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メールマガジン 第238号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第238号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  昨日は、6月に京都に行った時に感動した、「嵐山錦」の東京店に行ってきまし
  た。

  
  http://www.kyoto-nishiki.com/
  

  お値段そこそこで、結構しっかりと量もあって、ちゃんとした京料理を食べら
  れるという事で、店内はかなり混んでいました。
  

  でもね、でも~、京都の本店とはやっぱり味もサービスも違うんですね・・・
  

  
  特に大きな不満があるわけじゃ無いけども、でも、この微妙な違いを解消する
  には、かなり高いハードルをクリアしないといけないですね。

  
  富士山に喩えると、8合目までは登っていて、頂上までもう目で見えるし、すぐ
  に手が届きそうなんだけど、実はまだまだ大変な思いをしなくちゃならなくて、
  でも酸素はとても薄くなってきた~、って感じですかね。

  
  物事というのは、フィニッシュをキッチリやれるかどうかで、上乗せの評価(
  感動したとか、人に紹介したいと思うとか)が決まるんですね。
  通常のリカーリング業務の部分でいくら頑張っても、上乗せ評価ってもらえな
  いんですよ。
  

  だからこそ接客というのは難しいんですね。95%がリカーリング業務なのに、最
  後の5%で常連になるか、一見のお客で終わるかが決まるわけですからネェ・・
  ・

  
  
  この欲求不満感を解消するには京都に行って、本店の料理を食べるしかないの
  かも知れませんね。

  
  
  ☆ 戦略で作った「笑い」と、芸の「笑い」は別もの
  

  
  以前ブログだったと思うんですが、
  

  
    ■ 紳竜の研究
  http://www.amazon.co.jp/dp/B000OQDSRC/ref=nosim/?tag=jiateng4-22
  

  
  というDVDをご紹介した事があると思うんですね。
  

  これってどれくらいの人が見たんでしょうか?
  

  これはビジネスパーソンなら、必ず見ないといけません。

  ものすご~く、勉強になります。
  

  ここでは、島田紳助が、
  
  

    ● 芸能界で成功を収めるためにやってきた事
  

    ● そのベースとなった考え方
  

  
  を、吉本の若手芸人に2時間に渡って説明しているんですね。
  

  これがメチャメチャ良いんです。
  

  彼は、戦略を常に考えて、勝ち残る事をず~っとやってきたわけですね。
  本人曰く、お笑いの才能は大したこと無い、って言っているわけです。
  

  
  その意味では、「ビジネスの才能が無い人」と思っている(私を含めた)大多
  数の人に、とても参考になる内容です。
  

  
  でも不思議な事に、これを見た後、私は島田紳助が出ている番組に全く興味が
  無くなったんですよ。
  

  ちょっと前までは、「サンデープロジェクト」とか、たまに見ていたんですが、
  今は全く見なくなりました。
  

  なぜだか分かります?それは、
  
  

    ■ 彼はテレビ番組を戦略で構築しようとしている
  

  
  という事がわかったからなんですね。
  

  
    ■ なんか、矛盾してるんじゃないの?
  

  
  と思った人。鋭いです。
  

  以前から私は、「戦略の重要性」を繰り返し伝えてきて、そのスキルをつける
  事を推奨してきたわけですから、その一面だけを拾い上げると、辻褄が合わな
  いわけです。
  

  ところがこれは、辻褄がしっかり合ってるんですね。
  
  

  なぜか?
  

  それには、このDVDを見る必要があります。
  

  
    ● 立川談志 ひとり会落語ライブ
  http://www.amazon.co.jp/dp/B000OLG5QS/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

  
  
  これは、落語という世界で、数多いる天才たちの中で、歴史上ナンバーワンと
  も言える落語家のライブ映像です。

  
  
  (私生活はグダグダですが)落語という芸術に於いて、彼、立川談志を凌駕す
  る人は、過去存在していません。

  
  その談志が、人生に於いて最も脂がのっているときにやった、独演会の模様を
  DVDに収録したのがこれです。
  

  
  何度見ても、
  

  
    ● この人はいつ息継ぎをしているんだろうか?
  

  
  というのが分からないんですよ。
  

  息を吐きながら同時に吸えるんじゃ無かろうか?という疑問が出てくるくらい、
  淀みなく、延々と語るわけです。
  

  
  そして彼の人物描写のリアリティのすごさは、人物が切り替わった瞬間に、声
  色だけではなく、呼吸と鼓動すらも切り替えているのではないかと思うほどで
  す。

  
  
  こんなしゃべりが出来る人は見た事ありません。打ちのめされました。

  
  
  つまりこの人は、「芸で人を笑わせる」んですよ。
  

  彼の中には、
  

   
    ▼ どの順番で
  

    ▼ 何を
  

    ▼ どう話したら受けるのか
  

  
  なんて全くないわけです。ひたすら自分の持っている芸を頼りに、聴衆の魂を
  グイグイと引っ張っていくんですね。
  

  もちろん落語ですから、「笑えます」
  

  でも笑えるだけじゃないんですよ。
  

  
    ● 泣けるし
  

    ● 感動も出来る
  

  そして見終わった後には、

  
  
    ● これが芸術なのか!

  
  
  と、驚嘆し、半ば放心状態になるわけですね。

  
  こういうのを見てしまうと、
  

  
    ■ 小手先だけの戦略で、「笑い」だけを取ろうとする

  
  
  今のお笑い界には、関心が無くなるんですよ。
  

  
  さて、このメールマガジンは、「ビジネス系メールマガジン」です。
                 ^^^^^^^^^^^^

  
  「お笑い解説系」メールマガジンではありません。
  

  なのになぜ、こんな話をしているのでしょうか?
  

  理由は明日になると、はっきり分かります。

  

  
  
  今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。


  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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