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メールマガジン 第2331号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 願望実現に補助線を引こう ┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ http://showon-sato.com ・・・━ 第2331号 ━ ・・・ ━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、 連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く ようになりました。 その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。 私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます ので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは 読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に 付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知 れません。 ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 久しぶりの配信で書きたい事がたくさんあるんですが、今日は時事ネタを。 熊谷6人殺害事件 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000051-mai-soci ペルー人といっても日系人で、日本には10年ほど滞在していることが分かっています。で もこの犯行の動機はおカネなんですよね。カネに困って取り返しの付かない事をやっちゃ ったわけです。 このメールマガジンでも何度か書いていますが、これからの日本は貧富の格差がドンドン 広がっていくはずなんです。そうすると必然的に、 ■ 日々の生活すら容易には営めない貧困層 が増え続けるということです。現在でも大阪市などはそういう人たちの対応並びに、生活 保護費の捻出に頭を痛めているわけですから。 これは富裕層にとって大きなリスクなんですよね。だってこういう人たちが増えるという ことは、おカネ目当ての犯罪が増えるということで、当然富裕層がそのターゲットになる ということですから。アメリカなんかだと、富裕層が共同で高級住宅街を作って、ゲート にはマシンガンを持った警備員が治安を守るなんて話になっているわけですが、これと同 じことが日本にも起こるかも知れません。 そもそも、今の日本にどれくらいのホームレスの人がいるかというと、厚生労働省の調査 では、平成24年現在で約10,000人だそうです。 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000027ptf.html 救いなのはこれでも着実に人数が減っているということです。でもこの人たちって貧困層 の末端にいるわけですね。これ、日本以外だったら間違い無く犯罪者になっていますよ。 っていうか、ホームレスで暮らすのなら、犯罪を犯して刑務所に入った方が全然快適な生 活が出来ますから。雨露が凌げるだけじゃ無くて、3食ちゃんと食べられて、お風呂にも 入れて、医療体制もしっかりしていて、おまけに職業訓練までやらせてもらえて、休みの 日には本だって読める。その日のご飯が食べられるかどうか分からないホームレスの人か ら見たら、刑務所なんてちょっとしたリゾートみたいに感じても不思議じゃありません。 そういう人たちが社会を逆恨みして、自暴自棄になって恨みを晴らそうとしたら、犯罪に 走るのが最もありがちな話です。さらにこれに貧困層が増えていくとしたら、富裕層的に は身の毛がよだつんじゃないんですかね。 つまり何が言いたいのかというと、自分の成功を追い求める、お金持ちになるというゴー ルのために頑張るというのは分かるんですが、同時に自分とは対極にいる人たちの幸せも 考えないと、トータルの社会は幸せにならないよね、という話です。 今回は痛ましいことに6名が犠牲になったんですが、それなら彼が犯罪を犯す前に生活保 護を支給してあげて、生活の安定を保障してあげていれば6名が助かったかも知れないん です。もちろん殺人を犯した犯人が一番悪いですし、これで彼の罪が免責されるわけも無 いんですが、だからと言って、その都度犯人を捕まえて刑務所に入れればそれで良いのだ、 という昭和的な話は解決策にならないだろうということです。 