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メールマガジン 第3124号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3124号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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登録は以下のリンクからどうぞ。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

明けましておめでとうございます。今日から配信再開ですが、ヘッダー部分のバナーが変
わったのにお気づきでしょうか?あまり大々的に公表していなかったのですが、昨年のま
ぐまぐ!大賞でキャリア部門5位を頂戴したご褒美のバナーです。今年一年はこのバナー
が、みなさんをお迎えします。(テキストメールで読まれている方は表示されませんので
悪しからず)


さてでは月初恒例の課題図書の優秀賞を発表したいのですが、今月も半ば予期していたこ
ととは言え、選考に難儀しました。

あのね、課題図書の感想文って課題図書の内容について何をどう受け取ったのか、という
視点で書いて欲しいわけですよ。例えば、著者が「○○はAなのである」と書いたのなら、
Aについて深掘りするとか、気付きを書くとか、類似の事柄を体験したとかを書くべきな
んですよ。ところが、いきなりこれに正面から反論する人がいるんですね。つまり「○○
はAだというのは間違いである」という書き方をする人が毎月たくさんたくさん(今回は
ホントにたくさんいました)いるんですね。

それはAという集合について語っているのではなくて、非A(Aにあらざるもの)という集
合について語っているのですよ。私が書いて欲しいのは、Aという集合にフォーカスした
あなたの思考なんです。Aという集合の範囲はどこからどこまでだと考えられるのか、そ
の中の要素で著者が言及していなかったモノとの類似性はあるのか、そもそも著者の語っ
たこととの共通点はどこにあって、そこから導かれるひとつ上の次数の概念はなんなの
か?それは課題図書全体を貫くテーマとどう関係があるのか。書いて欲しいのはそれです
よ。


これをいきなり反論から始めて、著者の論がどれだけ間違っているのかを語り出す人がい
つもいるんですよね。それはあなたのご意見、価値観ですから。それが論旨が鋭くて、論
理構成も見事で、イヤーお見それしました、貴殿に弟子入りさせて下さい!と言いたくな
るような内容なら良いですよ。ところがほとんどの場合、論拠が薄く、我田引水的で、思
いつき的、場当たり的で、前後の脈略が繋がらない意見なんですよ。

例えば今回の課題図書だと、「生き物はアルゴリズムである」と著者は言っているわけで、
それがAという集合なんです。それに対して、「生き物はアルゴリズムだと言うのは間違
いだと思います」というところから論を開始し、これがメインになってしまうのは、非A
という集合について語っていることになるのです。

このような反論をするのなら、その論旨について著書が一冊書けるとか、このテーマで3
時間は語れるくらいの何かを自分は持っている必要があるわけですよ。なんたってこの本
は昨年出版された本でもかなり話題になった本ですからね。この著者に反論があるという
のなら、相応の覚悟と準備と資料と論理がないと出来ないと思いません?学者でもない
我々が、学者である著者の意見に真っ向からぶつかっていって、読み物として面白く仕上
げる能力があるのか?と考えるべきですよ。そもそも、指定された文字数では足りないは
ずですから。

それなら、著者が論じるAという集合の中で、粒度を変えたり、軸を変えたり、問いの次
数を変えたり、同じ集合の中で共通点や類似点を見つけたりする方が簡単ですし、共感を
得やすいわけです。だって元々のテーマは、「この本について語ろうね」なんですから。
この本とは違うテーマについて語るよりも、理解も共感も得られやすいに決まってるでし
ょ。


また反論を書いているわけでは無いのですが、本書で書かれている事とは全く繋がりのな
い空想物語を展開している人も何人かいらっしゃいましたね。これは多分に本書全体から
受ける印象やテーマをまとめたい、強調したいという思考があったように思うのですが、
これだけ幅広いテーマで、たくさんのことが盛り込まれている本ですから、むしろ逆に章
を絞って(印象に残ったエピソードとかね)、そこに集中してそこで書かれている集合の
範囲を意識して書いた方が良いと思うんですよね。

本書を最初から最後まで読んだ上でそうするのなら、全体のテーマと大きく逸脱すること
はないはずですから。

ということで、今月一次審査をクリアしたのは、audreym0304さん、masa3843さん、
BruceLeeさん(この方は本書とはほとんど関係無いことを書いたのですが、書かれたこと
が私の言いたいこととかなり被ったので選びました)の3名ですが、残念ながら今月は該
当者無しとします。


そして今月は、良書リストの怪しい系に載っている、


魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅
https://amzn.to/2iubGKp



です。信じる信じないは別にして(ということは、「信じる、信じない」をテーマに書い
たらダメですよということですからね)、何が書かれているのかを理解して、その集合の
範囲内で、あなたが受け取ったモノ、思考したことを書いて下さい。

前世なんてあるわけが無いと思います、なぜならば・・・的な投稿は全く的外れです。前
世は絶対にあるのです、そして私の前世は○○でなぜかというと・・・的な投稿も同様に
完全に的外れです。

