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メールマガジン 第2621号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2621号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

東京でのセミナーが終わり、今年のセミナースケジュールはこれにて完結と相成りました。
帰宅して、受講生名簿を整理して分かったのは、今期のフルコンプリーター(しょ~おん
セミナーの全てのメニューを受講したちょっと頭のおかしい、じゃなくてレアな方)は全
国で83名いらっしゃるということ。昨年末に調べた時には70名だったので、1年で13名増
加したわけですね。

で、今年はそのフルコンプリーターの方だけを対象に、大感謝祭と銘打って年明けに特別
なパーティーを実施し、これが非常に好評だったので、来年の年明けもやろうと企画して
います。ちなみに費用は全額(交通費は除く)弊社持ちという太っ腹企画なんですよ。名
簿を見ると関東地区(東北とか北陸を含む)で51名、関西地区(中四国、九州を含む)で
32名となっていて、ここから会場を東京と大阪の2箇所でやることにしました。

該当する方にはメールを差し上げるので、メールに書かれた日程からどちらの会場で参加
するかをご連絡下さい。美味いモノを食べて、美味い酒を飲む以外のことは全く決まって
いません(笑)。このあたり年内最後のお仕事としてボチボチ考えてみます。

ま、その前に新春セミナーのアジェンダやら年賀状やら、やらなきゃならない仕事は山盛
り残っているんですけどね。そういえば、このメールマガジンのストックも非常に心細く
なっているので、原稿もシコシコ書かなきゃなりませんな。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/11/2621_1206.jpg


☆ 不幸なら殺してくれようホトトギス

私の好きな作家にロシア人のドストエフスキーという人がいます。


で、この人、人間のこころの奥に隠された襞を引っ張り出して、読者に鳥肌を立てさせる
のが得意なんですけど、この人は作品は素晴らしいんですが、私生活はほとんど廃人みた
いな人生を送っていたんです。

実は彼は帝政ロシアの官憲によって銃殺刑になるんですね。実際には銃殺刑が執行される
直前に助かっちゃうわけですけど。彼はその時に、真の自由がどういうものであるのかを
強く理解したんですよ。この逸話は有名ですよね。

でも彼が何を理解したのかをチャンと知っておいた方が良いですよ。

彼は、人間の本当の欠陥は、誰もが自分の感情を常習的に誇張していることに気付いたん
です。

後ろ手で括られて今まさに銃殺されてしまうというその瞬間に、彼は今まで自分をみじめ
なものだ、可哀想なものだと考えていた問題の全てが、本当は他愛のないものだと気付い
たんです。気付いたというか絶対の確信を持って理解したんです。

ここは理解出来ますか?

あと数分で銃殺されるという時に、


  ▼ 嫁さんの料理がマズくてムカつくわ

  ▼ なんでオレはこんなにもビンボーなんだろう

  ▼ 毎日肩こりと腰痛に悩まされているのだ

  ▼ またあのお客、クレームをつけやがった

  ▼ こんなに頑張ったのにまた不合格だった


みたいな不幸とか問題とかを思い出すと思いますか?今から殺されちゃうんですから、そ
んなものはどうでも良いから、


  ● お願いです、死刑にしないで下さい!


ってことだけを念じるでしょ。

でも自分が殺されるという状況になっていない時には、こういう問題が日々、あなたが起
きている間中ずっと頭の中を占拠しているわけですよ。これが自分の感情を常習的に誇張
しているということなんです。

彼はその時に、もう一度出直すことさえ出来たら、自分は死ぬまで決して不幸にはなるま
いということを確信を持って保証出来るって考えたんです。

ここには人生の真理が述べられています。

あなたが今不幸だ、大変、辛い、苦しいと考えているほとんど全ての事は、あなたが今か
ら殺されるということに比べたらどうでも良い次元のことで、死と引き替えにしたらあっ
という間に脳内から除去されちゃうくらいのものだったということです。

つまり、あなたの頭を悩ませているありとあらゆることは、実は自分が大変だ、辛い、苦
しい、不幸だと強く考えているから(これを「誇張」と表現したわけですね)、そうなの
かな~って思ってしまっているだけで、死という究極の困難を前にしたら軽くリセット出
来ちゃう話だったわけです。結局のところ、自分で不幸だと決めつけたから不幸な感じが
してるだけなんだよね~、ということに彼は殺される直前に気付いたんですね。


だから、もし命が助かるのなら、これからの人生で絶対に不幸にはならないと分かっちゃ
ったわけです。ここでいう「不幸にはならない」というのは、状況としてそう成ったので
はなく、自分の意志を発動させてそう為らないと決めたということですから。


  ■ 私不幸に成っちゃったんです~


という受動的な話じゃなくて、


  ● どのような状況にあろうとも不幸だと考えないぞ


という能動的な話ですよ。

つまり、人生の不幸から抜け出すには、


  ● いつまでも不幸だと言ってるんなら銃殺刑にしちゃうぞ!


って言われたら、銃殺刑の方を選択出来るのかという質問に置き換えるのが良いと思うん
ですよ。

どんな不幸も死ぬほどの不幸じゃないというのが、人生ですからね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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