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メールマガジン 第266号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
      
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第266号 ■ ■
      
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

        
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
      
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
    
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
     
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  田母神俊雄航空幕僚長が不適切な論文を書いたという事で、更迭になったとい
  うニュースを聞いて、どんな不適切な論文なのだろうと読んでみると、
  

    
    ▼ 満州国は豊かで治安が良かったから人口が増えた

  
    ▼ 東京裁判は戦争の責任を全て日本に押しつけようとしたモノだ
  

    ▼ 日本軍の軍紀が厳正だったことは有名である
  

    ▼ 日本は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた
  

  
  ってことで、至極真っ当で
  

  
    ● どこに問題があるのだ?
  

  
  という内容なんですね。
  

  http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081031/plc0810312246013-n1.ht
  m
  

  あの当時の国際情勢を考えると、日本だけが悪者で他の国は全て善だったなん
  て事はあり得ないわけです。

  
  
  という内容はおいておくとしても、このような発言をした事で更迭させるとい
  う点に大きな問題があると思います。

  
  
  日本には言論の自由はなかとか?
  

  なぜか急に博多弁でしたが、個人がどのような意見を持っていようが、それを
  どこで発表しようが、まったく個人の自由であり、誰にも制限できないモノで
  す。それを、
  

  
    ■ 発言した事を理由に処罰する
  

  
  のであれば、その国には、「言論の自由」が無いと言わざるを得ません。
  

  
  ☆ 突き詰めると仕事は2種類
  

  仕事というのは、部門の数だけあって、数えたらきりがないわけですが、ある
  切り口で考察すると、経営という業務を除けば、2種類に集約されるのではない
  かと思っています。

  
  
  ひとつは、ワンショットのプロジェクト型業務で、もう一つはリカーリングの
  定型業務です。

  
  こういう単語がIT業界以外でも使われているのかよく分からないので、ひとつ
  ずつ解説していきたいと思います。
  

  
  ワンショットのプロジェクト型業務というのは、その仕事に明確に、「始点」
  と、「終点」が存在していて、原則として一度やったら(一度完了したら)全
  く同じ形のモノが繰り返される事はないという業務です。

  
  
  例えば、
  

  
    ● マーケティングでプロモーションを打ったり
  

    ● お客様にコンサルテーションを提供したり
  

    ● 全社で大きなイベントを実施したり

  
    ● ITでは、インフラの設計、構築をしたり

  
    ● 新規の事業を立ち上げたり
  

  
  といった事が当てはまります。

  
  わかりやすい切り分けでは、「○○プロジェクト」と名前を付けられるような
  モノがそれに該当します。

  
  
  それに対して、リカーリングの定型業務というのは、

  
  
    ● 日々の経理業務を行ったり

  
    ● コールセンターのオペレーションをやったり

  
    ● ITではサーバやネットワークの保守をしたり

  
    ● 残業や、交通費の申請をしたり

  
    ● 定例の報告書を書いたり

  
  
  といった、「日々繰り返す業務」がそれに該当します。
  

  
  もちろんこれらは、垣根が曖昧な部分があって、ある人にとってはワンショッ
  トだが、別な人にはリカーリングだというケースもありますね。

  
  
  例えば、「新入社員に対する研修」と言う業務があるとして、人事の人にとっ
  ては毎年やっている業務で、繰り返し行うリカーリングだ、と考える事が出来
  ますが、今年初めて講師にアサインされて、しかも多分来年はアサインされな
  いかも知れないという人にとっては、「プロジェクト型業務」だと言えるわけ
  です。

  
  
  そして誰しも、この2種類のリカーリング型業務と、プロジェクト型業務をある
  比率でバランスをとって受け持っているわけです。
  

  
  私の業務はコールセンターのオペレーターだ、という事でほとんどの時間はリ
  カーリング型業務をしているかも知れませんが、月に1回くらいは、「新たな製
  品の受け答えマニュアルを作成して欲しい」などというようなプロジェクト型
  業務が入るのかも知れません。

  
  
  そんな人にとっては、「リカーリング型業務」が85%くらいで、プロジェクト型
  業務が15%くらいなのかも知れません。
  

  
  そして、ぶっちゃけで言ってしまうと、
  

  
    ■ リカーリング型業務の比率が高い人
  

  
  というのは、概して年収が低いモノなんですね・・・ -_-
  

  これはなぜだか分かりますか?
  

  
  リカーリング型業務というのは、
  

  
    ■ やる事が決まっていて
  

    ■ やり方さえ憶えてしまえば誰にでも出来て
  

    ■ そのためのマニュアルや教育プログラムが整備されている

  
  
  つまり、

  
  
    ■ 最低限のスキルがあれば、人によるアウトプットのバラツキが少ない
  

  
  
  からなんですね。
  

  久しぶりに結構長くなりそうなので、続きはまた明日。
  

  

  今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
    

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。


    
    
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
    
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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