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メールマガジン 第2407号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2407号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから東京に向かうので、月曜日の夜までメールへのアクセスが制限されます。

ということで来月の課題図書を発表しておきましょう。


物欲なき世界
http://amzn.to/1OygNTF


これ、タイトルが悪いと思うんですよね。これだけ読むとロハス的におカネを使わず、も
のを節約して生きる事に喜びを見出そうよ、的な話かと感じるわけですが(私もそう思っ
て買ったんですが)、実は全く話は違っていて、これからの21世紀の資本主義やビジネス
モデルはこういう方向に移っていくのではないか、という鋭い洞察を披露した本なのです。

かつてのように、ものを所有することが大多数の人の欲望だった時代から、シェアするこ
と、作ること、レンタルすることへ思考が変わりつつあるという話に始まって、トマ・ピ
ケティからの引用である資本主義の限界や、ポスト資本主義についても考察されています。
ネタバレなのであまり詳しく書きたくないのですが、ネットとスマフォの普及ならびに
3Dプリンタのような機器の誕生、さらにはUberのような新しいサービスの開始という変化
によって、我々の生活のなにがどう変わったのか?それによって資本主義ってどうなって
行くんだろうという疑問にある程度答えてくれるのが本書です。

個人的にはこれくらいの時代の変化は理解していなければ、時代からのサヤ取り(アービ
トラージ)は出来ないよね、という意味で読んでおくべき本だと感じました。逆張りって
こういう全体像を理解しているから当たるわけですよ。10年後、20年後に後悔しない生き
方をしたければ、これくらいのフレームワークは理解しておくべきだと思いますよ。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/2407_0122.jpg



☆ ビジネスのゴールは?と問われたら

ふと気が付いたら年が明けていて、独立してから6期目に入りました。過去5年間曲がり形
にもビジネスが継続出来て、ちょっとだけですが毎年利益も出て、さらにちょっとだけで
すが毎年納税を出来ているという会社は実は想像以上に少ないらしいんです。

それもこれも熱心な読者さん並びに、セミナーを受講してくださる方々のおかげです。

で、先日ある人から、「これからの目標ってなんですか?」と訊かれたんですよ。これ、
個人としてはあまり明確になっていなかったんです。元々3年半前に田舎暮らしを始めた
時に、とりあえずこの生活を軌道に乗せることを目標にしていたので、まずはこれをクリ
アしようということであれこれもがいたわけです。その結果、どうにか田舎にも馴染んで
きて、野良仕事もペースを掴めるようになって来たと。

そして去年の秋から新たな目標を作らなきゃと考え、あれこれ色々なところに顔を出して
自分を見つめ直して、これから3年先くらい掛けて実現させるような目標を作ったんです。
個人の目標は、それくらいあれこれと考えて作ったわけですが、ところが法人の方は考え
るまでも無いんです。これは瞬殺の一発回答が可能です。

私のビジネスのゴールは、


  ● 既存のお客様から別なお客様をご紹介頂けるようになること


これに尽きます。

外資系企業では、顧客満足度調査というのを定期的にやるんです。そしてその数字って経
営層のターゲットになっています。つまりどうにかしてこの満足度を上げたいぞ、とみん
なが考えているのです。そんな満足度調査で最近トレンドになっている手法は、


  ● あなたの友人、知人にこの会社の製品、サービスを紹介しようと思いますか?


という質問に対する回答を最重要項目にして計測をするというやり方なんです。

口でいくら満足だ、気に入ったと言ってくれても、人には紹介しないよというのでは本当
に満足しているとは言えないだろう、という考えが背後にあるのです。逆に言えば、友達
に紹介をしてくれたり、もっと言えば友達を説得して勧めてくれたりするのなら、それは
間違い無く満足しているということだと考えるわけです。

そして私のビジネスであるメールマガジンの発行と、セミナーの開催に於いても、ここを
ゴールにしています。参考になることを書いているのであれば、友人、知人に、「この
メールマガジン、読んだ方が良いよ」くらい言ってくれるかも知れない。そういう人は真
に参考になっている、役に立っていると感じているはずだ。

セミナーに来て本当に人生が変わったのなら、親しい友人にはそのうち教えてくれるかも
知れない。そういうご紹介こそが、本当に人生が変わった、豊かに、幸せになった証拠だ
ろうと考えています。

ところが、ここで問題になるのは私が教えるワザがあまりにも怪しいので、紹介しづらい
という難点があるところです。(笑)
おまけに当の私が、基本編の最後に、


  ● 今日の話は知り合いやご家族にペラペラ喋らない方が良いですよ


なんて言っちゃってます。おいおい、紹介して欲しいんじゃ無いのかい?

でもこれは事実で、予備知識の無いシロートの人が、あの基本編の内容を上辺だけ囓って
理解出来るわけが無いんです。しかも一般の人は科学原理主義にドップリと浸っていて、
さらに浸っているという自覚すらない生活をしているわけですから。こういう人に、真剣
な眼差しで、


  ● 今の科学が追いついていないけど、存在するエネルギーみたいなのがあるんだ
よ!


なんて言えば言うほどキ●ガ●扱いをされるか、変な新興宗教に引っかかったと思われる
のが関の山です。ですからセミナーでは、


  ● あなたの人生が激変して、豊かに幸せになるまで人には言わない方が良いですよ


と言っているのです。

ということは、豊かに、幸せになった暁にはジャンジャン友人に紹介してもらいたいわけ
です(笑)。

というか、1年、2年、3年掛けて人生を変化させていく過程で、


  ● オマエ最近変わって来たよね


と言われなきゃおかしいんです。だって以前よりもあらゆる面でポジティブな変化がある
んですから。仲の良い友達なら、ましてや一緒に暮らしている家族なら、その変化に気付
いて、そういう質問をしてくると思うんですよね。


ま、中には私みたいにあまりにも大きく変化してしまったため、昔の友人たちとの縁が完
全に切れてしまうというケースもあるはずですが・・・(汗)


ですから当初から、


  ● 実際に紹介のサイクルが生まれるのは3年や5年は掛かるだろう


と読んでいたんです。それがようやくポツポツと形になって来ました。

実際に形になってみるとこれはものすごく嬉しいですね。なにより自信になります。やっ
ぱりこのワザは、この知識は、この能力は役に立つのだ、と改めて思いますし、それが評
価された証しが


  ● 友人、知人、ご家族のご紹介


なんです。

みなさんのビジネスでも同じですよ。頼んでもいないのに、紹介されてナンボと言い切れ
るくらい、この現象はお客さんのこころを正直に投影しているのです。

みなさんのビジネスでもここを目指していきましょうよ、と考えるわけです。



◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
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