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╋╋…‥・　　　　・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 　　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com 　　　　　　 ┃　サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　　　　　　　　　　・・・━　第3091号　━ ・・・　　━━━━━━━━━╋…‥・　　　　・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂くようになりました。その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ますので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知れません。ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 明日は税理士が来るのですが、その前にどうにか記帳のメドが付きました。まだ光熱費とか、アマゾンの支払いとか、一部終わっていないのがあるんですが、大きな数字ではないので大勢に影響無しです。そしてここまでのところ、今年も売り上げ、利益共に過去最高を更新しました。ということは、たっぷり納税するということで、経営者としては慶賀に堪えません。田舎暮らしを始めた年と比較しても、売り上げは2倍以上になっています。まさに着実に経営をしている感じですね。決算とは経営者にとっての通信簿ですから、この数字が良いと気分が良くなりますね。来年もたくさん還元をして、バランスの良い経営をしたいと思っています。それにしても昨日のギターレッスンはヒドかった・・・今はスラップ奏法というのを練習しているんですが、これが音が鳴らないんだ。音が鳴らなきゃ先に進めません。右手の親指で叩きつけるように鳴らすと、理屈では分かっているんですが、私がやると音が響かないんですよね。もうここでかれこれ2週間挫折しています。ギタリストの道は遠いですわ。本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/10/3091_1108.jpg ☆　貸し借りは曖昧が良い最近、人間関係について考えることが多いんですけど、そうしたら昔読んだ愛と経済のロゴスカイエ・ソバージュ(3) https://amzn.to/2NKwDCE というメチャメチャ面白い本を思い出しました。ちなみにこの中沢新一氏のカイエ・ソバージュというシリーズは、科学原理主義に陥っている人が読むと、価値観が引っ繰り返る名著です。現代はSTEMの時代と言われてまして（STEMが何を意味しているかを知らない人は、2周くらい周回遅れですから、とっととググって理解してください）、科学的であること、証拠があること、合理的、論理的であることが尊ばれる時代なんですが、その行き着いたところに、オウム真理教の事件があったんですよ。彼らは巧妙にそこから目を逸らそうとしていますがね。サリンを製造した彼らは、一人ひとりの頭脳、能力は優秀で、STEMの時代には成功者になれる人材だったわけです。そんな彼らが迷って、彷徨った先に辿り着いたのがオウム真理教であって、この教団が少なくとも彼らの乾いたこころを癒してくれたのは間違いないんですね。つまりこれって科学の敗北じゃないんですかね。そんな敗北がどういう構図で発生したのかは、人文系の勉強をしなきゃ理解出来ないんですよ。科学が発展すれば、人類のほとんどの問題は解決するって考えている人がたくさんいるわけですが、バカなことを言っちゃいけません。科学よりも大きなフィールドを持っているのが、こころなんですから。ここはSTEMの知識では解明不能な領域なんですよ。閑話休題。ですからこれから書く今日のテーマも、科学的にはなんで？と受け止める人がいると思いますが、そういうワザはエポケーして、黙って受け取ってください。あなたにはこれからも仲良くしたい、関係を維持したいと考える友人、知人はいますか？この答えが、「いいえ、いません」だとここで話は終わってしまうのですが、いるよというのなら、簡単な極意があります。それは貸し借りの境界線を曖昧にするということです。人間って本質的にセコい存在なので、　　▼　この間はメシを奢ってあげたな　　▼　100円貸したままで返してもらってないな　　▼　雪の日に車を出してあげたよ　　▼　引っ越しを手伝ってあげたな　　▼　あのカネ持ちを紹介したのはオレだよみたいな感じで、人に施してあげたことって過剰に記憶しているんですよ。笑っちゃうことに、自分がしてもらったこと以上に、してあげたことについての記憶力は凄まじいのが常なんですね。そしてフツーは、（フツーというのはホントに仲が良いのならという意味ね）そんな借りを溜めておくのは気持ちが悪いと感じるので、テキトーなタイミングで、適度な範囲でこれを精算しようという力が働くわけです。その力学が働かないのであれば、その関係性は歪んでいますから、とっとと関係性自体を精算した方が良いですよ。特に大きな貸し借りについては、借りた方は恩義に思いますからなんとか返礼しようと思いますし、貸した方もなんらかのお返しがあるのが当たり前だと期待するモノです。ここまでは良くある人間社会のやりとりですよね。ここで借りたと自覚している方が、なんらかの形で借りを返した、精算したというアクションをしたとしましょう。あなたがその当事者だったら、その後にどうしますか？もしあなたが貸しがある方であっても、借りがある方であっても、やるべきことはひとつだけなのです。考えるべきは、　　●　如何にして次の貸し借りの場面を創造するか？なのですよ。例えば、金額換算は難しいとしてもその借りが1万円の価値があるとしましょう。それはお返しを見れば分かりますよね。なんだかんだいって1万円くらいの返礼品を持って来たとしたら、そこでこの貸し借りの関係は、一旦は精算されたわけじゃないですか。あのね、精算が完了してしまったら、プラスマイナスはゼロですから、それ以上関係性は発展しないんですよ。プラマイゼロということは、そこにエネルギーが無くなったということなんですから。だからここから動きは生まれにくいのです。これは譬えて言えば、フーテンの寅さんと同じです。寅さんというのは身内（妹夫婦や、オジさんさち）から見たら、収支は常に赤字でいつも寅さんに貸し付けるだけの関係です。寅さんはその借りを返したことなどないわけです。では両者の関係性はどうなのかというと、寅さんが一方的に借りている、つまりマイナスだろうがエネルギーが存在して、その値が変化し続けているため、関係が疎遠になることはないんです。人間関係の極意ってここにあるんですよ。その理由をちょっと考えてみてください。次回解説をします。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎　みなさんからのご質問もお待ちしています　◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 　本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します　著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける　などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 　　　　　読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。ありがとうございました。佐藤正遠（さとうしょ～おん）株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@showon-sato.com ☆バックナンバーはこちらから http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ ☆配信中止はこちら ##__CANCEL_URL__##
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