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ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第2727号
╋╋…‥・　　　　・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 　　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com 　　　　　　 ┃　サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　　　　　　　　　　・・・━　第2727号　━ ・・・　　━━━━━━━━━╋…‥・　　　　・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂くようになりました。その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ますので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知れません。ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 10年一昔とは良く言われますが、情報の伝達速度がここまで速くなると、10年どころか5 年で時代はガラッと変わってしまうのが現代です。5年前ってようやくスマフォが一般化し始めた頃で、これが5年経ったら使っていない人を探す方が難しくなって来ました。電子マネーもここ5年で急激に普及したもののひとつでしょう。あと5年もしたら、現金のやりとりって激減するかも知れませんね。こういう時代の変化には人間って敏感なんですけど、自分自身の変化には結構疎いというか無頓着な人が多いんですよ。だって時代やテクノロジーが5年でこれだけ変化しているってのに、肝心のあなたはどういう変化をしたんでしょうか？髪の毛が少なくなったとか、シワが増えたとか、酒が弱くなったという肉体としての経年劣化ではなく、「人生を生きる我」としての変化ですよ。みなさんがまだ、20代、30代、大負けにまけて40代前半なら、この10年で起こった変化はポジティブなモノの方が多いでしょう。ポジティブというのは、　　●　不可能、出来ない、手が届かない○○に手が届くようになったという意味での変化です。つまり変化が起こって良かったな、嬉しいなという類の変化のことです。これが40代後半からはベクトルが逆になり、　　■　可能だった物事がドンドン不可能になって来るというネガティブな変化が増えてくるんです。ええ、ハッキリ言ってスゴくブルーですから。そんな変化があと10年積み重なったら自分の人生はどうなってしまうのだろうか？と怖くなりませんか？今の、そのままの自分が10年後にスライドしても、　　　　▼　仕事は忙しい　　▼　給料は安い　　▼　夫婦仲はあんまり良くない　　▼　あんまり生き甲斐を感じない　　▼　正直、人生楽しくないこういうのが治るワケないんですよ。というかシビアなことをいえば、こういうネガティブな状況はさらに悪化するんです。おまけに10年後には今よりも身体の自由が利かなくなっているわけですよ。まさかそうなってから一発逆転出来るって思ってるワケじゃありませんよね。一発逆転どころか、現状維持だって大変な状態になる気がしませんか？リアルに10年後をイメージしたらちょっと怖くなってきた、という方だけ読んで下さい。 https://a04.hm-f.jp/index.php?action=ViewPublicBnMail&mid=1438&gid=2&aid=517 備えあれば憂いなしって、人生に於ける金言だと思うんですよね。私も10年前のサラリーマン時代には、我が世の春が10年は続くと思っていたんですが、実際には4年で終わっちゃいましたからねぇ。その絶頂期に手を打っておいて良かったと痛感する毎日なのです。本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/05/2727_0518.jpg ☆　事実ではなく気分が現実を支配する人間はどこまで行っても気分に支配されているんですよね。ロジカルシンキングなるものがこれだけ普及し、ありがたがられているのも、人間という生き物が本質的に気分の海から抜け出せないからなんだと思います。現実がどうであろうが、あなたの気分がどうなのかで全てが決まるのです。そんなバカなと思う人は、次の例を考えてみて下さい。今年突然、あなたの給料が2倍になったとしましょう。あなたの気分は最高です。やっと自分の能力と実績が認められたと。ところがあなたの後輩で、あなたよりも仕事が出来ないA君が実は給料が3倍になっていて、あなたよりももらっていることが分かったらどうでしょうか？先ほどまでの幸せな気分は帳消しになり、　　■　なんであいつがオレよりももらってやがるんだよって考えて、気分は最悪になりますよね。でもここで考えて欲しいんですが、後輩があなたの3倍のお給料をもらっていたからと言って、あなたは何か損をしたのでしょうか？その事実を知らなかったらあなたの気分はどうだったでしょうか？事実問題だけを考えたら、後輩の給料がどうであれ、あなたの給料は2倍になったのです。それだけがあなたの人生に影響がある事実で、合理的に考えたらそれ以外の事実はあなたには無関係のはずなんですよ。ところがそんな無関係の事実があなたを苦悩させるわけですよ。会社はそれを分かっているから、給与情報は人事のトップシークレットとして限られた人にしか見せないわけです。そして、そんな気分は「比較」という行為によって生み出されているんです。人間って無意識で、自分と他者を比較しているんです。分かりやすいところでは、男性は身分や収入を、女性は相手の容姿を自分のそれと瞬間的に比較して、序列づけをしているんです。移住前に私が幹事になって小学校のころのクラス会をやったんですが、ここでもそういう風景が見られました。ちょっと遅れて来たその女性、他の女性とは明らかに容姿というか、雰囲気が違っていたんです。聞けばどうもファッション関係の仕事をしているみたいで、明らかに浮いているわけですよ。ブランドもののバッグにちょい派手目のワンピースという出で立ちで、他の女性はそれなりに気張った格好をしているものの、主婦がちょっとオシャレしましたという感じを抜け出せないのと対照的でした。そうなると女性たちの対応というか態度ががガラッと変わるわけですよ。最初に「久しぶり～」って言った後は目も合わせないんですから。オンナって怖いよなぁって思いましたよ。これ、チラッと相手を見て比較して、圧倒的な大差が付いてしまったら自分とは異質、異次元の存在だと考えて仲間だとは思えなくなるんですよね。これまた気分のなせるワザなのです。ここをどうにかして超越しようと考えたのが禅なんですよね。ありのまま、目の前に見えるそのままを評価も、判断もせずにそのままの形で受け取ろうとしたわけです。この考えは現代人に必要だと思いますよ。これが出来なきゃいつまで経っても感情の海から抜け出せないですからねぇ。あらゆる犯罪は、最後のところは気分がキーになっているんですから。理屈はどうあれ、気分が論理を超越してしまった時に一線を越えてしまうんですから。だから、どんな状況からでも、現実と気分を分離する能力は絶対に必要だと思うんですよね。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎　みなさんからのご質問もお待ちしています　◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 　本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します　著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける　などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 　　　　　読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。ありがとうございました。佐藤正遠（さとうしょ～おん）株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@bc.iij4u.or.jp ☆配信スタンド：まぐまぐ！ http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html
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