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メールマガジン 第2900号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2900号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ちょうどキリの良い2900回になりました。今年の目標である3000回まであと100回、時間
にしてあと5ヶ月となりました。

とはいえ、ありきたりですが単なる通過点なので、ちょっとした感慨以外何もないんです
けどね。

昨日はハリ治療にワンコのトリミング、出張で空になった冷蔵庫を満タンにすべく、食料
品の買い出しでした。そして出張前に漬けたキムチで、豚キムチ鍋!寒い夜は囲炉裏で鍋
を囲むというのが至福の時間となります。

結婚する前の冬の夕ご飯って味気なくて(定時で帰ることが出来れば、家でオフクロと食
べることも出来るんですが、たいてい一人で外食なんですよね)、寒さが身に沁みたモノ
ですが、結婚して田舎暮らしをしたらそんな日があったことすら忘れるようになりました。

経済的な豊かさよりも、こちらの方が心身の健康には効くんじゃないかというのが、最近
の私の仮説です。

私は未婚の受講生には、早く誰かとくっついちゃいな、とかなり乱暴なことを言うのです
が、こういう家庭の団らんを味わわなきゃその真意は伝わらないのかも知れません。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/01/2900_0201.jpg


☆ 大人とは誰も何も言ってくれない世界のこと

甥っ子が我が家に来てから2年半が過ぎたわけですが、この間、私と家人はどれだけ彼に
モノを言い続けたのでしょうか。


  ▼ 部屋はキレイにしろ
  
  ▼ ゴミはちゃんと出せ
  
  ▼ 洗濯物は仕舞え

  ▼ モノを乱暴に扱うな

  ▼ 時間を守れ

  ▼ すぐにバレるウソをつくな

  ▼ 毎日コツコツやれ

  ▼ 字は大きく書け

  ▼ 次にどうなるかを考えて行動しろ

  ▼ 自分との競争に負けるな


こんなことをずっと、そして今でも言い続けているんですよ。このいくつかにはペナルテ
ィーがセットされているので、少しずつですがマシになっているのもまた事実なんです。

でもこれらのアドバイスというか忠告って、彼が我が家にいる時にしか体験出来ないんで
すよね。社会人になってしまったら、誰もこんなことを言ってくれないんですから。それ
がオトナになるということです。オトナとはとどのつまり、自分に対する戒めを自分で見
つけてきて、自分でそれを設定して、自分でそれを守るよう努力する人のことなんです。

誰かに、


  ● 君はね、ここは○○しなきゃダメだよ


なんて業務の細かいところ以外では言ってもらえないんですよ。といって、その人から改
善点が消えたわけじゃありませんし、相手がそこに気付いていないわけでもないんです。
こいつここがダメだなと分かっていて、それでもそれを指摘してくれないのがオトナの関
係なんです。

あの人はもう少し口調が優しくなったら揉め事がなくなるのに。と、みんな気付いている
のに、誰一人としてその人にその忠告をしないのがオトナの社会なんですから。

あの人は身だしなみをもう少しちゃんとしたら、もっと評価が上がるのにとみんな分かっ
ているのに、それは誰も指摘してくれないってのがオトナの社会なんです。

だからあれこれと耳に痛い忠告をしてくれる人が、自分の側にいたらそれは感謝した方が
良いですよ。フツーは完全にムシですから。だって忠告して文句を言われたら、気分が悪
くなるじゃないですか。逆恨みされたら目も当てられませんから。

そんなリスクを背負ってなお、あなたの耳に痛いことを言ってくれるんですから、これは
拝聴して、自分事だと理解して、そして相手に感謝をして正すべきは正すという姿勢にな
らなきゃおかしいんです。


私は塾生に対しても、たとえ箸の持ち方のようなことだって、私が必要だと思ったら忠告
してしまうクチなんですけど、これがウザいという人は、私の周りに近寄らない方が良い
ですよ。こちらとしては親切心のつもりなんですから。


オトナは注意も忠告もほとんどしてくれないからこそ、自分で気付ける、矯正できる仕組
みを持っていないとならないんです。その最も簡単な仕組みが読書なんですけどね。


特に人物史って、人の人生が描かれていますから、そこでは人の考え方や性格なんかが客
観的に理解出来るんですよ。そこから没落する人の共通点が分かったり、最後は裏切られ
る人がそれまでにどれだけの悪をやって来たのかも分かるんですね。

そうしたら、自分にもそんな面がないのかな?と怖くなって振り返るでしょ。これが気付
ける仕組みですから。


そういうものを持たずに、出世しちゃうとこれは本当に傲慢になりますからね。そういう
人は最後の最後にどん底に落とされたりするんですよ。そんな人も何人も見て来ましたか
ら。

だから厳しく言ってくれる人って財産なんですよね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
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