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メールマガジン 第2867号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2867号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
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◆ 今日の前フリ ◆◇

月曜日に家に帰って来たと思ったら、もう明日は次の出張です。今度の出張で年内は最後
ですから、ここは気合いで乗り切るしかないんですけど、こういう時の体調管理が難しい
んですよね。

去年から漢方薬を飲み始めたからか、以前に比べたらすこぶる良い状態が続いているんで
すけど、そこでムリをしたらドカンとそこが抜けちゃうんですね。だから本当は家でジッ
としていたいのですが、今日は2ヶ月ぶりの眼科検診なんですよね。

今年の人間ドックで視野の一部欠損が見つかって、診察の結果緑内障と判断されてから、
定期的に視野の確認をしています。それにしても、これに気付かなかったら、あと何年か
して、あれれ良く見えなくなってきたな、と思った時には時既に遅しとなっていた可能性
があるんですよね。

予防は治療に勝るとは良く言われることですが、人生の折り返しを過ぎた人は、自腹を切
ってでもちゃんとした検診を受けた方が良いですよ。おまけに私の場合には、血便反応が
出たため大腸検診までやって、そこでガンらしい組織まで見つかったんですから。生検の
結果、ガンではなかったんですが、たとえガンだったとしてもこのタイミングで見つかっ
ていれば命に問題はないわけですよ。

私が考える楽しい老後計画の前提にあるのは、自分と家族が健康であるということですか
ら。身体が不自由で長生きすることほど切ない状態もありませんからねぇ。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/11/2867_1208.jpg


☆ 問いの深さを調整する

前回は私の趣味に合わない人が集まって来ないような情報を出しているということを書き
ました。と、同時に、集まって欲しい人に刺さるコンテンツを選んでいるとも書きました。
今回はそちらについて解説しましょう。

前回は、快と不快という分かりやすい軸で、選別をしたんです。自己投資は不要だと考え
ている層に向かって、自己投資の必要性を書き続けたら彼らは不快になりますからね。

このやり方は、もちろん効果はあるんですが、その網の目はかなり粗いんです。ところが
ビジネスにするとか、もっと精緻に選別をするとなると、もう少し細かい網の目が必要に
なるんですね。その網の目は、こちらから語りかける問いの深さによって調整するんです。

人間って不思議なことに、誰であっても自分は正しいことをしている、正しく考えている
と思っている生き物です。私の考えは常に間違っているのだ、と考える人は人生を生きて
いけませんから。そしてだからこそ、何かの問いが入って来たら、自分なりに答えを模索
するものなんです。

例えば、私が


  ● おカネ持ちになるにはどうしたら良いんですかね~


とみなさんに問いかけたら、余程の唐変木は除いて、大方の人は自分なりの答えを頭の中
で考えるものなんです。


  ▼ 株で儲ける

  ▼ 宝くじに中る

  ▼ 出世する

  ▼ 貯金をする

  ▼ 競馬で儲ける

  ▼ 自分のビジネスを立ち上げる


みたいに、なんでも良いですけど、そこに自分なりの答えを出すんですね。そして私はこ
ういう命題を出しておいて、自分の答えを披露しないわけにはいきませんよね。このよう
な問いを投げたのなら、私なりの答え、考えはこうであると書かなきゃならないわけです。

この答えの深さをコントロールするんです。

答えの深さというのは、具体と抽象のコンビネーションであったり、もしくは具体に於け
る幅の広さや、専門性の深さだったりします。

具体と抽象というのは、この答えを誰にでも出来る形で回答するのが具体で、ボンヤリと
分かりにくい形で提示するのが抽象です。

まさに具体的に書くと、株を買うのならこの銘柄にしろとか、競馬ならメインは止めて新
馬戦に絞って買えみたいな情報を指します。対して抽象というのは、


  ● カネ持ちになるにはね、キミ、愛だよ愛が必要なんだよ


のような回答という意味です。これを言われちゃうと納得はするんですけど、でも今日か
らどうして良いか分かりませんよね。


具体に於ける幅の広さや、専門性の深さというのは、同じ具体的に答えるのでも、


  ▼ 海外の銀行口座を持たなきゃ。オススメはマレーシア

  ▼ 仮想通貨はビットコインじゃなくてアルトコインだよ

  ▼ アルトコインならリップルがオススメ

  ▼ ケイマン諸島で株のオフショア会社を作るのが儲かるよ

  ▼ 小さな蒸留所で作るバーボンがこれから受けるのよ

  ▼ 日本のフルーツを空輸でアジアのカネ持ちに売るのが良いよ


のような(↑は全部テキトーな例ですから真に受けないように)もので、知らない人は手
が出せないどころか、何を言っているのかも理解出来ない話ですよね。これをどのレベル
に合わせて書くのかで、コンテンツが刺さる人を選別出来るんです。

ここは非常に悩ましいところで、毎回簡単すぎる話にすると、昔から読んでいる人は飽き
ちゃいますし、かと言って専門を深く抉ると、最近読み始めた人は何が書かれているのか
理解出来なくなるわけですよ。

そもそも今回のシリーズだって、「10年後に後悔しない生き方セミナー」を受講した人と
そうでない人とでは、刺さり方が全く違うはずなんです。あのセミナーを受講した人には、
今回のコンテンツはセミナーの2次会のような情報で、高いレベルで理解出来るはずなん
ですね。

この深度を考えつつ、どのレベルの人に語りかけているのかを考えながら、コンテンツを
作ると、主導権をこちらが握れるようになるのです。


情報発信をしていない人には、理解は出来るけど刺さらないコンテンツになってしまいま
した。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
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