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メールマガジン 第2372号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2372号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

どうにか田んぼ仕事はメドが付きましたが、88回の手間が掛かっているだけあってまだま
だやる事が目白押しです。まずは田んぼに放置している稲わら、これをどうにかしなきゃ
なりません。例年ならこれはしばらく放置しておいてヒマを見てザクザクと切り刻んで田
んぼに返すんですが、今年はそういう訳に行きません。

今年は残念な事にいもち病に罹ってしまったんですね。これは菌で移るみたいなので、こ
れをそのまま田んぼに撒いたら来年ヤバい事になるかも知れないんです。なので今年は全
部燃やすことにしました。しかし前日の夜からちょっとした雨が降ったためお昼過ぎまで、
稲わらを乾かさなきゃなりません。

昼過ぎから家人と二人で燃やしたのですが、これがスゴい煙で、顔は真っ黒、髪はガビガ
ビになる始末。3時間悪戦苦闘してそれでも30%くらいしか燃やせませんでした。あと2回
もこれをやるのかと思うとちょっとウンザリです。でも稲わらの下に、我が家で先週収穫
した安納芋をホイルに包んで焼いた焼き芋は美味かった。というか、こういうご褒美が無
いとやってられません。

今日はお昼から雨模様なので午前中にどうにかしようと思います。それにしても煙を吸っ
て喉が痛いです。次回はマスクをしないとなあ。

さらにお米の方はウッドデッキで籾干しをしっかりと。一応稲架に掛けてひと月干したん
ですが、最後に雨が降ったりして微妙に湿っているため、もう一度籾の状態でカラカラに
なるまで乾燥させます。この乾燥が甘いと保管中にカビが生えてくるんですよね。だから
ここは丁寧に、慎重にやらなきゃならないのです。

ということで、まだまだしばらく野良仕事は忙しそうです。でも問題は気温で、金曜日か
らは急に冷えそうなんですよねぇ。今年は暖かかったのですが、これから冬本番になりそ
うです。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/11/2372_1125.jpg



☆ 最初にやる人間に価値がある

会社という組織に限らず、スポーツチームでも、劇団でも、同好会でも、ある一定の人数
が集まる組織に於いて、一番最初に「新規の何か」に取り組むのはものすごく価値が高い
ことだと思います。

新規の何かというのは、つまりそれはその組織にとって未知の体験ですから、ノウハウも
ショートカットも、下手したらマニュアルだってありません。ただ気合いと根性と、過去
培ってきた(その新規の何かとは直接関係が無いかも知れない)人としての総合力を駆使
して、何とか形になるまで走りきるしか無いのです。

当然そこには、予想外の落とし穴や、ダンジョンが至る所に配置されていて、汗も掻けば
涙も流すシナリオが待っているわけです。といってもその結末が必ずしも大団円のハッ
ピーエンディングとは限らないわけで、場合によっては、


  ● こんな事ならやらなきゃ良かった(´・д・`)


という結果が待っているかも知れません。


それでも言うと、これは絶対にやった方が良いのです。無残な結果に終わったとしても、
動かないよりも自発的且つ能動的に動いた方が良いのです。特にあなたが20代であれば、
そんな失敗の記憶は将来の酒の肴になって終わりですから。

若手にとっての未知なる体験とは、これがそのまま奇貨可居(きかおくべし)なのです。

組織の進歩・発展というのは実は所属する組織にどういうノウハウが貯まっているかによ
って決まるのです。ノウハウとは、


  ▼ こうやったら上手く行くんだよ


という話だけじゃなくて、


  ▼ これをやっちゃダメなんだよね


という「べからず集」も立派なノウハウで財産なのです。つまり、組織というのは誰かが
どこかで失敗をしてくれないと進歩、発展、成長しないのです。

そして成功は、2番目にやろうが、5番目であろうが褒められるという性質があるのに対し
て、失敗というのは褒められる(褒められはしないが許される)のは最初の1回目だけな
んです。その組織にとって初めて体験するファーストトライについては、失敗が許される
んです。だってどこにも指南役的ロールを担ってくれる存在が無いんですから。

ところが2回目の失敗はそうは行きませんよね。

そして最初に失敗をした人というのは、オトクな事に、次回同じ項目でトライするときに
は自動的に指南役に抜擢されるんです。だってその組織で唯一の体験者なんですから。五
里霧中の状態で、一度でも(それがたとえ失敗に終わっていたとしても)その道を歩いた
経験がある人は、そりゃ尊重されますがな。


つまり、上手く行ってもウハウハ、失敗してもチヤホヤされるという美味しい役回りが保
証されているわけです。

サラリーマン人生にレバレッジを掛けるには、こういうローリスクハイリターンのものを
見つけて、そこにタイミング良く乗っかって、その舞台で死ぬ寸前までかけずり回る、も
がききるのが一番なのです。

私が最初にまともなサラリーマンになった時には、その会社が乾坤一擲勝負を賭けた新規
事業のプロジェクトになぜか、英語が話せるというだけでアサインされて(しかも派遣社
員の分際で)、そこでジタバタもがいていたら契約社員になれちゃったんです。これは私
が狙ってやったわけじゃ無いので、単にラッキーなだけだったんですが、社内にはこのプ
ロジェクトの先行きを危ぶんで逃げ出した人もいたと思うんです。だって今まで誰もやっ
た事の無い、大型バイリンガル案件で、尚かつ社内で満足に英語が出来る人がプロパー
(このプロジェクト前に社員だった人たち)には5人もいなかったんですから。

まともに考えたら、このプロジェクトが上手く行くとは思えません。しかも社運を賭けち
ゃってますから、これに失敗したら関係者一同クビの座りが悪くなること請け合いです。
そんなところにノコノコと身を投じる人はちょっとおかしいんじゃ無いか?と思われたは
ずなんですが、これはそう思う人にセンスが無いんです。

こういうプロジェクトこそ、率先して火中の栗を拾って(アレ?喩え方が間違ってるか
な)、走り回っていると知らぬ間に社内の人が仰ぎ見るような経験値を身に付けられるん
です。

実際に、このプロジェクトでも最後は成功裡に幕引きが出来て、さらにその後、このビジ
ネスモデルを進化発展させる事で、その6年後には売り上げ、利益で過去最高の数字をあ
げるようになったんですから。


もちろんこういうノウハウが貯まるまでには、何度も煮え湯というか、苦いクスリを飲ま
なきゃならないんですけどね。私だってあまり思い出したくないくらいの辛い体験をした
んですが、そういうものもパッケージに漏れなく入っています。上位者はそれを分かって
いるからこそ、それでも手を挙げてその舞台に登ってくる人を忘れないのですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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