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メールマガジン 第2071号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2071号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

世間ではバケツに入れた氷水を頭からかぶるのが流行しているようで。
ALSとは筋萎縮性側索硬化症という病気の略称で、最近ではホーキング博士や、
ずいぶん前だとメジャーリーグのルー・ゲーリックという名プレーヤーが罹患し
た難病で、身体中の筋力が低下して最後は呼吸すら出来なくなってしまう辛い病
気です。

これとバケツの氷水がどう関係あるのかというと、実は全くないはずなんですが
この世には頭の良い人がいるもので、この病気の研究を支援するための寄付を募
る運動として今年アメリカで始まりました。

これは指名されると氷水をかぶるか、100ドルの寄付をするか(もしくはその両
方か)を選び、さらに自分の次にこの運動に賛同してくれそうな人を3名指名す
るという不幸の手紙の幸福バージョン寄付金付きという運動です。


これについて賛否両論が烈しくネットを駆け巡っています。

っていうか、この時点でこの企画を考えた人の完全勝利ですから。

これを考えた人はマーケティングの天才だと思いますよ。

『断りにくくて』、『やった人が自己満足に浸れて』、『その上おカネが入っ
て』、『注目されやすくて』、そして『いつかはバズってしまう』という一石五
鳥の企画なのです。


こんなのバカらしいとか、もっと他にも難病はあるんだからALSだけ注目するな
とか、善意の押し売りは止めろとか、色々な意見が出るのも織り込み済みなんで
す。

だってこういう過激な意見が出るたびに、さらにこの企画が注目されてしまうん
ですから。発案者としては、「もっとボロカス言ってくれ、そうしたらもっとこ
れが注目されるからさ」とほくそ笑んでいるはずです。


こういうのを見たら、真っ先に思考すべきなのは、


  ● この企画のウラ側にある仕掛け


なんです。私はヤンキースの田中投手がやるという報道でこれを知ったんですが、
考えれば考えるほど、良く出来た企画だなあと感動しちゃいました。夏のこの時
期に氷水というセンスが素晴らしい。これ、コップの水をかぶっても話題になら
ないんですよね。そしてそれを録画してSNSで広めればあっという間にシェアさ
れて、ここに有名人が絡めば(知人から次の知人という連鎖を7回やれば、世界
中の人と繋がってしまうわけで、有名人に当たる確率は非常に高いのです)あっ
という間にマスコミが取り上げてバズるわけです。


あったま良いでしょ。

誰が仕掛けたのか分かりませんが、考えた人はどこの会社でも引っ張りだこにな
るでしょうね。


☆ 肌に合わなきゃ止めてみる

昨日の続きです。

ひと月やってみて振り返りましょう。そこでは、


  ● これが自分の肌に合っているのか、楽しいと感じるのか


という問いを立てるんです。この質問にイエスと言えるのなら、これはやれば良
いだけですから話は簡単です。

ここがノーだから、次の質問が出て来るわけですね。


  ● これをやっておかないと人生でヤバい事になるのか


この問いにはじっくり考えます。そもそも「やっておいたら良いかも知れないこ
と」だからやり始めたんだけど、ひと月やってもあんまり楽しくないと。目に見
える成果も無いと、こういう状態になっているんでしたよね。


実は、ほとんどの事ってこの集合に入るんですよ。つまり、


  ▼ やってみてもあんまり楽しくない

  ▼ やらないと困るわけじゃ無い

  ▼ やらないよりもやった方が良いというのは分かっている


ここで続けられればほとんどの事は成果を出せるんですが、やりたくないという
自分のこころは正直なんですよね。
だからこそ、ここがセミナー講師の腕の見せ所で、こういう状態になったら(ほ
とんどの場合なるんですが)、


  ▼ 金銭的にもったいないと思わせて続けさせる

  ▼ 短期間で効果が見えるエサをぶら下げる

  ▼ 将来のビジョンを見せてあげてヤル気を継続させる

  ▼ やらないという選択肢を無くすまで追い詰める

  ▼ 諦めようがどうしようが放置する


というアプローチを採ることが多いんですよね。(最後のは救ってませんけど
ね)

で、私の場合どうするかというと、


  ● これをやり続けたらどういう未来がやって来るのか


を肌で感じられるまではやり続けます。

特に、ビジネス系のものの場合は、何らかの未来像が見えるようになるまでは頑
張ります。

そしてこれが見えたら、次に考える事は、


  ● その未来を手に入れる喜びと、そこに至るまでの努力量を天秤に掛ける


という事です。

例えば私が途中で挫折して放置状態になっているものに、親指シフトによるキー
入力というのがあります。
これは自腹でお金を払ってセミナーに行ったのに、練習は最初の1週間で止めち
ゃいました。
ま、ちょうど移住をする時期というのもあったんですが、止めちゃった理由は、


