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メールマガジン 第2290号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2290号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから飛行機で東京に向かいます。帰宅するのは月曜日の夜ですから、それまで
メールの返信は出来ませんので悪しからず。


今日は来月の課題図書をアナウンスしようと思います。
毎年8月は日本の敗戦を思い出すきっかけになるように、との想いから戦争に関する本を
選んでいます。

昨年は、

日本海軍400時間の証言―軍令部・参謀たちが語った敗戦
http://www.amazon.co.jp/dp/4104056030/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


その前の年は、

十七歳の硫黄島
http://www.amazon.co.jp/dp/4166605445/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


さらにずっと前には、

それでも、日本人は「戦争」を選んだ
http://www.amazon.co.jp/dp/4255004854/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


こんな本を選びました。

で、今年は何にするかと、何度か本屋さんに足を運んで、よさげな本を5冊くらい選んで
読んでみたんですが、これがどれも期待ハズレ・・・今年は戦争物を止めるかなあと悩み
つつ、我が家の書棚を覗くと、お、これはイケるという本がありました。


戦艦大和ノ最期
http://www.amazon.co.jp/dp/4061962876/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


でも相変わらず品切れ状態です・・・
ま、絶版ということは無いので、気長に届くのを待ってください。


この本の著者は戦艦大和の乗組員で実際に大和が沈むまでを体験しているんですね。その
ため臨場感がハンパじゃありません。さらに、文体が旧仮名遣いで、送り仮名にはすべて
カタカナが使われています。これもまた、当時の標準的な文章になっていて、読んでいる
と気分は戦時中になれます。

読み始めはヒドく読みづらく感じるモノですが、一冊読み終わる頃には自分の中にこの文
体の芽が育ったことを感じるはずです。勉強って習うよりも慣れろと言われるわけですが、
それを簡単に体験出来るんですね。

それにしても、沈み行く船の中で、ここまで冷静に対応出来る軍人って、今の(私のよう
に)ダラダラとしている人間とは別な人種じゃないのかと錯覚するほどです。今でも乗組
員3000余の遺体が艦内に閉じ込められたままだとも言われますが、こういう方々の御魂
(みたま)に思いを馳せる時間があっても良いと思います。鎮魂とはその事を忘れないこ
とでもあるのですから。


とここまで書いたところでネットを見ていたら、


最期のラブレターに涙…戦艦ミズーリで特攻展
http://a.msn.com/01/ja-jp/AAdmBtn?ocid=st


こんなニュースを見つけました。
知覧から展示物を持って行ったらしいですが、これを見て涙を流してくれるアメリカ人が
いるというのは嬉しい話です。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/07/2290_20150724.jpg



☆ 今が最も不遇なのだ

何度も書いていることですが、高校をスレスレで卒業し(本当は基準値を下回っていたは
ずですが・・・)、そこから20代のほとんどを、


  ▼ カネも無く

  ▼ ヒマも無く

  ▼ ほとんど彼女も出来ず

  ▼ 知性も無く

  ▼ 品性も無く


という状態で過ごしていた私。あの頃に比べれば、今の私が置かれた状態なんか天国みた
いなもので、


  ● オレの人生は完璧だ~!イヤッホウ!


と叫んでもおかしくないはずなんですが、好事魔多しが人生ですから、これで完璧、これ
で充分、これが維持出来ればOK、という発想の先には破滅しかないという事もまたよく分
かっているのです。資本主義社会に於いて現状維持を目指すということは、奈落の底に沈
むことを計画するのと同義で、現状維持とは一所懸命もがいた結果、去年よりも伸びない
という現実の事なのです。

一杯頑張ったけど、頑張り方に間違いがあったが故に、成長を手にできなかったというの
が現状維持なのであって、目指すものではないんですね。


それは分かっちゃいるんだけど、今の恵まれた、ありがたい環境で暮らしていると、どう
しても


  ■ これ以上を求めなくて良いんじゃ無いの


という悪魔の囁きが聞こえてくるのもまた事実です。

そんな時にどうやって己を奮い立たせるか。そういう言葉を持っているかどうかでこの先
の未来が変わって来るのです。私はそういう時には、


  ● これからの人生では、今この瞬間が一番不遇なのだ


と言うようにしています。
そうすると20代の不遇時代を乗り越えた、あのエネルギーが湧き上がって来るんですね。
この不遇をどうにかしなきゃ、ともがきにもがいたあの感覚が立ち上がると、もうこころ
は仕事モードになっています。

そして仕事をすればするほど、


  ● 10年前はサイテーだったよね


と言える10年後が着実に積み上げられていくのです。

もしかしたら現実の10年後は今日の私と何ら変わるところのない生活を送っているかも知
れません。であればその時の私の呟きは、


  ● 10年前に必死でもがいたからまだ転落せずに生きていられるんだな


となるかも知れません。

それはそれでステキな未来だと思います。
もがかず怠惰に生きて、自滅していくのに比べたら、もがいた結果の現状維持は誇りこそ
しても、腐すような話じゃないのですから。

慢心し、足を止めてしまったら、もう次に歩き出すことなど出来なくなるんです。


  ■ 昔はこれでもスゴかったんだぞ


なんて立ち飲み屋でクダを巻いてるオッサンになりたくなければ、どのような状態に置か
れようが前を向いて歩き続ける必要があるのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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