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メールマガジン 第233号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第233号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。
      

  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  アメリカのメジャーリーグも、日本のプロ野球も長いシーズンが終わりつつあ
  ります。イチローの3000本安打もすごいと言えばすごいですが、実は一番すご
  いと思っているのが、
  

  
    ● オリックスのクライマックスシリーズ進出
  

  
  なんですね。
  

  別にオリックスファンではないんですが、このチームってシーズン当初は、最
  下位に低迷していて、その結果監督が辞任しているわけですよ。

  
  で、後を引き継いだのが大石監督代行です。
  

  普通こんなチームに期待なんてしないでしょ?
  

  熱烈なオリックスファンだって、
  
  

    ■ 今年はもう終わったなぁ・・・
  

  
  って思ったはずなんですね。
  

  ところがここから少しずつチームが変わっていって、流れを引き寄せ、上位チ
  ームがオリンピックで苦戦している時に、ジワジワと順位を上げて

  
  
    ● いつの間にやら優勝争い
  

  
  はぁ~?
  

  何があったんだ、オリックスに?

  
  野村監督のマジックには、タネも仕掛けもあるわけで、そういう裏話は本にも、
  スポーツ紙にも書いてあるわけですよ。

  
  ところが今年のオリックス大石監督がやったマジックについては、今のところ
  誰も書いていないはずなんですねぇ。
  

  と言うか、こういうのこそマジックって言うんだと思うんですよ。
  

  今年のプロ野球界のMVPは、大石監督だと思います。
  

  
  これを会社経営に置き換えると、
  

  
    ● 社長が交代して
  

    ● 政策を大きく変えたわけではないのに
  

    ● いつの間にやら売上倍増

  
  
  ってことですよね。
  

  大石監督って実は名監督?(イヤイヤ今年初めて監督になったんだって)
  

  
  こうなると問題は、清原をどうするかですね。
  

  これだけの成績を残した監督を代えるわけにもいかず、でも興行的には清原の
  方が観客は入りそう・・・

  
  しかし清原のバッティングコーチっていうのは、本人の能力的にも、監督とし
  ての使いづらさからもあまりやりたくないと。
  

  こういう状態をジレンマというわけですね。
    
  

  ☆ 瞬発力のある成長と、持続力のある成長
  

  みなさんは子供の頃、夏休みの宿題ってまとめて一気にやった方ですか?
  それとも、毎日コツコツやった方でしょうか?
  

  タイプとしては、
  

  
    1) 夏休みの前半に、一気に終わらせて、あとはひたすら遊ぶ
  

    2) 毎日コツコツやる
  

    3) 夏休みの最後(多くは最終日)に、慌てて一気に終わらせる

  
  
  という3つがあると思います。
  

  人間として一番能力がある人は、1)です。
  

  え~、2)じゃないの?って思いました?
  

  
  これが違うんですねぇ。私が言ったのは、「一番能力がある人」ですよ。
                      ^^^^^^^^^
  

  一番勤勉な人と言うのなら、2)です。
  でも、勤勉と能力の高さは、必ずしも一致しないわけです。
  

  なぜ1)の人が一番能力があるのかというと、
  
  

    ● モチベーションという概念を理解している
  

    ● 自分で能動的に締め切りを決められる
  

    ● その締め切りを守る事が出来る

  
  
  からなんですよ。
  

  夏休みの最後に、「一気にやる」人とは、同じ、「一気にやる」でも大きな違
  いがあるんですね。

  
  だいたい最後にやる人というのは、締め切りに甘えているわけです。
  8/31の夜になって終わっていなかったら、軽くあきらめて、宿題を完了させず
  に提出するんですよ。
  

  つまり、「結果として締め切りを守れない」パターンが多いんですね。
  

  これて、自分の学生時代を思い出したらよく分かりませんか?
  かくいう私も完全に、3)のタイプでした(笑)
  
  

  この1)のタイプの人というのは、
  
  

    ● 一気に成長する
  

  
  可能性があるんですね。つまり、瞬発力がある成長をするという事です。
  

  今まであんまり目立たなかったのに、ちょっとしたきっかけで、「ドカ~ン」
  と成長するというイメージです。

  
  
  ところが、人生という長いスパンでモノを考えた場合は、

  
  
    ● ジワジワと少しずつ、でも着実に成長する
  

  
  タイプの方が、成功するんですね。
  

  ここに、「優秀だけど成長しない人」が、存在してしまう理由があるのではな
  いかと思うんですよ。
  

  
  なぜそんな事になってしまうのかというと、ドカ~ンと一気に成長しちゃうと、

  
  
  
    ■ 自分が置かれている環境も一気に変化する
  

  
  わけなんですね。たとえばこの成長を、「収入」という切り口で考えると、ド
  カ~ンと成長するタイプというのは、

  
  
    ● 宝くじを引き当てる
  

  
  ようなモノなんですね。そうするとその環境の変化について行けないわけです
  よ。
  よく言われるのが、

  
  
    ■ 宝くじに中った人で、幸福になった人はいない

  
  
  という格言です。これは僕は真実だと思います。

  
  ところが、2)のコツコツ派は、成長もジワジワとしたモノですから、
  

  
    ● 自分の成長を確認するのが困難
  

  
  な事が多いんですよ。毎日1ミリ進んでいるのって把握しづらいわけです。
  でも、必ず毎日1ミリ進んでいるんですね。
  

  ちゃんと進んでいるのですが、自分が置かれている環境は、急激に変化しない
  わけです。と言うよりも、変化している事になかなか気がつかないわけですね。
  

  
  だからこそ、
  
  

    ● 成長しているか不安で
  

  そのために、
  

    ● 毎日着実に努力をする
  

  
  んですね。
  

  ですから皆さんも、「ドカ~ンと成長すること」を狙わず、期待せず、
  

  
    ● 毎日ちゃんとやっているのに、変わってきている気がしないんだよなぁ

  
  
  というスタイルの成長を狙った方が良いと思うんですよね。

  

  
  今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  


  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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