メールマガジン 第2203号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ http://showon-sato.com ・・・・・・━ 第2203号 ━ ・・・・・・ ━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━ こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成 長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。データベースの更新は不定期 に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワー ド検索が出来ますので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書 リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を 希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/ 過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ スト下さい。 (リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ る事があります。) ツイッターは2つのアカウントでやっています。 ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。 もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した モノを定期的に自動配信しています。 フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 本日はまぐまぐ!社のシステムメンテナンスが行われているので、まぐまぐ!経 由で読んでいる人にこのメールマガジンが届くのはお昼過ぎになるらしいんです。 でも自社配信の方はそういう影響を受けませんから、いつもの時間に送れている んですね。こういう時に限って、「メールマガジンが届いていません」という メールが来るんだよね。ツイッターにもフェイスブックにもちゃんと書いたのに ね・・・ 高3の英語力、中卒級=「書く、話す」に課題 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150317-00000038-jij-soci このニュースには驚きました。高校3年で中卒級って、それなら中学校では何を やっていたんだ?って突っ込みたくなります。そしてどう考えても、これが英語 だけの問題であるわけがなくて、たぶん数学も、物理も、国語も、あれもこれも 今の高校生は中卒級の事しか知らないんでしょう。 この遠因となった事のひとつにゆとり教育があると思うんですが、こういう政策 を決めた人たちに誰かインタビューをして欲しいんですよ。池上さんあたりが手 厳しく突っ込んでもらうとなお良いです。そういう番組なら民放でも見ますから。 平成25年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/thinking/h25/pdf_index.html ネットにはこういう調査結果も出ていて、これをじっくり読むと今の日本の若者 が、どうしようもないグダグダな生き方をしているのがよく分かります。まあ、 高校を出ても中卒級の知識しか無ければ、人生でぶち当たる困難や課題を解決出 来るワケがありませんから。そういう人たちに出来るのは、ふて腐れて引きこも るくらいでしょ。 学問に関しては、戦前のスパルタ教育の方がはるかに優れていたというコンセン サスが醸成されない限り、これからもますますこういう傾向に拍車が掛かるんだ と思いますけどね。私には子供がいませんから、直接の影響はありませんが、小 学生から中学生の子供をお持ちの方は、学校に頼らず自宅で親が掛かりっきりで 勉強を見てあげる、くらいの気持ちでいないとダメかも知れません。 義務教育までは、才能関係無くやれば必ず出来るようになるレベルの知識なんで すから、親の義務だと思って手を打った方が良いと思いますよ。バカが板に付い ちゃって、思春期に引きこもりになってしまった、なんて事になったら困るでし ょ。たかだか勉強なんかで落伍感というか、絶望感を感じるのってバカらしいと 思うんですけどね。こんなもん、さっさとやらせて優越感に浸らせてあげれば、 人生も前向きに生きるようになれると思うんですよね。 ☆ アイデアに論理はあるが、論理でアイデアは作れない このタイトルを読んで私の真意が分かる人はかなり優秀なビジネスパーソンです。 これは何を言っているかというと、AからBは成立してもBからAは成立しないとい う事です。 そういうものって、この世には結構あるんです。ところがこれを理解しないと、 ▼ 教養を身に付けたら成功出来ますか? → 成功者に教養がある人は多いが、教養があれば成功出来るわけではない ▼ 脱サラしなきゃお金持ちにはなれませんか? → お金持ちに自営業者は多いが、自営業者になれば誰でもお金持ちになれ るわけではない ▼ 休みを取らずに働けば出世しますか? → 出世している人に長時間労働者は多いが、長時間労働をすれば出世する わけではない こういうおバカな質問が出て来るんです。 これってバブルの頃に流行った、「BMWに乗れば女性にモテる」と同じくらいお バカな話ですよね。 でもビジネスの世界でもこれと同じ事をやっちゃう人っているんです。 ▼ 他社が値下げをしたからウチもやろう → 値下げをしたらお客が増えるのですか? ▼ 今は時短が流行だから我が社でも残業を禁止しよう → その前に考えなきゃいけない事があるでしょ? ▼ 女性を活用するために女性部長を作ろう → 明らかにそういう事じゃないでしょ いくらでもこういうアフォな例はあるんですが、考えなきゃいけないのは因果関 係の流れが正しいのか?という事です。ビジネスというのは基本的に因果関係の 積み重ねで出来ています。だから論理とかロジカルシンキングという概念が重要 視されるのです。 これを「風が吹けば桶屋が儲かる」的に自分に都合の良い因果関係をこしらえて、 これが論理的な考えだと勘違いしてしまう人がいるんです。話を聞くとそれなり に筋は通っているように感じますから。特にコンサル系の人の論理は我田引水的 なものが多い上に、相手を丸め込むスキルを持っていますから要注意です。 こういう時には、なぜ?を3個作って問いかけてみるんです。 ▼ 他社が値下げをしたからウチもやろう → なぜ他社は値下げをしたのか(出来たのか) → なぜ値下げをしても利益が出るのだろうか → なぜこのタイミングで値下げをするのだろうか この全ての問いに、論理的な答えが出て来るのか? そしてその答えをあなたは納得する事が出来るのか? 納得出来たのなら、一度は小出しに試してみる価値があるかも知れません。 ひとつでも納得が出来ないのなら、もうちょっと煮詰めてみる、角度を変えてみ るという深掘りが必要なのかも知れません。 ところが論理の積み重ねで優秀なアイデアが作れるかというと、これは全然そう ならないんですよね。なぜならばアイデアにはひらめきが必要だからです。ひら めきって論理じゃ作れないですから。 これを、論理を駆使して積み上げて行って、施策を作ろうとするとほとんどの場 合は失敗します。だってこれって結果論の分析をやっているだけですから。 タイトルに書いた、「アイデアに論理がある」というのは、これは後付けで結果 論を語っているだけですからね。だからどんな事でも辻褄を合わせる事は出来る んです。 ここがビジネスの難しいところで、結果論で過去を肯定しているのか、これから もこのロジックは通用するのかという問いは、どれだけ「なぜ?」を繰り返して ブラッシュアップしたかに依存するんだと思います。 特におカネを掛けてやるような事には、こういう意識が必要だと思いますよ。 会社から予算をもらえない人って、そういう視点が決定的に欠けていたりするん ですから。 ◎◎ このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ ◎ またウェブサイトもご覧下さい ◎ http://showon-sato.com ┗┗┗┗┗ 本メールマガジンの内容は著作権により保護されています。 ┗┗┗┗ メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること ┗┗┗ はご遠慮下さい。 ┗┗ 引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。 ┗ 転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、 こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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