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メールマガジン 第2377号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2377号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

それでは11月分の課題図書、優秀賞の発表からいきましょう。

先月は、


動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
http://amzn.to/1MT1Nin


を選びました。

さすがに内容が平易で、そのくせストーリーが斬新だっため、多くの人が投稿してくださ
いました。その分、競争率は高くなったんですが、こういうタイプのノンフィクションっ
てみなさん得意なんですかね。みなさんスゴくしっかり書いてあって、読み応えがありま
した。

こういう時には誰を選ぶのかスゴく迷うんですよね。

いつものように一次審査を通過した人を挙げておくと、akiko3さん、kawa4emonさん、
BruceLeeさん、sakurouさん、andomanさんと、やっぱり常連の方々ばかりですね。

もう一度じっくりと読み直し、最終的にandomanさんに差し上げることにしました。おめ
でとうございます。

犬や猫を飼ったことがある人なら、本書で書かれていることの意味は良く分かりますよね。
我が家の愛犬たちも、人間に語りかけますし、こちらも彼らの言いたいことがなんとなく、
まさに翻訳するかのように分かりますから。


さて今月は、


異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

http://amzn.to/1j8YtFf


が課題図書です。これまたひっくり返るくらい面白い本です。特に外資系で働いている人
は、過去一緒に仕事をした外国人を思い出しながら読むと、頷いたり、呆れたり、後悔し
たりするんじゃないでしょうかね。文化って超えがたいギャップがあるのだなあと思うは
ずです。

でも本書に書かれている日本人像って、実はすべてが明治以降になってから作られたんで
すよね。幕末に来日した外国人は日本人の仕事ののろさ、時間概念の希薄さに半ば呆れ、
半ばウンザリしていたくらいなんですから。本書では言及されていませんが、時間に厳密
な国民って、国の歴史のどこかで国民皆兵制があったところだと思いますよ。軍隊では時
間を厳密に守らせないと全く機能しなくなりますからねぇ。

なんて感じで、こういう文化の相違がどうやって発生したのかを考えながら読むと、さら
に面白さが増すはずです。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/11/2377_1202.jpg




☆ 独学はチャンとしたフォームを身に付けてから

相変わらずこっそりとギターの練習を続けています。
果たしてこれで何度目のトライなんだ?ってくらいで、昔の自分を思い出すと、


  ■ あの時もっと真剣に練習していたらもう少し上手くなったのに


って後悔するんですよね・・・というのが以前の自分だったのですが、さすがにこういう
メールマガジンを長年書き続けていると、原因はそこに無いことに気付くようになります。
そもそも問いの立て方が間違っていたということにね。


中学生、高校生、社会人になってから、何度となくギターを練習しては挫折して、という
ことを繰り返して、結局はろくすっぽ弾けるようにならない状態で、脳みそからギターの
存在自体を抹消していたんですね。なぜこのような事態になったのか?という問いの答え
を、私の根性不足とか、努力不足と考えていたんですが、これが全く見当違いだったとい
うことに気付いたのです。


自慢をするわけじゃありませんが、私はかなりビジネススキルが高いんです。全体を見て、
今最も必要な手が何で、どうすれば最も効率的に欲しい結果を手に出来るか、というよう
なことを考えたり、エラーが起こった部門の業務プロセスを洗い出して根本原因を見つけ
出すとか、そういうことをやらせたら、自分でも惚れ惚れするくらい良く見えるんですよ、
大事なポイントが。ところが、これが下手な人って世にはたくさんいるもので、そういう
人は努力が足りなかったり、根性が不足しているから下手なわけでは無いんです。


結局のところ、こういう人に足りないのは、「上達するための正しい方法論」なのです。
徒手空拳、根性を前面に押し出して独学を積み重ねるのなら、優秀な先生について正しい
上達方法を教えてもらった方があっという間に上手くなるんです。


つまり、独学というのは、こういう知識をインストールした後にやるべきであって、五里
霧中の中を手当たり次第に、行き当たりばったりにやるのは違うんです。


これにビジネスの世界で実績を出して、得意分野といえるものが見つかってから気付きま
した。つまり、私の場合には、ギターが上達するための正しい練習方法を学ばずに、楽譜
とにらめっこをして弾けるようになるまで根性で乗り切ろうとして挫折していたのです。


なんでそんなアフォなやり方をしたのかと、当時を振り返ってみたら、これは答えは簡単
で、単にお金を惜しんでいただけなんです。たかがギターを弾くのにお金を払って先生に
教えてもらうのはお金のムダ使いだという価値観を持っていたのです。今考えると、本当
にバカだったと思います。

自分でノウハウを見つけるのと、ノウハウを教えてもらうのとでは、圧倒的に後者の方が
ラクで、確実で、時間の節約になるのだということを、この十数年の自己投資で実感しま
した。だからギターもお金を払って習いに行っちゃうのが一番効率的なのです。


ノウハウを持っていて、チャンと自己診断をしてくれて、誤りやクセを矯正してくれる先
生にお金を払って教えを乞うのが上達の近道なんです。そしてこれはビジネスの世界でも
同じなんです。


あなたが出世出来ないのは、あなたが仕事で成果を上げられないのは、あなたがいつまで
も取りたい資格に合格できないのは、たぶん、そのための捷径を理解していないからなん
です。自分のやり方が間違っていると自覚していないからなんです。その結果、ムダな努
力、間違った努力、見当違いの方向に走っている、それらの積み重ねで五里霧中、自分が
どこにいるのか、どっちが南の方向なのかも分からなくなっているからかも知れないんで
す。

ご存じでしょうが、何かを教えることを「指南する」というのは、五里霧中の状態でどち
らが南なのかを指し示してくれる人から来ています。ビジネスに於いてあなたの指南役に
なってくれている人はいるんでしょうか?正しいフォームも身に付いていないのに、独学
に拘ってドツボにハマっていることはありませんか?



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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