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メールマガジン 第3129号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3129号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

大感謝祭@東京と、新春セミナー初回が終わりました。

大感謝祭というのは、コアな受講生へのエコヒイキ施策でして、私の奢りでメチャメチャ
美味しいご飯をご一緒しましょうという催しで、今年はこの後、大阪と名古屋で開催しま
す。

今回の東京では予算を引き上げたせいか、過去最高に美味しい料理が出て来まして、これ
ならプライベートでも使ってみるかと思わせる内容でした。

翌日から2日に亘りまして、今年の新春セミナーを開催しましたが、今回のテーマは別に
占いがメインでは無いんですが、あまりにも中りすぎて顔が青ざめてしまった人が何人も
いましたね。なんで誕生日と名前が分かるだけでそこまで中ってしまうのか、というのが
怪しい系の怖いところでして、今年も切れ味の良い極意をお伝え出来て良かったなと思っ
ています。


それでは今日も激変アンケートに行ってみましょう。今日はMMさん(男性、サラリーマ
ン)です。

Q1【セミナー受講前のあなたはどんな人間でしたか】

中流家庭で生まれ、両親のおかげであまり不自由なく暮らしてきました。
社会人になってからも特に大きな困り事もない代わりに、日常生活には何の変化もなく、
毎日をなんとなく過ごしていました。


Q2【受講前の悩み、困っていたことはありましたか】

「自分が理解できないということは、教える人が悪い」と予備校の先生に教わったことが
頭の中にずっと残っていて、いつ頃からか「自分にとって不都合なことは全て他人が悪
い」と拡大解釈するようになっていました。
そのため、他人を責めるような言葉遣いが多く、周囲の人の立場からするとなるべく関わ
りたくない人だったのではないかと推測します。

普段の会話は、家庭でも会社でも「世間が悪い、他人が悪い」というマイナスの話題を聞
かされることが多く、会話が終わるとイヤな気分になることが多かったです。


Q3【今にして思う、当時の困難に遭っていた原因は何でしょうか】

自分の身の回りに起こる出来事は全て他責と考えていたので、
他人を責める気持ちが反射して、自分自身に跳ね返ってきていたのだと思います。


Q4【その悩みや困ったことはどういう形で変化、解決しましたか?】

自分の身の回りに起こる出来事は、過去に自分が行ってきたことの結果であると、自責で
考えるようになってからは、自分が取り組んでいることについて協力してくれる人が増え
ました。
また、今までは周囲の人から様々なことをしてもらうことばかり考えていましたが、逆に
自分が周囲の人の取り組みを支援することが楽しみになってきました。

周囲の人の顔ぶれは以前と同じですが、会話の内容が変化し、マイナスの話題がほぼなく
なり、話を聞き終わって疲れることがなくなりました。
特に家族の変化は著しく、毎日のように愚痴を言っていた1~2年前とは異なり、今では一
言も言わなくなりました。

セミナー受講以来、毎年何かひとつ新しいことに取り組むことで生活に変化ができて、毎
日楽しく過ごすことができるようになりました。


Q5【セミナーを受けて、科学では説明がつかない出来事が起こりましたか?】

旅行に行く時は天気に恵まれます。
天気予報が雨であっても、当日は晴れ、もしくは曇りになることが多く、たとえ雨が降っ
たとしても、乗り物での移動中だけで、乗り物から降りる頃には雨がやみます。

満員電車で、立っている自分の前の座席に座っている人が下車して自分が座ることができ
ます。

混雑している場所(レストラン、トイレなど)でも、長時間待たずに入れます。
自分が入った後には大行列ができることが多いです。

周囲の人(会社の人、友人、家族)が取り組んでいることに対して支援してあげると、そ
の後トントン拍子に事が進むようになってきました。


Q6【しょ~おんセミナーのどこがどうオススメなのでしょうか?】

現実をより良く生きていくための考え方や実践方法と、怪しい話がバランス良く構成され
ています。
怪しい話とはいっても、特定の人を崇め奉るような教えは一切ありません。
しょ~おんさんが頻繁に言うことは「オレを頼りにするな」です。
魚を与えて下さるのではなく、魚の釣り方を教えて下さるので、自分の力で生きていくこ
とができるようになります。


Q7【未受講の人へのメッセージをお願いします】

セミナーで教わった技を愚直に実践すれば、他人任せの生き方ではなく、自分が思い描い
た通りの生き方ができるようになります。
また、受講生同士がお互いに刺激しあって、さらに成長できるところも絶対に見逃せない
ポイントです。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/01/3129_0115.jpg


☆ あれは何?リンゴです

人間の認知って非常に薄っぺらで、その薄さに自分が気付けないという致命的な欠点があ
るんですよね。だから余計に注意をして、分かった気にならないという態度が求められる
ものなんです。

何のことかというと、これはとあるセミナーで解説するんですけど、紙袋の中に何かが入
っているとします。その中身は何かを当てるというゲームだとしましょう。みなさんはあ
れこれと、眺めたり触ったり、ニオイを嗅いだりして、中に何が入っているのかを推理し
ますよね。

で、結局のところ出題者が袋の中を開けて、答えを見せるわけです。そうしたらそこには
赤いリンゴが入っていたとしましょう。その瞬間に、みなさんは


  ■ ああ、なんだリンゴだったのか


と思うわけです。つまり答えを見せられて、「ああ、リンゴか、分かったよ」って考える
わけですよね。これが人生に於ける落とし穴なんですね。

ここで思考が止まると、その先にある本質が見えなくなってしまうんです。ということを
昔、小林秀雄という批評家が言ってました。


これのどこがダメなんだって?

そこが今日のテーマでしてね。

袋の中にリンゴが入っていたわけですね。袋の中身は何かと問われて、リンゴだったと分
かった。ここで終わると一般人なんですよ。

だってあなたはこのリンゴについて何も知らないじゃないですか。


  ▼ 産地がどこなのかも

  ▼ どんな種類のリンゴなのかも

  ▼ どこで売っているのかも

  ▼ 値段がいくらなのかも

  ▼ 糖度がどれくらいなのかも

  ▼ 生産者が誰なのかも

  ▼ 農薬をどれくらい使ったのかも


何一つ知らないんですよ、まだ。それなのにリンゴという名称が分かっただけで、それ以
上思考しようとしないわけです。これは思考が浅いんじゃありませんか。リンゴという名
詞以外に、まだ何も分かっていないんですから。

小林秀雄はこの状態を、


  ● 「知らない」が「リンゴ」に置き換わっただけだ


と喝破しました。

ただ単に言葉が置き換わっただけで、本質的なことは何も分かっていないじゃないかと言
ったんですね。だからこの状態で我々に求められる態度は、「分かった」ではないだろう
と言うわけです。分かったと言った途端に、そこで思考が止まってしまうんだから、それ
なら答えを知らない状態であれこれ考えている方がマシだということです。

人間ってこの「ああ、分かった」という状態が、落とし穴になるという意味が分かりまし
たか?事の本質って、もう一枚ベールを剥がさないと見えて来ないので、「分かった!」
と思ってからが本当の勝負なんですよ。


本質って別に隠されているわけじゃなくて、なんとなく見えたモノのさらに先に存在して
いるんですよ。みんな同じ風景を見ているの。凡人はその風景で満足し、賢者はそこから
さらに先に何があるのかを知ろうとするわけです。なぜなら、その先に本当に知りたいも
のが存在していると知っているからですよ。



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ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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