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メールマガジン 第2211号

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  成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

  ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃http://showon-sato.com

   ・・・・・・━ 第2211号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。データベースの更新は不定
期に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキー
ワード検索が出来ますので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約し
たモノを定期的に自動配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は今回のツアーでどうしても行きたかった


知覧特攻平和会館
http://www.chiran-tokkou.jp/


に行って来ました。
イヤァここは重たいです。とにかく特攻という事実だけが淡々と展示されてい
て、見たもの、来たものに、


  ● ここに来て何を感じるのかは君の宿題だからね


って圧力を掛けられている、そんな威圧感を感じました。

特攻で散華された彼ら兵士に責任や過失があったわけでは無いんですよ。
同様に、東京や大阪の大空襲、広島や長崎でお亡くなりになった方に責任や過
失は無いと思うんです。

それなのになぜ死ななきゃならなかったのか。

ここに一般市民はどう関わってしまったのか。


これをちゃんと考えないといけないと思います。


一つには政治の問題。
次には役人の自己増殖の問題。
そして最後に、戦争をすることによって利益を手にした「国民」の問題。


この3つを現代人は認識しなきゃいけません。


簡単にサラッと言えば、明治維新をやった薩長出身の政治家の頭には、戦争を
やって勝てる国にならないといけないという思考がずっとあったのです。彼ら
が日本を戦争が出来る国に作り替えたのです。

これと安倍総理の右寄り思考とごっちゃにしてはいけません。後者は全然本気
じゃありませんから。断言しますけど、今の日本が自らの意志で戦争を起こす
ことはありませんし、出来ません。戦争というのは総力戦ですから、国民の80
%、90%の賛同が無ければ何も出来ないのです。

表だって戦争に反対する人が1/10以下にならないと、力が結集しませんし、サ
ボタージュが内部で起こりますから。今の現役自衛官だって、幹部以外は、外
国に攻めに行って突撃しろって命令が下ったらサボタージュする人が続出する
と思いますよ。ましてや民間人を動員して、人を殺す訓練をやろうなんて言い
出したら国外逃亡が相次ぐんじゃありませんかね。

ところが明治の政治家たちはそれをやったのです。やったというかやり遂げた
というか、周到に時間を掛けて設計したというか、冷静に判断したら偉業を成
し遂げたと言っても良いと思います。


こうやって生まれた軍隊ですが、明治の政治家が想定していない事が彼らの死
後に起こったんですね。それが役人の自己増殖です。ここでの役人ってもちろ
ん軍人の事ですよ。軍人だって国家予算でメシを食っているんですから役人で
す。彼らが国家のためではなく、自らの組織の拡大と利益追求を目指すように
なったんです。これが関東大震災やニューヨークでの株価暴落と合わさって、
歯止めが効かなくなったんです。これが満州進出、日中戦争、大東亜戦争に繋
がるんです。


3つ目は、そんな軍部の動きや指向性を理解して上手に立ち回って濡れ手に粟
的に儲かった人たちが、この動きを陰で支え、加速させたんです。実は現代ア
メリカが定期的に戦争をやるのは、そういう存在のアメリカ版(これをアイゼ
ンハワー大統領は軍産複合体と名付けました)が、政府を動かして自らの利益
のために戦争をやらしているという側面もあるんです。当時の日本もそういう
ところがあったんですね。ちなみにそこには今は反戦トーン一色の朝日新聞な
んかも入っていますよ。彼らは戦争を賛美して国民を扇動させることで部数を
増やして行ったんですから。


つまり、この3つの存在をしっかりウオッチしておかないといけないという事
で、我々日本人が政治、役人、商人に操られたときに戦争が起こるという事な
んだと思います。とは言っても日本では当分その心配は要りません。怖いのは
日本が不意打ちのように攻撃されて、ナショナリズムが高揚して、


  ■ 日本国民は一丸となって報復すべし!


