにだけその情報を教えるわけがないんですから。他の人にも同じように情報を流しているはずなんです。個人の消費なんて、そういうことの繰り返しで売れたり、売れなかったりするんですから。そして資本主義の世界では、自分の周りにこういう情報をくれる優秀な人を配置しておかないとダメなんですよ。自分の力だけで、良いモノ、良いサービスを探そうとするのは効率が悪いんですから。信頼出来る目利きを複数のジャンルごとに何人か持っておくというのが、人生の方向を決めるのです。そのためには、何が必要か分かりますか？ここが理解されにくいのですが、　　●　オススメされた情報には積極的に乗ってみるクセを付けるのです。勧めてくれた人は優秀なんですよね。そんな人がくれた情報を活かすから、次もまた良い情報を与えてくれるのです。この場合の「活かす」というのは、おカネを使うということです。情報はもらうけど、全く使いませんよという人には、情報を提供したくなくなるんですよ。使える範囲で食い付いてみるから、そしてその感想を教えてくれるから、また次も良い情報をあげようという気分になるんですよ。ところがビンボーな人ってこれに納得しないんですよ。　　■　オレが頼んだわけじゃない！とか言うんですね。そういう人には役に立つ情報って回って来なくなりますよ。それって資本主義の世界では、世界がドンドンシュリンクすることと同じですから。これが買い手としてのあなたの立場です。次回はその次のステージの話をしましょう。 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