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メールマガジン 第2739号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2739号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

都会からの移住者にとっての田舎暮らし最大の問題点は、ムシだと思います。無視じゃな
くて虫ね。ちょうどこれからの季節は昆虫にとっても活動期になるので、スゴい事になる
んですよ。アマガエルとかテントウムシみたいな可愛いヤツから、蚊、毛虫、アリ、カメ
ムシ、蜂にムカデがワンサカと家に入ってきます。

ちゃんと網戸を閉めているのにどこからどうやって入って来るのか。夏は蚊取り線香が手
放せません。この中で厄介なのが蜂とムカデです。蜂といってもミツバチなら良いんです
よ。田舎にいるのはアシナガバチとかスズメバチですから。これが家の軒下とかに巣を作
るんですな。我が家でも毎年見つけます。作りかけの時に見つけられれば楽に対処出来る
んですが、巣が完成して蜂が活動し始めると駆除が面倒になります。

ま、さすがに田舎なので蜂を撃退する殺虫スプレーがどこのホームセンターにも売ってい
るんです。それだけ需要があるということでしょう。なんたってスズメバチですから、刺
されたら死んじゃう可能性もあるわけで、こんなのが毎年家の周りに巣を作った日にはお
ちおち生活出来ませんから。

でも蜂は巣を壊したらそれでお終いになるのでまだ楽なんですよ。もっと面倒なのがムカ
デです。こいつらは一体どこに住んでいるのか分からないんですが、いつの間にか家に入
りこんで来るんですな。おまけに番いで活動するらしく、つまりひとつ見つけたらどこか
にその片割れがいるということです。私はまだ噛まれたことが無いんですが、経験者によ
ると蜂に刺されるよりも痛いみたいなんです。>_< 人によっては1週間くらい腫れが引か
ないらしいです。

こいつがスニーカーの中に潜んでいたりするんです。知らずに足を入れたらガブッとやら
れちゃうワケですね。私も靴の中で一度見つけましたから。どうやって?だから靴を履く
前に引っ繰り返して中にムカデがいないかを確認するんです。田舎暮らしをするとそうい
うクセが身に付きますから。

今年のムカデは既に先月第1号を発見し、蜂も最初の営巣を阻止しました。帰宅したら家
の軒下を中心に殺虫剤を撒いて予防しようと思います。

これがイヤで都会に逃げ帰る人たちもいるくらいなんですが、これもまた慣れなんですよ
ね。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/05/2739_0605.jpg


☆ 責任とはそこから逃げられないこと

サラリーマン生活はもうやりたくないと思っていますが、それでもやって良かったなぁと
思います。なぜならば、部長という比較的小さい範囲とはいえ「責任者」という立場を経
験出来たからです。

責任者とはどういう人かというと、


  ● 何があってもそこから逃げられない人


のことなんですね。


  ▼ もうこれはダメでしょ

  ▼ ヒドくボロボロになったなぁ

  ▼ ここまで来ちゃったらもう諦めるしかないよ

  ▼ こんなところにいてもどうしようもないよ

  ▼ 会社を辞めた方がラクだよ


という場面、状況にいても、最前線から逃げることが許されない、顔を隠すことすら出来
ないというのが責任者ということなんです。全ての矢が自分に当たってくるのが分かって
いても、ケリをつけるまではそこに立ち続けなきゃならないのが責任者なのです。

人生でこれを体験出来たのは非常に良かったと思っています。

もちろん辛いんですよ。逃げられるものなら逃げ出したいですよ。なんたって矢がひっき
りなしに自分めがけて飛んで来るわけですからね。中には味方だと思っていた人から放た
れる矢は心を酸っぱくさせますしね。

そんな場面でも逃げられないと理解出来た経験、逃げるわけには行かないのだという覚悟
が出来た自分、この二つが非常に大きいわけですよ。

なんたって人間って弱いモノですから。逃げる場所があれば、そして逃げられる立場にい
るのなら、そこから逃げないという選択をする人はいないと思うんです。だから意識の上
では常に、


  ▼ どこかに逃げ場所はないか?

  ▼ 逃げても良い言い訳はないか?


を考えるんですよ。その考えを意識の力で完全に排除する経験って、責任者にならなきゃ
出来ないんですよね。


  ■ 煮るなり焼くなり好きにしてくれよ


という投げやりじゃなくて、あくまでも建設的に、前向きな思考があった上でこう考える
と、人間としての枠が大きくなる気がするんですよね。

どんな組織でもある一定のスケールになった組織でこれを体験出来るというのは、非常に
幸運なことで、もしそんな立場になれたら、こういう場面で絶対に逃げずに対峙して欲し
いと思うんですが、中にはいるんですよねその瞬間にケツをまくっちゃう人が。


ま、プレッシャーに負けたとか、辛すぎて耐えられなかったんだとか、自分の弱さが出た
とか、後からいくらでも言い様はあるんでしょうが、それでも要するに、


  ■ 自分だけはここから逃げられないのだ


ということを分かっていなかったということで、これは問答無用、言い訳不要の決定的過
ちなんですよね。そういう人は組織のトップに就いちゃいけないんです。

今の日本は一部上場の会社のトップにもそういう人が散見されるのが残念でもあり、そう
いう会社だからこそ不祥事も起こすんだという感もあり、これからも歴史は繰り返すのだ
ろうなぁと深く感じ入っているわけです。


出世の報酬はおカネじゃないんですよ。この責任という感覚なんですから。これを体験出
来ることが組織人の栄誉であり喜びなんですから。この感覚は逃げずに対峙したという体
験をした人だけが理解出来るのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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