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メールマガジン 第2821号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2821号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

読書会の音声ファイルの無料ダウンロード絶賛実施中です。まだの人はここからどうぞ。


http://bit.ly/2xx8bKn


ちなみにこの音声ファイル、完全無料なんですが塾生以外で新規登録をして落とした人が
どれくらいいると思います?このメルマガの読者数は57,000人をちょっと超えるくらいな
んですが、そのうち塾生と呼ばれる有料セミナーを受講した経験がある人が1400人で、要
するに3%もいないんですが、残り55,000人のうちたったの400人だけなんですね。

10%もいないだろうと予想をしていたんですが、10%どころか1%にも届かないじゃないです
か。

この理由が、私の話に興味がないためなのか(それならメルマガも解除すれば良いと思う
んですが)、選んだ書籍に興味がないためなのか、成長する気がないのか、ダウンロード
しても聞く時間がないと考えているのか(でも電車ではスマフォでゲームをしてるんです
よね)、こんなものを聞いても人生は変わらないと考えているためなのか、そもそもこれ
からの人生が好転するとは考えていないからなのか、その理由は全く分かりません。

制作者としては、そしてこのメールマガジンの著者としては、いつでも真剣にみなさんの
人生にグサッと刺さるコンテンツをお届けしたい(その形が文章であれ、音声ファイルで
あれ)と考えていて、それでご飯が食べられているということは、そこに一定数の支持が
あると考えているわけですよ。そして現に、読者さんや塾生で真剣に学んでいる人は、世
間の平均値よりも高い率で高所得を手にしているわけです。正確に調べていませんが、年
収800万円以上がサラリーマン的な高収入だとしたら、世間の平均では以下のリンクにあ
るように、全体の13%しかいないんですが、塾生ではその2倍以上はいると思うんですよね。


年収分布
http://nensyu-labo.com/heikin_kaisou.htm


この違いって日々の学びとその実践の積み重ねでしかないと私は考えています。そもそも
人生って小さな事の積み重ねでしか変化をしないものなんですから。

そしてせっかく無料でこのメールマガジンから有益な情報を手にしていて(有益だと思え
ない人はとっくに配信解除しているはずなんです)、その上で無料でこういうオファーが
あるのに手を出さないというのは、思考と行動に一貫性がないですし、あれこれ学ばない
理由を考えるのもなんだかなぁと思うんですよね。

私的にはこういう状況から、日本の格差はこれからさらに拡大するだろうと日々痛感し続
けていて、現実もここ10年くらいでそうなっているわけです。それはジニ係数という数字
からも証明されているんですよね。


所得格差「ジニ係数」が過去最大
https://thepage.jp/detail/20160921-00000011-wordleaf


日本の格差に関する現状
http://bit.ly/2xL5NA2



現時点で経済的にまだ満足ではない、将来に不安がある、生活が苦しいと感じている人は
まさにそんな広がりつつある格差の渦の中でもがいているわけですよ。その状態を認識し
ていて、それでも学びに貪欲になれない、学ばない理由を見つけようとしている人って、
人生で何をしたいんでしょうね。

今の人生を謳歌しているのなら良いですよ。それなら、はいおめでとうございますと言っ
てお終いですから。でも大半の読者さんは何かお困りごとを抱えているんですよね。それ
ってどこかの時点で、自動的に解決するとでも思っているんですかね。これ以上困った事
態になったら、誰かが助け船を出してくれるとでも思っているんですかね。

私は予言者でも預言者でもありませんが、そんな未来は決して来ないということだけは断
言が出来ます。あなたが私や他の読者さんの人生に興味がないのと同じで、世間はあなた
が苦しもうが悲しもうが、そんなことに興味を持ちませんから。結果としてあなたは自分
ひとりで勝手に苦しんで悲しむことになるんでしょう。それがイヤならどうしたら良いの
かを、自分の頭で考えなきゃならないんです。



ここで話が変わって先月の課題図書の優秀賞を発表しましょう。先月の本は非常に分かり
やすく、誤読の余地が少ない本だったので、感想文も安心して読めました。いつものよう
に一次審査を通過した人を発表すると、audreym0304さん、sikakaka2005さん、wasyoiさ
ん、sakurouさんの4名です。

今回は多くの方が、『過去は現在が作り、現在は未来が作る』というところに共感したよ
うなのですが、ここで非常に惜しかったのがwasyoiさんで、もうちょっと深掘りしていた
ら受賞だったんですけどね。そして今月受賞されたのがsakurouさんで、この部分の理解
が優れていると感じました。