って論調が生まれた時ですね。特に、中国や韓国、北朝鮮から攻撃を受けたら
こういう気持ちになっちゃう日本人って多いと思うんですよね。人間誰しもヒ
ステリックになったら冷静な思考とか、正しい手順とか全部すっ飛ばしてしま
いますから。こういう時に(将来的には起こる可能性がゼロじゃありません)、
如何に冷静さを取り戻せるかが我々が身に付けておくスキルだと思います。


ヤバイ、ちょっと長くなったのでこのネタはそのうちブログにまとめようと思
います。



☆ 集中するって言ってもテレビゲームじゃね・・・

ちょいと読者さんとやりとりをしたメールで気付いた事があるのでネタにして
みます。

ちょっと前に、子供の教育という事で、


  ● 何かに集中出来るという経験が重要だ


という事を書いたんですが、そうしたらある読者さんから、


  ■ ウチの子はテレビゲームばっかりやってます。これはやっぱりだめで
    すよね?


というメールが来ました。

みなさんならどう答えますか?
やっぱりテレビゲームじゃダメですか?勉強やお稽古事なら良いんだけど
ね・・・って思います?

ここはスゴく大事な岐路になりますからチャンと知っておいた方が良いです。

集中には対象の是非は問わないのです。

どんな物事であれ、没頭出来ているという精神的感覚を認識出来ていれば良い
のです。

ですからお子さんがテレビゲームに集中しているのなら、徹底的にやらせなき
ゃいけません。



  ▼ このレベルをクリアするまではご飯はあげないよ

  ▼ クラスで一番にならないとお小遣いは無しね

  ▼ またコンピュータに負けたの?勝つまで学校に行くな!

  ▼ 宿題なんてやらなくて良いから、この面をクリアしろ!


ってくらい徹底的にやらせるのです。

どんな事であれ、そのレベルでやると必ず苦痛を伴うのです。
その苦痛を乗り越えてでもやりたいと思うかどうかを親は見極めるのです。
フツーの見込みがないボンクラなお子さんだと、ここまでやらせると、


  ● もうテレビゲームはやりたくない!


って感じで投げ出すはずです。そうやって過去色々なモノを投げ出した時と同
じようにね。

いま、テレビゲームに熱中しているように見えるのは、背負うモノが何も無い
時間潰しの娯楽という感覚でやっているからです。リスクを背負って(ご飯が
食べられない、お小遣いをもらえない)、身を切るような感覚で(勝つまで止
めるな!)やればこれはもう娯楽じゃありませんから。このレベルになるとや
り遂げるためには覚悟が必要になるのです。それが出来たら対象がテレビゲー
ムであろうが立派な求道者ですから。

もちろんいきなりここまでのプレッシャーを与えちゃダメですよ。

でもゲームというモノを通してそこまで到達出来たら良いよなあと思いながら、
少しずつ誘導していくのです。

これで止めてしまったらそれはそれで(親的には)良かった事になりますし、
逆に熱中して3日間徹夜をしてしまうのなら、それはそれで集中という体験を
したのですからこれまた良かった事なのです。

ダメなのは中途半端なところで泳がせるというところにあるんです。
中途半端というのは、快楽しかないぬるま湯の世界です。
そこから飛び出させて、一度厳しい氷の海で泳がせるのです。

魚でもそうですが、南の暖かい海で育ったものは身の締まりがなくてマズいん
ですよ。
やっぱり山陰や北陸のように冷たい日本海で育ったものには勝てませんよね。
人間もそれと一緒です。

つまりこの問題は、対象がなんなのか(勉強なのかテレビゲームなのか)が問
題なのではなく、


  ● どのレベルまでやらせているのか?


という親の意識の問題なのです。

たとえテレビゲームでも、けん玉でも、お手玉でも、あやとりでも、ジグソー
パズルでも、その世界で世界一になれたらご飯は食べられると思いますし、そ
のレベルにまでなれる人は転身して他の事を始めても、トップ5%くらいにはす
ぐに入れますから、これまた生活で苦労する事はないと思うんですよ。

という事で、今日からテッテー的にテレビゲームを特訓させましょう。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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