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メールマガジン 第3086号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3086号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

課題図書の優秀賞は明日発表します。

実は今日はこれから東京に向かうのです。で、東京で一泊して、そこから名古屋というの
が今回のスケジュールです。ということで、今日から月曜日の夜までは、メールの返信は
出来ませんのでご了承下さいませ。

出発前に、課題図書の投稿を一気に読んで、受賞者を決めて、明日の前フリに書いて、予
約配信の設定をするという仕事が残っているんですね。

毎月のこととは言え、これは結構重たい作業なんですよね。読んでて楽しくなるようなカ
キコなら良いんですけど・・・本稿は午後5時に書いているんですが、ここまでに投稿さ
れたものを読むと、今月は出来、不出来の差が激しい月ですね。なんで今月はこんなにも
本文と関係の無い、自分の体験ばかりズラズラと書く人が多いんでしょうかね。


私は別にあなたの体験記を読みたいわけじゃないんですよ。それがどこかで本書と繋がっ
ていて、それが感想文として成立する流れになっているのなら良いんですけど、最初から
最後まで、「自分にはこんなことがありました!」だったら課題図書関係ないでしょ。お
まけに先月はあれだけ厳しく文字数制限を言ったからか、ほとんどの投稿が規定の文字数
内に収まっていたんですが、今月は何も言わなかったからか、規定の文字数って何のこと
~?という投稿が散見されました。

だから、課題図書の説明の2行目に赤字で書いているでしょ。「2000文字程度」って。程
度の幅は常識的に考えたら20%は超えないと思うんですよね。

さらにおまけに、先月指摘したところが改善されていない投稿が、相変わらずたくさんあ
るし・・・投稿している人に確認して欲しいんですけど、ワードとかノートパッドに下書
きするじゃないですか。で、よっしゃ書き終わったと思ってから、ちゃんと読み直してま
す?誤字とか「てにをは」とか、接続詞とか指示語の用法とかが正しいかどうか、確認し
てるんですか?文章の論理性とか、辻褄が合っているかとか、例示がされていて読んでみ
て納得出来る内容になっているかとか、みなさん確認してるわけ?これをやらなきゃ訓練
にならないじゃありませんか。

中にはどう見ても、投稿するページに直接書き込んでそのままアップしたよねという人も
いるんですけど、それはダメだと思いますよ。

この課題図書というアクティビティーを何のためにやっているかというと、投稿する人の
文書作成能力の向上ですから。それなら向上させるためのプロセスを踏んでもらわないと、
何度書いても話にならないですよ。

厳しいことを言うと、過去10回20回と投稿しているのに、一度も一次審査を通過したこと
のない人って、ここが甘いんですよ。だから文章に進歩が見られないわけ。いつまでも、
最初の頃と同じような、どうしようもない文章を毎月繰り返して投稿しているわけ。これ
は抽選ではありませんから、書く文章の質が向上しなければ、何度書いても優秀賞はゲッ
ト出来ません。

タダのヒマつぶしの感覚で、テキトーな思いつきを書くのなら、続けても意味ありません
よ。というか、それじゃ成長しませんから。

厳しいことを言ってますが、文章力を向上させようと思わない人は、投稿しなくて良いん
じゃありませんかね。逆にヤル気のある人には、個別に添削、指摘、評価するサービスを
来年はやろうと思っています。自分の投稿のどこがダメなのかを、指摘されていないから
ピンと来ないんだと思うんですよ。

私もさすがにここで、HNを上げて、ここがダメって書けないじゃないですか。これを本人
だけに個別にやるのなら可能なんですよね。その代わり、ダメ出しの数に最初は卒倒する
かも知れませんが。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/10/3086_1101.jpg


