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メールマガジン 第2436号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2436号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

毎日コツコツと積ん読本を読み進めております。と、読んでいたらなにやらアマゾンから
品物が届きました。イヤイヤ、しばらく決済していないんだから誤配じゃないのかと思っ
たら、チャンと私宛になっています。で、開けてみたらずいぶん前に予約注文をしていた、
百田尚樹の新作小説


カエルの楽園
http://amzn.to/1RqqfHl


でした。ヤバいなぁ、百田尚樹の本は読み始めたら止まらないんだよなぁ、と思いつつも
ほんのちょっとだけパラ読みしたらもう止まらず、どっぷり1時間も読んでしまいめでた
く読了。

この本はフィクションだと分かるように寓話形式で書かれているんですが、ストーリーは
まさにどっかの国で現在進行形で起こっている悲喜劇そのものです。茹でガエルって死ぬ
までお湯の中から出られないんですが、それとストーリーがオーバーラップしました。

ネタバレにならない範囲でストーリーを書くと、カエルになぞらえた主人公が安楽の地を
求めて旅に出ます。途中幾多の困難に遭い、その結果一緒に旅をしていた仲間は次々に死
に、最後は2匹だけになってようやく辿り着いたのがナパージュという国。ここは平和で
豊かな地上の楽園のように思えたんですが、その国がなぜ平和で豊かなのかの秘密が3つ
のタブー(三戒)にあると言われます。そのタブーとは、『カエルを信じろ』、『カエル
と争うな』、『争うための力を持つな』で、この三戒を守っている限り、平和で豊かな社
会が永遠に続くと言われているのです。

ま、このあたりで結末が見えるわけですが、小説は結末を追いかけるものじゃありません。
そこに至るプロセスを味わうものなのです。そしてこの小説の特徴は、ストーリーすべて
が読者への問題提起になっているところです。今の日本を取り巻く環境を振り返りながら、
そして過去の歴史問題の騒動を思い出しながら本書を読むと、問題が客観的に見えて来る
はずです。

その上で、最後の結末を読むと、胃袋の奥にズシッとした重みを感じることでしょう。作
者の投げかける問題提起を受け止められない人が読んだら全然面白くないと思います。そ
れはアマゾンのレビューを読んでも分かります。評価の低い人のコメントを読むと、投げ
かけられた問題提起に対して何も考えずにページをめくった人、表層的なストーリーだけ
を追いかけた人だから、つまらないとか、救いがないとか、胸糞悪いって感想になるんで
しょう。

その救いがなくて、胸糞悪い状態に置かれている国が今の日本なんだから。だったら何を
どうしたら胸糞の悪さが取れるのかを考えなきゃならんと思うんですよね。

でもこの問題、考えれば考えるほど、安直な解決策ってないんですよね。ちょうど昨日は
戦前、戦中に日本が支配していた満洲国の歴史についての本を読んだので、余計に日本と
いう国が抱える業の深さを感じてしまい、思考が袋小路に陥ってしまいました。


この本は中学生とか高校生に読ませて、その後に戦後日本の歴史を説明してあげると、歴
史を好きになるんじゃないですかね。そういう年頃のお子さんを持っている人にもオスス
メします。


さて今日はこれから東京に向かいます。月曜の夜までメールへのアクセスが制限されます
ので悪しからず。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/02/2436_0304.jpg


☆ 頭の悪さと運の悪さは同じ領域の話

未来をどう切り拓いていくかという話をここしばらく書いているんですが、おさらいをす
ると


  ▼ 未来でどうなりたいのか、という願望を持つ

  ▼ そのための選択肢を洗い出す

  ▼ どの選択肢がオトクかを考えチョイスするものを決める

  ▼ それをやり遂げると決断し、行動に移す


ってスゴく当たり前で自己啓発書のパクリじゃないかって思えるくらいノーマルなメソッ
ドですが、昨日までの話をじっくりと読んだ人は、自己啓発書に書かれていない極意がい
くつかあったことに気付かれたでしょう。(気付いていない人はじっくりと読み直してく
ださいね)

