ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2416号

  ╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋

           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2416号 ━ ・・・

  ━━━━━━━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━╋━━━━━━


おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

愛知県の産廃業者が、廃棄するべき食品を横流ししていた事件って、昨今の壊れつつある
日本人の倫理観が具現化したような事件だと思います。この会社はさぞや儲かったでしょ
うね。

廃棄を依頼する会社から廃棄料をもらってまずはここで利益が出ると。ところが廃棄をし
ていないので、これに関するコストはゼロです。つまり売り上げイコール利益のような感
じになるわけですね。さらにここに横流しをした販売金額がウラ帳簿での売り上げになり、
これまた全部利益ですから。

こういうのはとっとと国税が査察に入って脱税の調査をしなきゃダメですよ。いつもは嫌
われている国税も、こういう時には国民が応援しますから。

そもそも廃棄物処理法違反なんて、最長でも5年の懲役にしかならないんです。これだと
フツーは3年程度の懲役に執行猶予が3年もついたら御の字で、あっという間にシャバに戻
ってきてしまいます。

ここに脱税が加わると実刑になってしばらくは出て来られないはずです。


というか、日本の刑法を改正して故意による犯罪や、常習性の強い犯罪については、「過
去何年間継続して罪を犯していたのか?」によって、刑罰に掛け目を付けたら良いと思う
んですよ。偶発的に起きた、たまたま魔が差した、一度だけやってしまったという犯罪は
今まで通りに裁くと。今回のように何年も悪さをしていた場合には、例えば3年以上の場
合には、1.5倍、5年以上の場合には2倍、10年以上やっていたら3倍にしたら、どうやって
も執行猶予にはならないはずです。

オマケにこの掛け目は有期刑の上限を適用しないとすれば、本当の悪人はあっという間に
一生を塀の中で暮らす事になるんですね。川崎市で起こったイジメによる殺人だって、イ
ジメていた期間が3年以上ならこれが適用出来るので30年くらいは出て来られなくなるん
ですね。

同じくK原元選手も適用されたら一発で実刑ですよね。


今日の本文でも書きましたけど、そこまでやらないとおバカな人って想像力が働かないん
ですよね。こういうことをやったらどうなるのか?バレたらどうなるのか?(クスリなん
てバレる確率の方が高いんですから)

こんな一時の快楽って、そう考えると絶対に引き合わないはずなのに、どうしてこれだけ
多くの人がやってしまうんでしょうね。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/2416_0204.jpg



☆ 感情を制御出来ることが知性である

世の中を見ていると、良くもこれだけの犯罪が起こっているよなあと呆れてしまいます。
テレビやニュースの枠の一定量は犯罪者のために用意されているのですから、常に一定量
が報道されるのは仕方ないのですが、これを毎日浴び続ける(こういうニュースに接し続
ける)というのは、内部被曝なみに私たちの身体を蝕むような気がしますけどね。

しかもこの犯罪者って、罪を犯すまでのパターンがみんなソックリなんですよね。ワンパ
ターンも良いところ。暴力沙汰(傷害事件とか殺人事件)なんて、


  ▼ 何かが発生してムカッと来た

  ▼ この「ムカッ」という感情が何かのきっかけで巨大になった

  ▼ 怒りの感情が巨大化し、我を忘れて行為に走ってしまった


というのが(計画的でない)衝動的ケースの定型パターンです。

これって、犯罪行為じゃなくても、会社の中でも良く見ますよね。

何がって、


  ■ 我を忘れて感情的に振る舞ってしまう人


ですよ。

かつてサラリーマン時代の最後に仕えた上司がこのタイプの人で、良い歳をしているのに
自分の感情も制御出来ないんだ・・・と呆れた思い出があります。ま、結局その人は、感
情を制御出来ずに一線を越えちゃって退職する羽目になるんですけどね。

これって被害のレベルが違うだけで、犯行に及んだ人の精神面でのプロセスってまんま同
じですから。


いくら能力があっても、いくら努力を積み重ねられても、いくら良い人脈があっても、い
くらおカネを持っていても、


  ● 自分の感情を制御出来なければ幸せにはなれない


んですよ。

これを分かっていない人が今の時代、スゴく多いんですよね。これは自分の家族には(特
にお子さんには)絶対に教えてあげた方が良いですよ。


  ▼ 辛くなったり

  ▼ 悲しくなったり

  ▼ 悔しくなったり

  ▼ 頭に来たり

  ▼ 泣きたくなったり


したときに、人前でどうやってこの感情を見せずに振る舞えるかが、あなたの人生を決め
ちゃうのよということをね。

ちなみにこれは、スキルでも能力でもなくて、単なる知性の問題ですから。


  ● この場面で○○しちゃったらどうなっちゃうのかな?


(この○○には、「泣いたり」、「喚いたり」、「怒鳴ったり」という感情が激した時の
行動が入ります)


と考えられるかという知性の問題です。

フツーはこういう行為をして自分にプラスになることは無いんですよ。ほとんどの場合、
ロクでも無い結果になるわけで、それがあらかじめ分かっているのなら、


  ● ここで○○するのはやっぱりマズいよな~


って結論になるはずで、そう考えたらその瞬間に感情を抑えられるはずなんです。


犯罪者ってその一瞬の思考が出来ないんです。

ここでコイツを殴っちゃったらどうなるのかな?と考えたら、その答えは


  ▼ 警察に行くことになるよな

  ▼ ってことは会社にもバレるよな

  ▼ っていうか裁判になっちゃうかもな

  ▼ 打ち所が悪かったら刑務所もあり得るぞ

  ▼ ってことは子供はどうなるわけ?

  ▼ つまりそれって人生パーじゃん!


ってここまでは一本道ですよね。これ以外の変化があるのか?ってくらい定型化された手
順で、まさに定跡ですよね。

それが分かったら、殴ってしまうという行為に走るなんてあり得ないでしょ。


これ、「殴る」という単語に限らず、「泣く」、「喚く」、「怒鳴る」にも当てはまりま
すから。その後のシナリオがちょっと違うだけでね。


だから感情を制御出来ない人って、大事な知性が欠落している人なんですよ。



◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します
 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける
 などの行為は著作権違反です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     
読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2416号