被害者の遺族、親族的には、熊谷市役所の福祉担当の職員に、 ● まさかこの犯人の生活保護申請を却下したりしてないよね? と確認したい気持ちがあると思いますよ。因果関係は間接的ですし、だからと言って情状 酌量されるとは考えませんが、犯罪ってそういう流れで起こるものなんです。大体人を殺 してやろうなんて考える人間が、論理的に善悪やら、罪の重さを考えるわけ無いんですか ら。 6年ほど前に秋葉原で起こった通り魔的殺人事件だって、将来を悲観して自暴自棄になっ た若者が犯人だったんですよ。これまた貧困とか絶望が原因になっている犯罪です。 つまりそろそろ我々は、社会全体として犯罪の発生を抑止するための施策を検討しなけれ ばならない段階に来ていると思います。ましてやこれから貧富の格差が拡大するというの なら、そのレールから弾き出された人たちを、社会全体でどう支えていくのかを考えるこ とは、実は富裕層にとっても自らの幸せ(というより不幸な事件に巻き込まれる確率を下 げること)に直結しているのだと知るべきなんです。 ヒステリックに、 ■ 働いていないやつにオレの税金で生活保護を与えるのは反対だ と叫ぶのは自由ですが、では生活保護がもらえず困窮して、自暴自棄になってあなたの親 族の家に強盗に入っても良いんですか?それなら生活保護を支給しつつ、どうやって人生 を立て直せるかをプログラムするおカネを使った方が、トータルの意味では幸せになる人 が増えるんじゃありませんか?と考えるべきなんです。 なんてことをこのニュースを読みながら考えました。 本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/09/2331_0924.jpg ![]() ☆ ツールを複数持つ 前回は、あなたは何屋さんですか?という話をしたんですが、これ実は本業の事だけでは ありません。 本業とは要するに、これでご飯を食べているということで、おカネをもらう種のことです。 ここで自分が何屋なのかを語れないとかなりヤバいよね、というのが前回のお話しで、今 回は実はそれって本業以外でも語るべきなんですよ、という話をしましょうか。 私はサラリーマン時代に、サラリーマンとは別の領域で、つまり仕事とは関係の無いとこ ろで自分を説明出来る何かを手にしたいと思っていました。そう考えて自分を振り返って みると、 ▼ オレって怪しい系の知識があるじゃん ▼ 混んでいるところでバイクを乗らせたら速いんだよね ▼ ビートルズについてはかなり詳しいよ ▼ 自己啓発系の本は読みまくったなあ ▼ お酒大好きです! こんな感じで、「人に語れる何か」がドンドン炙り出されて来たんです。 実はこれがあると無いとでは人生が大きく変わるんです。 これを一般的には趣味と呼ぶんでしょうが、私がこれを趣味と呼ばないのは、趣味の領域 を超えて欲しいからです。人生を変えるためには、趣味の次元を大きく逸脱して、聞いた 人が仰け反るくらいハマっている必要があるんです。 これがあると人生がどう変わるのか?って? 現代人でこれを持っている人は人生を豊かに生きられます。サラリーマンと話をしてつま らないシチュエーションって、仕事の話しか出て来ない時なんですよね。仕事が好きなの は分かるけど、確かに仕事を終わらせなきゃならないのは分かるけど、 ● 仕事話しか出来ない人 って、これは要するに仕事に依存して生きているだけなんです。 その人から仕事を取り上げたら途端に生き甲斐が無くなって、日中やる事が無くなって、 あっという間にボケ老人の完成ってことになっちゃうんです。それが仕事一筋に生きたサ ラリーマンの定年後の姿だったりします。 仕事なんてのは人生を彩るツールであって、ツールならいくら持っていても構わないんで す。というか、数多く持っていればいるほど人生が豊かになるに決まってます。 自分はなんのために生まれてきたのか?という命題は誰しも一度は考えてみるモノですが、 ここで、 ▼ 有名になってやろう ▼ 億万長者になってやろう ▼ 社長になってやろう ▼ スポーツ選手になろう ▼ 人間国宝になろう とか考えても、そこに現実味ってゼロですよね。 考えた瞬間に、 ■ イヤ、やっぱりそれってムリだから って否定してお終いです。 でも、「人生を豊かに生きよう」というゴールは、誰にでも必ず出来るはずなんです。 そのためのアプローチのひとつが、趣味の次元を超える趣味を複数持つということです。 ちなみにこれにマーケティングの要素が加わるとビジネスに成長する可能性もあるので、 別な意味でも真剣に取り組む価値があるんですよね。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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