著者は前世があると考えていて、それがあると気付いた切っ掛けを書いていて、それが分
かると何が起こるのかを書いているんです。これがあなたが論じるべき集合Aですから。
まずはこの集合の内側で何を考えた、感じた、気付いたのかをまとめるのです。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/01/3124_0107.jpg


☆ 元を取りたくなるくらい

人間は損をしたくない生き物だよということを書きました。だからおカネをケチる人がい
るわけです。コンテンツがよく分からないモノなら、1000円のモノより3万円のモノ、そ
れよりも30万円のモノには手を出したがらないわけですね。1000円なら元を取れる気がし
ますが、30万円だとホントに元を取れるのか?と不安になりますからね。これがフツーの
心理です。

フツーというのは、つまり決して成功しない人という意味で、町で見掛けるごくフツーの
一般大衆という意味ですよ。この思考をしていたら、年収が平均から飛び出すことはあり
ませんし、他の人が注目するような、羨むような人生を送ることはありません。そういっ
た意味でフツーなんです。


ところが抜きん出た成果を上げる人というのは、この法則を理解した上で、逆張りをする
わけですよ。つまりここで30万円をドカンと支払うということです。その上で、


  ● 絶対にこの30万円の元を取ってやるぞ!


と決めるのです。これが成功者に共通する心理だったりします。

もちろんここでは、そのもの自身に30万円の価値があると読み切れる眼力は必要ですよ。
というか、これまた法則があって、セミナーなどで30万という値札が付いているようなモ
ノは提供する側も相当の自信を持っているものなんですよ。一番ヤバいのが1万円前後の
セミナーで、これは玉石混交。5000円以下でまともなモノを探すのは難しいです。これは
毎年100万円以上を使っている私が身に付けた経験則なんですけどね。

ところがこれがいくらかどうかが問題なのではなく、いくらであっても、絶対に元を取っ
てやると考えられるかどうか、そしてそれを実行出来るかどうかの問題の方が重要なんで
す。おカネって、覚悟の代償に過ぎないんですから。つまり自分を追い込むためにいくら
支払う必要があるのかを考えるのです。

斯く言う私も十数年前にこれをやったんです。サラリーマン時代でして、部長として楽し
く仕事をしていた時にたまたま受講したセミナーが、平日2日で30万円だったんです。ま
ず思ったのが、


  ■ ウワ!土日じゃなくて平日なのか


でした。平日2日も休んで、おまけに費用が30万ですから、フツーの神経をしている人な
ら受講しませんよね。つまり受講しようと考えるだけで、頭の中はちょっとフツーじゃ無
いってことです。私はそのセミナーを5秒考えて申し込んだんです。ええ、ええ、払いま
したとも、30万円を。

払ってしまったら考えることはひとつだけで、


  ● このセミナーから30万円の価値を見出して、それを現実にさせる


ということですよ。つまり絶対に元を取ってやるぞ!と考えたわけでして、受講前からこ
のプレッシャーを感じていました。

そのセミナーの内容については言いますまい。私のセミナーでも何度かこの話はしました
し、この時のセミナーで習ったことを100倍洗練させたセミナーを、半額どころか1/5、1/
6の価格で、今では教えていますからね。


では私はそのセミナーで損をしたのか?はたまた元を取ったのか?


私がサラリーマンを辞めて独立したのも、元はと言えばこのセミナーが切っ掛けでしたし、
今こうしてメールマガジンを書いているのも、このセミナーが切っ掛けだったのです。で
すから完全に元を取っています。正確に言えば、元を取るどころか、セミナー代の100倍
以上の利益を出していますから。

これ、勝手にそうなったわけじゃなくて、元を取れるように歯を食いしばって頑張り抜い
たということですよ。30万円という価格は、自分を追い込んでコミットさせるための理由
付けになっただけですから。

これがもし、3万円のセミナーだったら、私はメールマガジンを書いていないと思うんで
すよ。当時の私は年収1000万円を軽く超えていましたし、メチャメチャ忙しかったので、
書かない、書けない理由は目の前にたくさん転がってましたからね。でも30万円を払って
しまった私としては、この損失を是が非でも回避したかったわけですよ。

そのためには、忙しくても苦しくてもメールマガジンを書かないわけにはいかなかったん
ですね。

その結果、めでたく元を取れまして、今ではこのセミナーの主催者にお礼参りを出来るよ
うになりましたからね。

値段ってそういう意味があるんですよ。


☆★編集後記★☆

毎日掲載している激変アンケートは誌面が足りなくなったので明日にスキップします。代
わりと言ってはなんですが、読書会について書こうと思っています。昨年までは年に10回
を目標に全国各地で開催したのですが、今年はこのスケジュールが非常に難しいと考えて
います。

東京とか大阪に金曜日の午後に到着して、夕方から読書会をすると、他に何も出来なくな
るんですよね。今年は変化の年なので、新しいことをやったり、情報収集をしたりという
ことに時間を割きたいので、例年に比べて開催頻度が減らすことにしました。とりあえず、
1月と2月の開催はありません。3月の大阪、4月の福岡ではやるかも知れませんが、まだ未
定です。

ということで、楽しみにしていた方には申し訳ありませんが、ご理解下さいませ。


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◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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