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メールマガジン 第246号

   ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
       
   ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第246号 ■ ■
       
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   こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

         
   このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
   たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
   佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
   を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
       
   内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
   その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
   http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
     
   また、ブログもあります。
   http://d.hatena.ne.jp/showon/
   こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
   事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
   も見に来て下さい。
      
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   久しぶりに、嵌ってしまいそうな作家を見つけました。
   

   隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?北野 幸伯
   http://www.amazon.co.jp/dp/4478007020/ref=nosim/?tag=jiateng4-22
   

   著者は在ロシア歴18年の国際関係アナリストで、奥付の写真を見るととっても
   素直な青年にしか見えないのですが(笑)、書いてある事は衝撃的です。
   

   
   ・現在の日本は、アメリカ幕府の天領である。
   ・この構図は、アメリカが覇権国家である限りは安全だが
   ・ドルが基軸通貨で無くなった途端、アメリカは没落する
   ・国力とは、「金力(経済力)」と、「腕力(軍事力)」である
   ・アメリカ没落後、この国力が最も強くなりそうなのが中国である
   

   
   というような鋭い分析がなされた後、「しからば日本はどうすべきか」と論点
   が移っているわけです。これが私が日本の政治家に抱いていた、「モヤモヤ感」
   を吹き飛ばしてくれる傑作です。
   

   
   ・大減税をする事で、経済は復活する
   ・移民労働者の受け入れはマイナスばかり
   ・食糧自給率、エネルギー自給率を100%にすべし
   ・外交とは、「金稼ぎ」である。国を挙げて金稼ぎをすべし
   ・「学ぶ事」は「覚える事」
   

   
   ここまで端的に、世界の政治を語れる人はいないんじゃないでしょうか?
   とにかく、この本はお薦めです。
   

   
   ☆ 他人に意志を左右されるのではなく、おのれの決断でモノを決めるべし
   

   昨日は、自分なりのポリシー(ルール)を設定する事が成長のキーポイントに
   なるという事をお伝えしました。

   
   
   他人が設定したルールではなく、自分が自らの意志で、自己に課すルールとい
   うのは自分の筋力を強くするモノなんですね。
   

   
   私が毎日メールマガジンを書いているのも、この自分で作ったルールに従って
   いるだけなんですね。

   
   でもこれをマネをして、
   

     
     ● 毎日メールマガジンを発行する
   

   
   などというルールをいきなり設定するのは、日頃運動をしていない人に、
   

   
     ■ 毎日20キロ走れ
   

   
   と言うようなもので、これは無茶です。
   

   まずは、
   

   
     ● 毎日30分の散歩
   

   
   からスタートして、徐々にハードルを上げていくわけです。

   
   そしてそのハードルを上げる瞬間というのが、
   

   
     ● 自己の達成感
   

   
   につながるわけですね。
   

   少しずつ、でも着実に筋肉がついてくるというのが理想的ですし、そうなるよ
   うにハードルをデザインする必要があるんです。
   

   これがクセになると、
   

   
     ● 自分に負けたくないぞ
   

   
   という気持ちが出てくるモノなんですね。
   

   こんな気持ちが出てくる頃には、人間として大事なステップを上がったという
   実感を伴う事が出来るはずです。
   

   
   たとえばほんの些細な事ですが、
   

   
     ● 英単語の綴りに気をつける
   

     ● 人の名前を間違えずに書く
   

     ● 帰社時には、受信ボックスに未読メールを残さない

   
     ● 返事はハッキリと、さわやかにする
   

     ● 最後に必ず、「ありがとう」と言う
   

   
   こんな事でも、「継続をする」事が出来れば、筋肉はついてきたと言えるわけ
   です。
   

   これを上司に命令という形で指示されるよりも、自分の意志でやると決める方
   が、はるかに尊いモノですし、やり遂げた時の満足感というか、達成感は高い
   モノなんですね。

   
   クラークケントのように、いきなりスーパーマンになる事は出来なくても、
   

   
     ● 3年かけてスーパーマンになる事
   

   
   なら、誰にでも出来るんです。
   

   そして人生に於いて、一度でもスーパーマンになった経験がある人というのは、
   ここぞという時に強いんですね。
   

   学生時代に一番簡単なのは、「部活動」でしょうねぇ。彼らは先輩たちの理不
   尽とも言えるシゴキに3年なり4年も耐えて、「学生生活を全う」したわけです
   ね。

   
   たとえ、全国大会で優勝が出来なくても、
   

   
     ● 途中で投げ出さずに、卒業までやり続けた
   

   
   事が彼らのこころを強くする事に貢献していないなどと、誰にも言えません。
   

   
   むしろ、成果が出た人(全国大会で優勝できた人)というのは、卒業までやり
   遂げやすいのかも知れません。成果が出れば、周りからチヤホヤもされるでしょ
   うし、本人も楽しく部活動に打ち込めるわけですから。

   
   
   反対に、「何の成果も出せなかった」にも拘わらず、卒業までやり続けた人の
   方がこころは強いのかも知れません。
   

   
   こういった事が分かっているからこそ、人事部は、「運動部出身」の人を採用
   したがるわけですね。
   

   他人が設定したルールでさえ、3年なり4年継続出来れば、こころは強くなるわ
   けです。

   
   そんなルールを自分で設定できれば、(そしてそれをやり切れれば)もっと強
   くなれる事は容易に想像できますよね。
   

   こんな事を、若手と飲む時に熱く語っちゃうんですよねぇ。
   


   
   今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

     
   ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。


     
     
   佐藤正遠(さとうしょうおん)
     
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   ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
   ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
   ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
   ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
   

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