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メールマガジン 第2252号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2252号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

私は昔から、日本のマンガには敬意というか尊敬の念を抱いているんですよ。海外でマン
ガというと文字が読めない子供が読むものでオトナは誰も見向きもしない、というのが一
般的な評価なんですが、ところがどっこい、日本のマンガはそういうレベルのものじゃ無
いんですよね。

で、週末に読んでひっくり返るくらい感動したというか、マジ泣きを5回はやってしまっ
たマンガがこれ。


ヘルプマン!(1)
http://www.amazon.co.jp/dp/4063520706/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

ヘルプマン!(2)
http://www.amazon.co.jp/dp/4063520773/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


実はこのマンガ全部で27巻とかあるんですが、とにかくこの1巻と2巻だけでも読んでみて
ください。これ、全然人ごとじゃありませんから。っていうか、自分や自分の身内が将来
こうなると限らないって誰にも言えないんですから。

って、このマンガ何がテーマかというと、「介護」です。イヤァ、暗いテーマですねぇ。
目を背けたくなるテーマですよねぇ。だから呆けていないうちに、目をかっぽじって直視
しなきゃいけないんです。

ちなみにこれ、私はタブレット端末を使ってKindleで買っています。これだと期間限定で
50%分のアマゾンポイントが付くみたいです。つまり半額って事ですよ。(でもポイント
が反映されるのに時間が掛かるのか、私の場合ポイント残高がゼロなんですよね
ぇ・・・)

それはさておき、電車で読むのは止めた方が良いですよ。大泣きしたら周囲の人に変態だ
と思われますから。

おかげで週末は2冊しか本が読めませんでしたわ。今日は鬱憤晴らしに読み倒してやろう
かと思います。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/05/2252_20150601.jpg



☆ 業務を変える前に空気を変える

管理職として、そしてコンサルとして色々な部署や会社に配属というか、アサインされた
事がありますが、まず私が最初に確認するのは、数字でも業務プロセスでもなく、


  ● その部署が持っている空気、オーラがどういうものか


なんです。

そもそも私が配属されたとか、コンサルを頼まれたという事は、上の人から見たら決定的
に何か大きな問題が存在すると考えたからですよね。全てが上手く行っているのなら、私
が来る必要なんて全く無いんですから。

これ、私に限らずマネジメントで転職する人にも当てはまりますよ。
前任者に何か問題があるから、転職市場で新たなマネジメントを雇うんですから。

そしてそうやってアサインされる人って、すぐに部署内の人を入れ替えたり、仕事のプロ
セスを変えたり、報告させる数字やレポートのフォーマットを変えたりしたがるんですが、
ちょっと待てと。

その前にやるべき事があるんです。それが環境を変えるということです。

グダグダした成果しか生み出せないのは、それはその場(フィールド)がグダグダした環
境だからなのです。実はこの場がすべてを決めるんです。


勉強が出来る、勉強が好きな子供に育てるには、家にそれにそぐわしい場がないといけま
せん。家に本棚も無いようなところで勉強が好きになるようにって祈ってもムダです。そ
ういう家庭で子供に勉強を強要してもダメです。

これがプロセスをムリやり変えるということなのです。

本棚に本がたくさんあって、オヤジも母親もしょっちゅう読書をしている、食事の時には
読んだ本の話題で盛り上がる、そこに子供が参加してくる、こういう家庭では子供に勉強
しろと言わなくても、勝手に子供の方が勉強を始めます。ちなみに、東大に受かるような
子供の家庭では、親は子供に「勉強しなさい」って言わない(言った事が無い)らしいで
すよ。


ビジネスも同じで、成果が出ない会社、部署というのは、成果が出ない環境になっている
のです。それを端的に空気とかオーラという単語で表現しているのです。これって敏感に
なると入社したその日に分かりますよ。会議室に入って集まった人が出すオーラを感じる
だけで分かったりします。

そしてこのオーラが濁っていて、エネルギー電位が低い場合には、業務プロセスをいくら
いじくっても何も変わりません。まずはこの濁った空気を一変させる施策が必要です。

むしろ、この空気やオーラが変わったら、ここから先は楽勝なのですよ。


それが躾であり、言葉遣いであり、身だしなみであり、整理整頓だったりするんです。

こんなもんで変わるくらいなら苦労しないって?それが分かっていないから苦労している
んですよ。

昔、開運編セミナーで説明したんですが、こういう停滞した会社、部署に効く小道具もあ
るんです。それが花です。花瓶をいくつか用意して、机が並んでいるシマにひとつ生花を
活けておくだけで、会社の空気って変わるんですよ。私もこのワザを使って自分の部署の
業績を上げましたから。

そもそもここで言う空気とかオーラなんて、物理学的には存在すら認められていないわけ
で、認識の土俵をそこから移動させなければ、こういう話は豚に真珠なんですけどね。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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