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メールマガジン 第283号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
      
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第283号 ■ ■
      
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
        
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
      
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
    
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
     
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  本日から購読を開始されました皆様、初めまして佐藤しょ~おんです。

  えっ何?今までそんな挨拶をした事が無いじゃないかって?
  確かにおっしゃる通りです。

  実はブログには書いたんですが、この度、「まぐまぐ」さんに読者数増加の
  広告を打ちまして、その結果本日から新たに4000名以上の方が読者に加わっ
  たという事なんですね。

  さすがにこれだけの人数が増えると、発行者としてご挨拶のひとつくらいし
  ておかないと、バチが当たりますよね。

  発行者としては、このメールマガジンは、それなりに継続率、精読率が高い
  と思っておりますので、モノは試しで10日くらいは続けてお読み下さい。み
  なさんの人生に於いて、何かのヒントになる事があるかも知れません。


  それでは、いつもの前振りから始めましょう。


  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



  こういうメールマガジンを書いていると、私自身の仕事が

  
  
    ● いつでも順調、順風満帆

  
  
  だと思っていらっしゃる方が多いようですが、全くそんな事ありません。

  
  固有名詞を出さない範囲で最近の仕事の状況をご説明すると、

  
  
    ■ 複数ハンドルしているプロジェクトのほとんどが頓挫中(泣)

  
  
  って状態です。理由は、海外の関係者が辞めてしまって、一から仕切直しにな
  ってしまったり、取引先の委託会社にお願いした作業がなかなか出来上がって
  こなかったり、社内の組織変更のあおりを受けて、プロジェクトのスコープか
  ら見直しが入ったり、予定していた予算が急にフリーズになったり・・・

  
  そんな感じで、
  

  
    ■ ま~ったく、思ったように進んでいない!
  

  
  わけですね。
  

  こんな状態なのに、新たなお仕事だけはドンドン追加されてしまうという状況
  で、いわゆる世間一般のサラリーマンの方々と同じ苦労を味わっているわけで
  すね(笑)

  
  そんな状況でも、中長期的に見て、
  

  
    ● パフォーマンスを出さないといけない
  

  
  というのが外資系の辛いところで、このあたりが終身雇用が原則になっている
  日系の会社とは違うところですね。
  

  という事で、今日はそういう状況下で成果を出すための考え方を伝授致します。
  

  
  
  ☆ 数字に追いかけられちゃダメ
  

  
  ビジネスイコール数字だという事は、何度もこのメールマガジンでご説明をし
  ていると思います。
  

  もう一度繰り返すと、
  

  
    ● 売り上げ や
  

    ● 利益 や
  

    ● クレーム数 や

  
    ● 不良品率 や
  

    ● 生産性 や

  
    ● お客様満足度
  

  
  などを、数字で、つまり、デジタル状態で把握する事がまずは大事だという事
  ですね。

  
  
  そして、これらの数字を把握できるようになると、必然的に次のステップは、

  
  
  
    ● 数値目標を達成する
  

  
  事になるわけですが、ここで出来る人と、出来ない人のアプローチが変わって
  くるんですね。
  

  
  出来ない人(成果が上がらない人)というのは往々にして、

  
  
    ■ 目標となる数字に追いかけ回される
  
  

  モノなんですね。
  

  例えば、

  
  
    ■ 売り上げが上がらな~い(泣)
  

    ■ 生産性が上がらな~い(涙)
  

    ■ 不良品数が減らな~い(嘆)
  

  
  という状態です。
  

  ところが出来る人というのは、そういう数字に追いかけ回される事はないんで
  すね。

  
  はたから見ていると、
  

  
    ● さも、数字が達成してしまう事が必然であるかのように
  

    ● ごく自然に達成してしまう
  

  
  モノなんですね。
  

  果たして、両者の違いというのはどこにあるモノなんでしょうか?

  
  
  実は、これが分かってから、
  

  
    ● あらゆる仕事の成果が上がるようになった
  

  
  んです。
  

  
  その違いというのは、
  

  
    ● 出来る人というのは、「最後の数字が出る前のプロセス」にスピード
      メーターをセットしている

  
  
  という事なんですよ。

  
  分かりますかね?
  

  例えば、不良品の数を落としたいと思ったら、
  

  
    ■ 「不良品数」という最後の数字を見ている
  

  
  のでは、ダメなんですね。
  

  これは最後の結果ですから、これを見て、一喜一憂しても、もう遅いんですよ。
  だってこれって結果ですから。
  

  そうではなくて、
  

  
    ● 生産プロセスを分解して
  

    ● 不良品を生み出してしまう、いくつかの要因を洗い出し

  
    ● 製造ラインが、そこを通過した時の数値を見る
  

  
  ようにするんですね。

  
  ここの数値が悪いという事が分かったのならば、
  

  
    ■ これを放っておいたら、必ず数値は悪化する
  

  
  わけですね。ですから、ここの数字が悪くなったと分かった瞬間に、

  
  
    ● 原因分析と対応策の策定

  
  
  を急ぐわけですよ。

  
  反対に、ここの数値が良いのであれば、
  

  
    ● 放っておいても、最後の数字(不良品数)は良くなる

  
  
  わけですよ。

  
  つまり、
  

  
    ■ 修正が効かない最後の出口のところで待っているのではなく

  
  
    ● プロセスの途中に、確認ポイントを設けて、その数字をモニターする

  
  
    ● そこを通過した時に、問題が発見されたら、その直前のプロセスに問
      題があるという事
  

  ですから、
  


    ● この直前のプロセスを修正する
  

  
  ようにすれば良いわけですよ。
  

  出来上がりの成果物というのは、「様々なプロセスが合体して」出来たモノで
  すよね。
  

  ここで初めて問題を見つけても、
  

  
    ■ 様々なプロセスのどこに問題があったのか?
  

  
  が分からなければ、直しようが無いわけですね。
  

  その結果、
  

  
    ■ 右往左往したり(泣)
  

    ■ オロオロしたり(涙)
  

    ■ どうしたら良いか分からないよぉ(嘆)

  
  
  となるわけですよ。(笑)

  
  
    ● 問題はここじゃぁ!!

  
  
  とピンポイントで分かるのであれば、オロオロする事も無く、
  

  
    ● 即座に対応
  

  
  出来るわけですね。
  

  そういう自分なりのスピードメーターを、業務プロセスに埋め込むという事が、
  「出来る人」と、「出来ない人」を分ける分水嶺になっているわけですね。

  
   
  

  今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
    

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
    


    
  佐藤正遠(さとうしょ~おん)
  
    
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  


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