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メールマガジン 第2532号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2532号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

結局昨日は日本橋高島屋の特別食堂で野田岩のウナギを堪能して来ました。そんなことは
どうでも良いんですが、あそこの特別食堂の空気はスゴいですね。なんたって日本橋にあ
るデパートですから、値段が安いわけはないんです。客単価は5000円くらいはするんじゃ
ないかと思うんですが、そんな食堂に入るために昼時は平気で1時間も待たされるわけで
す。つまり、それだけお客で溢れかえっているということですよ。

ハコが狭いわけじゃないんですよ。たぶん100名くらいはラクに収容できる大きさなんで
す。そこに入りきれないくらいのお客さんが、月曜日の昼に集まって来るということです。
で、そんなお客さんたちはモノの見事にみなさん老年の域に達した方々ばかりなんですね。
私ら夫婦もそこそこのオッサン、オバサンカップルなんですが、あの中に入ったら私らな
んてヒヨッコもヒヨッコ。平均年齢は65歳くらいでしょうかね。

みなさんピシッとした恰好をして、夫婦やお友達と楽しそうに会話をしながら食事を楽し
んでいるわけです。まさに隠居したから今から人生を謳歌するわよ、という感じのおカネ
持ちたちがワラワラ集まって来る場所があの食堂なんでしょう。

あの光景を見ると、確かに今の日本はジジババたちが豊かで、優遇されているってことが
分かります。若い子育て世代は、サイゼリヤで875円のランチを堪能するので精一杯です
から。もちろん未確認ですが、あの空間にいたジジババたちの投票率は80%以上なんでし
ょうね。そりゃ自分たちの年金やら健康保険が脅かされたら、平日の昼間っから優雅に
5000円のランチを楽しめませんからね。

世代間格差について何かを感じたい人は、平日に有給を取って日本橋高島屋の特別食堂に
行ってみたら良いですよ。

肝心のウナギは、ウナギの稚魚が暴騰しているおかげか、以前に比べてウナギの大きさが
20%くらい小さくなっていました。ま、それでもやっぱり野田岩は美味いわけですがね。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/07/2532_0726.jpg


☆ 実力とは

あなたの実力はどれくらいですか?と訊かれて、自分の一番コンディションが良かった時
のことを思い浮かべる人は、実力の本当の意味を分かっていません。

サッカーの選手は、練習ではPKを外すことなんてほとんど無いんですよ。あの距離で蹴っ
て、枠の中に入らないなんてことはほとんど無いんです。野球だってピッチャーがブルペ
ンで投球練習をしている時には、ストライクが入らないなんてことは無いんです。


それなのに、いざ本番の試合になると入らなくなっちゃうんですね。

なぜか?というとそれが彼の実力だからです。

実力って、プレッシャーも掛からず、体調も良くて、お天気も良くて、ホームでサポー
ターが応援してくれる時に出せる力じゃありませんから。

プレッシャーがマックスで、失敗したら死にたくなるような場面で、実はノロウイルスに
罹っていて体調最悪で、オマケに土砂降りの中、アウェーのスタジアムで罵声が飛び交っ
ている、そんなシチュエーションでも発揮出来るものを実力というのです。


あなたがどんなに疲れていても、どんなに眠くても、どんなに酔っぱらっていても、お箸
を持てないってことは無いでしょ。つまりあなたにはお箸をチャンと使えるという実力が
あるのです。

一番ダメな時にどこまでの力を出せるのか、なんですよ。

私だって、練習の時には10回に1回くらいはノーミスで弾けたりするんです。でもこれが
レッスンで先生の前に立つとミスしちゃうわけです。つまり私には実力が無いからです。

そして実力が無い人間ほど、ここが分かっておらず、おまけに自信過剰になるんですよね。


  ■ 今度の試験?絶対受かりますよ


と自信満々に答えるのでその根拠を訊いたら、過去問で一回だけ合格点に届きましたから
なんて言われると、コイツはおバカちゃんなんだなと思います。過去問なら10回連続で合
格点に達するくらいでないと、試験日にちょっと体調が悪かったり、電車が遅れて焦って
部屋に入っただけで、その力は阻害されてしまいますから。

これだけ力が付けば、当日何があっても大丈夫、と思っていても本番って得も言われぬプ
レッシャーが襲ってくるもので、その時って調子が良い時の半分くらいの力しか出せない
んですから。それでも合格するには、どれくらい余力が無いといけないのかが分かります
よね。


ですから、上手く行かなかった理由を、外部の環境のせいにしちゃいけないんです。そも
そも実力が無かったから、ちょっとした外部環境のゆらぎに負けちゃったわけですよ。ち
ょっと雨が降ってきた、ヤジを飛ばされた、電車が遅れて焦った、消しゴムを忘れた、な
んでも良いんですが、その悪条件が全部揃っても楽勝でやり遂げられるくらいの力を身に
付けなきゃいけないんです。それが実力の意味するところですから。

そういった意味では不利な状況で自分の力を試してみるというのは、スゴく有効な確認方
法になるんですよ。サッカーでもアウェーで3対0で勝てれば、ホームでは勝てると思えま
すよね。逆にホームで1対0の辛勝だと、こりゃアウェーじゃ厳しいだろうなって予想が付
くわけです。

人生もそれと同じなんだと思いますよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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