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メールマガジン 第2306号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2306号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日の朝、犬を散歩させていたら、ご近所さんが河川敷に猪のワナを仕掛けたらしいよ、
と教えてくれました。で、川に出てみると檻の中に子供の猪(ウリ坊)が入っているんで
すわ。生きている猪を間近で見るのは久しぶりです。もうちょっと先には親の猪も引っか
かってるで、とのことなので行ってみると二回りくらい大きな猪が掛かっていました。

つい先日、伊豆の方で電気柵のケーブルが切れて川に漏電して死者が出たというニュース
があったんですが、これ田舎ではスゴく切迫した問題なんです。私の住んでいるあたりで
も、猪はフツーに畑を荒らしますし、ちょっと山奥に行くと鹿もいるみたいです。彼らが
大人しく山で生活をしてくれれば問題無いんですが、食べ物が無くなってくると里(つま
り我々人間が生活しているところ)に下りて来るわけです。

農家さんたちは猪に食べさせるために農作物を作っているわけじゃありませんから、荒ら
されれば対策を取るに決まってます。我が家の散歩ルートでもこの電気柵が至る所に設置
されています。ウチの犬が間違ってぶつかると死んじゃうくらいの電圧を流しているはず
なので、散歩中はボケボケ出来ません。

それでも猪の運動能力をもってすれば、この程度の柵を乗り越えるのは訳ないんですよね。
そうなるとイタチごっこの結末は殺処分になるわけで、ワナを使うか猟銃でズドンとやっ
ちゃうかの違いはあれど、駆除される運命になるんです。人間のエゴといえばエゴそのも
のなんですが、あんまり見たくない光景でもあります。

と言いつつも、そうやって殺された猪のお肉を頂いたりすると、これはこれで肉屋に並ん
でいる他のお肉と同じく、単なる食料に認識が変わってしまい、天然のジビエに舌鼓を打
っちゃうわけです。まったく人間って生き物の業の深さに我ながら驚きます。逆に田舎の
人は、この殺処分の一部始終を見るというか、体験することで、こういうお肉を全く食べ
られなくなってしまったりするんです。こういう人の方が私よりも人間らしいのかも知れ
ませんねぇ。

幕末に日本に来た西洋人がどうしても肉を食べたくなって、鶏や牛を譲ってくれと農民に
頼むのですが、日本の農民は彼らがこの鶏や牛を殺して食べると聞いた途端、そんなヒド
い事をするなら譲らないと言い張って西洋人が途方に暮れたというエピソードがあります
が、今の私はどちらかというと西洋人タイプですよね。

ま、そんな事を言い出したら、牛も豚も鶏も全部可哀想って言えなきゃおかしいですし、
だったらビーガン(完全菜食主義者)を目指さなきゃならなくなるんです。それが出来な
いのなら、猪は可哀想だけど、牛は大丈夫という価値観は間違っていると気付くべきです。

捕鯨問題ってここから論じていくと日本は勝てるはずなんですけどね。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/08/2306_0817.jpg



☆ きっかけは理屈では無く感情から

分かっちゃいるのに、やらなきゃいけないと思いつつも先延ばしにしている事ってありま
せんか。これはきっかけ作りのスキルが足りない事で起こっているんですけど、それに気
付いていますか。

行動のきっかけを理屈に頼るから、


  ■ 分かっちゃいるけど身体は動かない


のです。
身体を動かす(というか反射的に動いてしまう)という時はいつでもビビ~っと電気が走
るような、急激且つ高い刺激によって感情が揺さぶられた時なんです。

理屈に於いて、日本はこれから少子高齢化社会になるから年金とかもアテにならないよ、
ということを知っていても(たぶんみなさんも知っているでしょ)、この事実を知ってい
る人すべてが何かの行動をしているわけじゃ無いんです。正確に言えば、行動しているの
は3%もいないと思いますよ。

ところがここにタイムマシンがあって、あなたの70歳からの老後のビデオを見せられ、そ
こには困窮して食べ物にも困っている自分の映像が流れていれば、


  ● ウガ~、こりゃマズい!真剣におカネを貯めよう


ってなって、その日から行動が変わるはずなんです。

私も10数年前に、某セミナーで、


  ● あと10年以内に資産を持たないと、みなさん野垂れ死にますよ


って講師に断言されて、その映像がリアルにイメージ出来てブルッと震えたんです。それ
から自分が何を、どうすれば、どういう資産が作れるのかということを日々模索して、
色々なものに手を出してみて、読書量をさらに増やして、自分にジャンジャン投資をして、
という行動をするようになったんです。

そのひとつの結実がこのメールマガジンなのです。もちろんここに至るまでには紆余曲折、
色々な失敗もしたんですよ。でも行動の背後にあったのは、


  ● 資産を持たない状態の老後のイメージ


であり、その時の恐怖感だったんです。特に私のような出自の場合、一度転落したらリカ
バリーをするのすら大変なんですから。


そんな感情を研ぐには、良質の小説を読むのが良いと思いますよ。ビジネス書を一冊読ん
だら、小説を一冊読むくらいの比率にしないと感情は育ちません。小説というのは(当た
り前ですが)全部文字で、文字を読みながら情景や感情をこころの中で作り出し、それに
浸る、そこから何らかの感情を想起させ、それを楽しむものなんです。感受性豊かという
のは、こういう訓練の積み重ねによって作り出せる性格なんです。

ビジネス書やノンフィクションというのはどちらかというと理屈の世界で、これだけだと
左脳しか鍛えられないんです。ここに小説の感情の世界、つまり右脳の世界を混ぜること
で漸く真っ当な人間になれるんです。


あなたの勤めている会社が来年倒産したらどうなるの?


その時の自分をじっくりとイメージして、どういう映像が浮かぶのかを考える。その映像
を見て恐怖心が出て来た人は、何かの準備をしなきゃダメですよ。恐怖心が出ない人は二
通りで、ひとつは


  ● 会社が潰れてもオレは大丈夫だもんね♪


というタイプでこの人は心配する必要がありません。とっとと転職しましょう。

もうひとつは、


  ■ 理屈では分かるんだけど、いま忙しいからねぇ~


ってだから感情で分かっていないんですって。こういう人こそ小説を読んでこころを豊か
にしましょう。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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