ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2698号

  ╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋

           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2698号 ━ ・・・

  ━━━━━━━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━╋━━━━━━


おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

それでは、今月の課題図書を発表しましょう。いつものように一時審査を通過した方から
発表すると、hiroto77さん、J.Sokudokuさん、BruceLeeさんの3名でした。そして優秀賞
はBruceLeeさんに差し上げることにしました。相変わらず他の方が気付かない鋭い視点が
印象的でした。

昨日福岡から帰って来たのですが、今回は往路では中国道で突然の猛吹雪に遭遇し、あや
うく遭難するところでした。サマータイヤにFRで轍まで白くなった道を走るのは、勘弁し
て欲しいですわ。

福岡でのセミナーでは2次会で多くの人がお箸を利き腕とは逆の手で持っていたのが印象
的でした。中には家族全員でやっている人もいて、このメルマガの何気ない影響力のスゴ
さに驚きました。

で、夕方帰宅してこうしてメルマガの前フリを書いているわけですが、親指シフトの配列
を指が完全に忘れていて、非常に難儀しております。ここまで書くのに約15分かかりまし
た。次はもう少し速く打てると嬉しいのですが。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/03/2698_0404.jpg


☆ まずは勘違いから

私はある時に非常に大きな勘違いをしたんです。当時サラリーマンだった頃に、ホントに
無茶苦茶使えない上司を見て、そしてその人の年収が1000万円を超えているのを知って、


  ● え?それならオレもそれくらいの地位と収入をゲットしてもおかしくないよね


って勘違いしちゃったんです。

それまではものすごく遠い存在だったんですよ。ま、オレには全く関係のない話だよな、
って本気で思っていたんですけど、その上司がリストラに遭って退職する時の送別会で、
その人がグダグダとグチをこぼしているのを見た時に、ふとそういう勘違いをしちゃった
んです。


実はこれが私が出世に走る切っ掛けの一つだったんです。切っ掛けといっても外部要因で
はなくて、内的変化という意味でね。

人間って、勘違いしないこと、勘違い出来ないことに本気で取り組もうとは思わないんで
すよ。正確に言えばやってもムダって思っちゃいますから。

中学生の頃は卓球部に所属していたんですが、ものすごく下手クソで区大会とかに出ても
1回戦でサラッと負けちゃうんですね。当然のように、毎日やるゲームでも同学年の強い
ヤツには全く勝てないわけです。そうすると、試合をする前から、


  ■ どうせ勝てるわけがない


というオーラが身体から出て来ちゃうんですよ。なんたって勘違いどころか、夢の中でさ
えも勝てる気がしませんでしたから。そうするとやっぱり勝てないわけですよ。相手の調
子が悪くて、あと2点取れば勝てるという時でさえ、どうせ逆転されると思っていますか
ら、自動的に身体が萎縮してあり得ないエラーを犯して逆転負けしちゃうわけですよ。

そうなると段々と練習に身が入らなくなるんですよね。どうせやっても勝てないからつま
らなくなってね。ご多分に漏れず私もそうなって結局高校では卓球部に入りませんでした
から。

ところが社会人になったら勘違いが出来ちゃったわけですよ。


  ● あのオッサンで年収1000万?それならオレもイケるんじゃないの?


って思っちゃったんですよね。ちなみに後で聞いたらその人は天下の東大卒だったらしい
んですよね。まったく勘違いってスゴいよね。先にそれを聞いていたら、たぶん勘違い出
来なかったと思うんですよ。

でもね、勘違いが出来たおかげで、その勘違いを形にしようと頭を使って、身体も使って、
その両方で努力もしてみたら、ホントに現実になっちゃったんです。つまり、勘違いを現
実にするのが努力だとも言えるんですよね。

まずは自分のひとつ上のポジション(地位)に向かって勘違いが出来るのか、どうすれば
勘違い出来そうなのかを考えてみたら良いと思うんですよね。

今現在、自分よりもひとつ上のポジションに就いている人をじっくりと観察して、その人
のダサいところを見つけるんです。


  ▼ ロクにエクセルも使えないじゃないか

  ▼ なんだ、英語も話せないのか

  ▼ いつも時間にルーズだなぁ

  ▼ プレゼンの歯切れが悪いんだよなぁ


こういうところを見つけて、自分と比較するんです。そして自分が勝っているところを見
つけるんです。まずはそれを磨くんです。斬り合いをしても刃こぼれがしないように刀を
鍛えるんです。しかもその項目が、その地位に登るために必要な要素だと、より現実性が
高まり気分もアゲアゲになってきますから。そうしたら、


  ● この分野ならオレの方がスゴいじゃん


って勘違い出来ますから。

そういう柱を複数作るようにしたら、段々と


  ● オレも部長になれるんじゃないの?


って思えるようになりますし、それが昂じてくると


  ● オレが部長になった方が良いんじゃないの?


って思える時が来るんです。ここまで勘違いが亢進したら、あともう一歩の踏ん張りと、
ほんのちょびっとの運があればその勘違いは現実に転化しますから。


だからまずは勘違い出来るようになりましょう。


◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します
 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける
 などの行為は著作権違反です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     
読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000258149.html


創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2698号