結局人生って、いくつかのパターンに分類されるんです。


  ▼ ちゃんと頭を使ってから行動し、成功する人

  ▼ 頭を使ってから行動したのに上手く行かない人

  ▼ 頭を使わず行動したのに、なぜか上手く行っちゃう人

  ▼ 頭を使わず行動して(行動せずに)、やっぱり失敗しちゃう人


この順番でどれくらいの比率になるのかを考えると、1:2:1:6くらいじゃなかろう
かと思うんですよ。

で、ここ数年、人様の人生をずいぶん見つめる機会が増えたというか、色々な相談事を受
ける過程で、色々な人の思考を覗く機会が増えたからか、人生というものを客観的に見ら
れるようになりました。

ここで挙げたパターンでいえば、最初の「考えて行動して望み通りの人生になる」という
のが理想です。誰しもこうなりたい、こうあるべきだと考えはするんですが、実際にこう
なる人って1割くらいですから。

チャンと考えたのに、結果が伴わない人って多いんです。というか、私に相談事を持って
くる人って、ほぼすべてこのタイプの人ですから。ま、最後のパターンで生きている人が
このメールマガジンを読んでいるとは思えませんし、よしんばいたとしても、そういう人
が私に相談してくるとは思えないんですよ。それって例えば、


  ▼ メルマガ?一応購読してますけど幽霊読者ですかね

  ▼ 良書リスト?ボクは本を読まない人なんでねぇ

  ▼ セミナー?カネが無いんで行く気ありませんよ

  ▼ 出世?出来ればしたいですけど、そのために何かやってるかって言われてもねぇ


なんてタイプの人が私に助けを求めに来るわけがありませんよね。

同様に、3番目のタイプの人も絶対に相談に来ません。だってなぜだか知らないけど上手
く行っちゃったんですから。相談する必要がありませんよね。つまり、私が関わる人とい
うのは、必然的に2番目のパターンの人なんです。

そして私の仕事って、このタイプの人をどうにかして1番もしくは3番の人になってもらう
ためのワザや価値観を教えることなんです。


頭を使った、努力もした、なのに上手く行かない・・・(泣)


という人の手助けをするのが、私の仕事だったんだと気付いたのは去年の年末でした。

こういう人たちを振り返ってみると、とどのつまり「頭が悪いか」、「運が悪いか」のど
ちらかなんです。あああ、言ってしまった・・・でもこれ、全然悪意はありませんからね。
気分を害さないでくださいね。

頭が悪いというのは、選んだ選択肢にバグがあったということです。そしてそれに失敗す
るまで気付かなかったということです。この対処法は簡単で、上手く行くメソッドを伝授
するか、それを見つけるための知恵を授ければ良いんです。古くからの受講生や読者さん
で、人生がドンドン好転している人というのは、これを身に付けた結果、好転している人
が多いんです。

もう一つの「運が悪いか」というのは、やるべき事は正しかったのに、やり方ややるタイ
ミング、外部環境からの妨害波動などによって、平たく言えば他者から足を引っ張られて
願望が成就しなかったということです。

これはキツいです。このパターンで失敗すると自暴自棄になったり、心療内科に走ったり、
病気になったりするんです。実は私が最も救いたいのはこっちのパターンの人なんです。
なぜか?こういうパターンの人たちを救ってくれる人ってスゴく少ないからです。もっと
いうと、この領域の人たちを救うことを生業にしている人って、振れ幅が極端に広いんで
す。振れ幅というのは、


  ▼ スゴく効くか、全く効かないか

  ▼ スゴく高いか、リーズナブルか

  ▼ 悪どいか、清廉か

  ▼ ホンモノかニセモノか

  ▼ タチが良いか悪いか


そういったことですよ。

ですから、このパターンでドツボにハマった人が食い物にされるケースってスゴく多いで
すし、魑魅魍魎が大口を開けて待っている世界でもあるんですよね。

今みなさんが置かれている状況をじっくりと振り返って、このパターンでつまり、「運が
悪いから」願望が叶わなかったと考えられる人は、このメールマガジンの過去ログをじっ
くり読み直してから行動された方が良いと思います。こういう人たちに対するヒントをた
くさん書いていますから。


ま、基本編セミナーってそのあたりを一日掛けて解説するわけですが。


◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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