ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2348号

  ╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋

           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2348号 ━ ・・・

  ━━━━━━━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━╋━━━━━━


おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

歳を取ると筋肉痛は時間差でやって来るという格言通り(格言だったのか?)、昨日あた
りから稲刈りで立ったりしゃがんだりした太ももの筋肉痛がやって来ました。今回はその
前の週に御神輿担ぎで軽い筋肉痛になっていたので、耐性が付いたというか、超回復現象
が起こった後だったので、それほどヒドい事にはなっていないのが不幸中の幸いです。

こういう時には大人しく読書でもして、と思ったら横にギターがあるのでつい触ってしま
い、ふとPCを見たらメルマガのネタが減っていたので慌てて書き足して、と思ったら経理
処理もしなきゃならない事に気付いてアワアワしていたらあっという間に夕方になりまし
たとさ。

田んぼにかまけていて畑が疎かになっているんですが、こっちはこっちで落花生やらサト
イモの収穫をしなきゃならないんですよね。こういうのが重なると身体が空かなくなるん
です。今週はやる事が目白押しで忙しくなりそうです。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/10/2348_1020.jpg



☆ キャリアを変えるために必要な事

前回の話をおさらいすると、外資系ではジョブディスクリプションに与えられる仕事の細
かな内容が記述されている、その業務を出来る人、やった事がある人、実績がある人、そ
のために必要な知識や能力を持っている人を、人種や性別、年齢に関係無くフェアに雇い
ますよという制度になっているんですね。

これはこれでフェアなんですが、こういう環境だからこそ、新たなキャリアを積む事が出
来にくいんです。件の彼、実はサポートでは無くて、マーケティングや営業をやりたいの
かも知れません。もしかしたら人事を任せたらものすごく実績を上げるかも知れません。
ところが欧米の企業では、彼がそういう仕事に就ける可能性はほとんどありません。


だって彼にはそういう業務に必要な経験や実績が無いからです。-_-


会社としても彼をマーケティング担当で雇いたくても、他にマーケティングの経験がある
人が応募してきたら、その人を不採用にするわけにはいかないんです。片や経験も実績も
ゼロ、片や5年間の経験があるとなったら、いくら前者の人にセンスや才能を感じても彼
を採用するとアンフェアになっちゃうんですよね。

ですから欧米では、一度キャリアを作ったら、その枠の中でどうやって上を目指すか、さ
らに実績を究めて高い単価をもらうかという道筋の中でしか生きられないんです。つまり
キャリアについてはスゴく不自由なのですよ。これがスペシャリストと言われる人たちな
のです。


では私はどうやってあれこれと頻繁にキャリアを変えたかというと、当初香港の友人と一
緒に仕事をしていた時には確かにサポート系の仕事をしていました。これが2年か3年くら
い続きましたかね。その間に、人事上の部下が数名出来るようになって、所謂管理職(サ
ポート系での)になりました。


ここまではごく一般的なキャリアの積み方をしています。


ところがここで事件が起こります。ITバブル崩壊によるリストラです。私も危うくリスト
ラされそうになったんですが、降格降給でここを凌ぎます。リストラが実施されたため、
社内では必要な人員まで削られてしまいました。ここが私にとってのチャンスでした。人
がいない、少ないという事は、


  ● 一人で様々な業務をやらなきゃならない


という事です。


  ■ それはボクの仕事じゃありません


なんて言ってる場合じゃ無いんです。目の前でお客さんが困っていたり、仕事をくれるっ
て言ってるのに、


  ■ 私は営業じゃ無いんでちょっとお待ちください


なんて言えるわけがありません。

そこで私は新たな仕事をお客さんからもらう根回しをしたり、いくらでこのサービスを売
ったら儲かるのかを計算するためのコスト試算をしたり、派遣会社に連絡をして人を回し
てもらう準備をしたり、これ全部当時の私の職責には関係無い仕事だったんですが、これ
をやったんです。

そうしたら見事スポットでプロジェクトと、1年間のサービス契約をもらえちゃったんで
す。これが私の最初の営業として契約をもらった仕事でした。

しかもこの仕事を実施するのも私です。自分で取ってきた仕事を自分で実施する。そのた
めに要員のやりくりをして、トレーニングをして、マニュアルを作って、利益が残るよう
にコストの削減もやって、さらにはこれを機にプロジェクトマネジメントの勉強もやった
んです。

そしてこれが軌道に乗った時には、なぜだか部内で私の評判が上がっていたと。

それからは、いつも部内で一番厳しい仕事(仕事の報酬は仕事だって書きましたよね)が
優先的に私に回って来て、それで鍛えられました。


  ▼ サービス品質を上げるには・・・

  ▼ でもコストをもっと下げるには・・・

  ▼ 人の教育ってどうやれば良いんだろうか・・・

  ▼ 何をやったら売り上げが増えるんだろうか・・・

  ▼ なんですぐに人が辞めちゃうんだろうか・・・


これって完全に幹部クラスか経営層が持っている課題ですよね。

この時に私が、


  ■ その業務は私のジョブディスクリプションに書かれていませんから出来ません


って言ってたら、そういう経験も実績もそして知識も身に付かなかったんですよ。

その結果、程なくして部長に昇格したんですけどね。

そうしたらもっと垣根無くメチャメチャ幅広く色々な業務をやる事になったんです。それ
がいま、全部活きていますよ。


だからキャリアを変えたいと考えている人は、小さめの会社に転職する事をオススメしま
す。人がいつでも、慢性的に足りなくて手を挙げればなんでもやらせてもらえる、そうい
う会社に行くと今までとは違ったキャリア、実績、知識を身に付けられますから。



◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します
 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける
 などの行為は著作権違反です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     
読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2348号