  ● 今のキーボード入力でほとんど困っていないから


なんです。
私はかなり入力が速い方で、英語でも日本語でもチャットをリアルタイムでほぼ
遅滞なく続ける事が出来ます。電話で話をするのと同じくらいの速度で打てちゃ
うんです。
そしてこの状態で不便を感じていないのですね。そうなると、親指シフトが出来
るようになる喜びと、そこまでに必要となる時間、労力が釣り合わないんです。

何かの間違いで小説でも書いて、今の10倍の原稿量を書かなきゃならないとなれ
ば話は別でしょうが。


ビジネス系の結果が明らかに読めちゃうスキルって、そういう計算があっという
間にかなりの精度で出来ちゃうのが困るんですよね。

これに対して怪しい系の能力って、これをやり続けたらどうなるのかがなかなか
見えてこないんです。
基本編でやる呼吸法なんかも、半年やそこらは


  ■ こんなのやってどうなるんだよ?


って思ってましたから。
それでも続けたのは、『どういう未来がやって来るのか』が見えなかったからで
す。


別な例で言えば、今年の冬に身体を鍛えるつもりで、近所の神社の階段を上り下
りしていたんですが、これもまた夏の到来と共に中断しています。これをやって
手に入るものと、夏の倒れそうになる暑さの釣り合いが取れないからです。しか
も、3ヶ月もやり続ければ体力がアップしたのが自覚出来るくらい、成果のハー
ドルが低いんです。

そうなれば、別に夏の暑い盛りにやらなくてももうちょっと涼しくなったらまた
再開すれば良いやってなっちゃいます。


は?じゃ全然継続出来てないジャン!

だから昨日も私は意志が弱いって言ったでしょ。


ただし、ここからがちょっと違うんです。
私の場合、こうやって中断する事、止める事にしたらすかさず次のテーマを見つ
けに行くのです。


止めただけで終わっちゃダメなんですよ。


  ● 次の面白そうなものを見つけに行く


か、


  ● 次にこれをやっておかないと人生でヤバい事になるものを見つける


のです。


その意味では、今の私は田んぼと畑の草取りや、野良仕事が日課になっています。


こうやって止めちゃったり、中断した事は別に挫折でもなんでもないんです。
ちょっとトライしてみただけの話でね。

しかも止めた事で空いた時間には別の新しい何かをやっているんですから。


人生なんてのは、こうやってトライしたもののウチ、


  ● ひとつかふたつ、『死ぬまでやり続けてやるぞ!』と思えるもの


を拾えたらそれだけで幸せに生きられるんです。
ここでの死ぬまでやり続けてやるというのは、死ぬまでやっても飽きないし楽し
いものって意味ですよ。

これをひとつかふたつ見つけられれば、こころを平穏に保つことが出来るんです。

さらにいえば、一つでもそういうのを持っていれば、本気になればいつでも続け
られるノウハウは持っているって事ですから、人生はいつでも立て直せるのです。


例えば私の場合には、ある訓練を8年以上続けているんですが、これは純粋に気
に入っているからです。最初の3年は全く効果が実感出来ませんでしたが、たっ
たの5分で出来るのでなかば意地になってやってました。

この程度の負荷だと辛いとは思わないんですよね。

次に長く続けている訓練もこれまた怪しい系なんですが、これは6年以上続けて
います。これまたご多分に漏れず、最初の3年くらいは全くピンと来ませんでし
た。ただしこれは上で書いた訓練とペアで連続してやっているのでひとつだけ止
めるってワケにはいかないんですよね。そうして続けていたらある時ドカンと効
果を実感出来ました。


こうなると逆に止められません。


これと同時期に始めたのがこのメールマガジンで、これは書き始めの頃は


  ● 金銭的にもったいないと思わせて続けさせる


という講師の戦術にピタッとハマりました。なんたって30万円払って教えてもら
った情報ですから、やる以外の選択肢はありません。で、やってたらこれでご飯
を食べられるようになって、いまでは


  ● これをやっておかないと人生でヤバい事になる


状態です。ま、メシのタネですから当たり前ですね。

これ以外に読書は自分が楽しいからやっているわけで、ここに一切の苦痛はあり
ません。

ということは私の人生では、たぶん死ぬまで続けるだろうという訓練は4つくら
いしか無いという事です。

あとの事はみ~んなテキトーなところで止まっているか、現在中断中です。

それでも人生を楽しめるわけですから、止めることに罪悪感を持たない方が良い
と思いますよ。
ドンドン色々なものをトライしてみる、そこで気に入ったものを続けてみる、そ
の中で一生続けるものをいくつか手に入れてみるという方が、精神的に楽なんじ
ゃ無いかと思うわけです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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