☆ やっぱり宗教は怖い

世界には宗教が数多あるわけですが、その中で異質なのは仏教だと思います。前回書いた
教祖や開祖の偶像化、崇拝化という意味では、他の宗教とアプローチが違いますから。

前回書いたように、所謂宗教って教祖や開祖の良い面だけを(かなり脚色して)強調する
ことで、信仰の対象にさせようとするんですね。ところが仏教ってこれをやらないんです
よ。

ゴータマ・シッダルタが菩提樹の下で悟りを開いて、仏教という教えを多くの人に知って
欲しい、実践して欲しい、そして同じように悟って欲しいと考えたら、ドンドン弟子が集
まってきたわけですよ。その中に、シャーリプトラと目連(もくれん)というスゴい人が
いたわけです。ブッダはこの二人を特に信頼していて、自分の死後は教団を彼らに全面的
に任せるとまで言っていたんですね。ところがブッダという人は当時では驚異的な長生き
をした人でして、このお弟子さんの方が先に死んでしまうんです。

そうしたら、ブッダは悲しみのあまり、洞窟に籠もって嘆き悲しんで、布教活動を放棄し
て引きこもりをしちゃったということが、涅槃教というお経に書いてあるんですよ。これ
ね、後世の仏教布教者たちには、非常に都合が悪いエピソードですよね。教祖が洞窟に引
きこもって、ふて腐れていただなんて。こんなの他の宗教なら絶対に編集されてカットで
すよ。

これをそのまま残したというところに、仏教の奥深さと宗教とは異なる哲学とか、技術を
教える団体という感じがしますよね。あ、これはその後に中国や韓国で作られた所謂大乗
仏教成立以前の、テーラワーダ仏教(原始仏教)の話ですからね。日本のお寺でフツーに
布教している仏教は、完全に他の宗教団体と同じアプローチですから。


閑話休題。


ここで前回の相談に戻ると、宗教の運営者側はかなり緻密に、綿密に計画して、手順を踏
んで、パートナーさんや身内の人を絡め捕ったわけですよ。こうなってしまってから、そ
の人を昔の状態に戻すのは非常に難しいんです。

これがどんなに難しいかは、


カルトからの脱会と回復のための手引き
https://amzn.to/2M3jYWI


を読めば分かります。(昔立ち読みで読んだのがこれだったと思うんですが・・・)

あのオウムの場合、脱会したいと言った信者が真っ先に殺されたわけですから。最後はそ
こまでやるんですよ。これはオウムに限らず、新興宗教はたいてい同じで、他の流派、宗
派に排他的、敵対的なのも同じ理由なんですから。どうぞどうぞ、出入りはご自由に、な
んて言ってくれるところなんて聞いたことがありません。というか、ホントにそう言って
くれて、それを実践している団体なら、関わりを持っても良いと思います。

自分たちの宗派が一番正しくて、他のモノはインチキで、ニセモノだという論法で信者の
獲得をしているところは、止める時にメチャメチャ揉めますから。


で、あなたのパートナーもしくは身内の人がそんな宗教にハマってしまったら。そもそも
そんな宗教にハマった時点で、その人には人間として、人生として決定的に弱いところが
あるということです。自分の能力では自分を救い上げることが出来ない状況に陥っている
ということですから。

本来なら、ハマる前にそれに気付いてあげなきゃならなかったんです。そんな宗教に救い
を求める前に、パートナーとして、身内として何かが出来たはずなんですよね。

それが為されなかったから、ハマってしまったわけですね。

何が言いたいのかというと、そういう弱い人って、今回上手いことその宗教から離脱出来
ても、次に同じような状況になった時に、また別の宗教にハマるはずなんです。そしてあ
なたはパートナーとして、身内としてそこで救いの手を差しのべてあげないはずなんです。
前回がそうであったように。


ここを反省して、対策を立てないのであれば、今回苦労して何かをしてあげても、元の木
阿弥になると思うんですよね。


ですから、こういう相談にはいつも否定的に、「難しいんじゃありませんかね」と答える
しかないんです。


宗教ってホントに怖いんですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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