そして今月の課題図書は、


脳が壊れた
http://amzn.to/2jGkbWZ


です。脳梗塞になった人はたくさんいるんですが、なってしまったらその状況を他者に説
明することが出来ませんから、実際の姿ってなってみるまで分からないんですよね。それ
を本書では体験記として余すところなくリアルに伝えてくれます。非常に怖い体験ですが、
目を背けられる年齢ではないんですよね。ということで、中年以降の読者さんは読んでお
いた方が良いと思いますよ。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/09/2821_1002.jpg


☆ 感謝をどう形にするかで人のレベルが決定する

人間には言いたくないですが、人としてのランクというのがあるんです。もちろん知力と
か、体力とかいくらでもランクを付けられるジャンルはあるんですけど、今回は人として
の人格とか品性とか人柄とかそういう類のランクの話です。


最もこれが低いのが、相手に何かをしてもらった時に、恩を仇で返す人々です。みなさん
の中にはこういう人はいないと思うんですが(そういう人はこんなメールマガジンは読み
ませんから)、みなさんの周りにはいるかも知れません。もしそういう人に出逢ったら決
して付き合ってはいけません。何があっても全力でそこから逃げましょう。自分に関係の
無い人間関係でも、そういう振る舞いをする人を見掛けたら、その場からスッと立ち去っ
てその集団との関係性を断ち切りましょう。

これは分かりやすいんですが、ここから先のランキングは、


  ● 感謝をどういう形にするか?


で決まるんです。人間関係というのは最後は支えて支えられる、ギブアンドテイクの関係
性に収斂するんです。人と付き合うという過程で必ず発生するのが、「何かをしてあげ
る」と「何かをしてもらう」という行為なんです。これが全く生じなければ、それは人間
関係になっていない、付き合っているとは言えない関係なんですから。

必ず相手に対して厚意や好意といった行為が行われるんですね。問題はそれに対してどう
反応するのかなんです。ここであなたのレベルが決定するのです。


世の中にクレクレ星人という人種がたくさんいまして、そういう人たちは常に他者に対し
て、


  ● もっと自分に○○をして欲しい!


と考えています。ところがこういう人が与えられ続けることってほとんど無いんです。だ
からこそ人にクレクレって言うわけですよ。たくさん与えられている人ほど、この感謝の
気持ちをどう形にしたら良いのかで悩むはずですから。なんたってそこで自分の価値が値
踏みされてしまうんですから、これは怖いですよね。そこが怖くないからクレクレって言
えるんです。それはつまり感謝を形にしていないから出来る所行なんですよ。


私のところにもあれしてくれ、これをやって欲しい、あれを教えろ、この質問に答えてく
れというクレクレ系のリクエストがたくさん来るんですけど、こう言う人たちのほとんど
は、無条件でロハで何ら一切を自ら差し出すことなくリクエストが叶えられる、欲しいも
のが手に入ると考えているんです。手に入ればラッキー、入らなくても損はしないくらい
の軽さなんですね。そんな人の中で、ここでクレと言ってもらえちゃったら、その感謝を
どう形にしようかと考えている人は、ほぼゼロなんですよね。

とりあえずダメ元でリクエストをしてみよう、という気持ちでスタートしてそれが叶うと
もらえるのが当たり前になって、最後には期日や品質まで要求するようになるんです。だ
からあんさん、そのクレクレリクエストの対価や代償として何を差し出すつもりなの?と
いう思考が欠落しているんですね。


私の場合は特に、こちらが差し上げるものが物質ではなくて情報という触れないものであ
ることが多いんで、邪険にされることがスゴく多いんですよ。


  ■ ○○で困っているんですが、どうしたら良いですか?


という質問がクレクレ星人さんから来ると、私としては一度目はそれなりに真剣に考えて
回答するんです。で、邪険にする人っていつも、


  ■ それは私には難しいので出来ないと思います


とか、


  ■ もっと簡単に出来るワザを教えて下さい


とか言ってくるんですよ。そして私がお伝えした情報はスルーされる(それが邪険にする
という意味です)わけですね。

これってもらった事に対するお礼とか、感謝以前の話で受け取りもしないって話ですから。
クレって言うからあげたら、それはマズいから要らない、もっと美味しいのをクレって言
うようなものです。このあたりが恩を仇で返す次のレベルにいる人たちですね。

私はそういう人たちとお付き合いするつもりは全くないのです。

次回に繋げます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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