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メールマガジン 第2017号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2017号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ちょっとはマシになったとはいえ、ようやく寝返りが出来る程度では話になりま
せん。バカな事に、最初にピキっと来てからマッサージ器を使って腰のあたりを
もみほぐしてしまったんですよね。これ、あとから知りましたが最悪の処置の一
つで、本当は氷で冷やしてジッとしているのが正解のようです。

こんな状態なので、メールマガジンのネタも、セミナーの入金確認も、梅酒を漬
けるのも、シャワーを浴びたりヒゲを剃ったりするのを含め、その他すべての仕
事が停止状態です。整体院に自力で行くのすら厳しい状態で、さすがにこの状態
で酒を飲むわけにもいかず、不本意ながら移住後初の2日連続の禁酒です。

本当はこういう状態ですから休載も考えたんですが、ネタのストックが続く限り
は配信しようと思います。



☆ 言われなくてもやる

ビジネスに於ける組織論のゴールは、自らが問題や課題を見つけて、人に言われ
る前に自ら正すというところにあります。これが出来る組織は強く、柔軟で、大
きく発展します。そういうところの上司はスゴく楽で、一定の方向性だけ示して
あげればあとは部下たちが自分であれこれと考えて、最も良いと思われるものを
選び出し、開始し、そこで問題が見つかれば自動的に修正プログラムを作り出し
問題を解決してしまいます。


あなたの会社というか、ご自身の部門を振り返ってみてそうなっていたら仕事は
楽しいでしょうし、成果も上がって年収も増えているはずです。

誰しも管理職になった時には、そういうチームを作りたいと思うわけですが、ほ
とんど現実になる事はありません。

こういうチームを作るのに必要な事ってなんでしょうか?

たぶんこれは、


  ● 人に言われなくても自ら判断してやる


という文化の肯定ではないかと思います。

「言われなくてもやる」という事を自立とか自律っていうんです。
言われてから手や身体を動かすというのは、これは受動的な動きであって機械や
奴隷と一緒なのです。やれと言われたからイヤイヤやりました、ではいつまで経
っても誰かが「やれ」と言い続けなきゃなりませんし、「やれ」と言わなくなっ
たら動きが止まってしまうのです。でしょ?


では組織として、「言われなくてもやる」チームを作るのを阻んでいる要素はな
んだと思いますか?

もちろん、メンバーにやる気が無くて言われるまでやりたくないという価値観が
浸透しているという事もあるでしょう。でも、これってスゴく末期状態で、フ
ツーの会社で組織のメンバーの過半数がこうなっていたらその組織はオワコンで
す。自ら動こう、やろうと思っている人の方が多いのがフツーなんです。特に日
本の会社ではね。

それなのに実際そういう動きをしていないのはなぜなのか?


これには面白い昔ばなしが私にもあって、ある上司が赴任早々スローガンにした
のが、


  ● 自立して自律するチームになろう!


だったんです。
イヤァ、素晴らしいお題目です!!

なかなか良いところに目を付けているじゃ無いかって思っていたんですが、ひと
月経っても3ヶ月経っても一向に自立も自律もする気配が無いんです。
なんでだろうなあ?と思ってその組織を見ていたら、なんとその上司が部下に怒
鳴っているんですね。聞き耳を立てると、


  ■ 勝手にそんな判断をして君はどう責任を取れるんだね!?


あららら、権限を越えた値引きでもしたのかと思っていたら、


  ■ 今後は毎回私にお伺いを立ててくれ


というのを聞いてこの瞬間に、このチームが自立も、自律も出来ない理由が判明
しました。

もう解説しなくても意味は分かりますよね?


自立して自律しろといった上司自らが、部下の自立を阻害していたわけです、無
意識に。自立というのは勝手にやるという事ですから。それを叱っちゃダメです
よ。言うのなら、ここまでの範囲は全部自分の判断でやってもよろしい、この線
を越えた部分は自分で判断しちゃダメだという線引きをするべきだったんですね。


つまり言われなくてもやる組織を作るには、


  ▼ 自ら判断させる という事と

  ▼ その判断の責任を取らせる


ということの2つが必要になるんです。
(もちろん最後の責任は上司がちゃんと取るというか、お尻を拭いてあげるんで
すよ)

さらにそのために、判断が的確に出来るようになるための知識もインストールし
なきゃなりません。

こういう準備をすると中には自分で考えて(判断して)行動する人が出て来ます。
そういう人を褒めてあげなきゃなりません。先ほどの例のように叱っちゃ逆効果
です。

たとえ結果がネガティブなモノであっても、自立して判断して行動したのですか
らその部分は褒めてあげないといけないんです。もちろん、その最終責任は上司
であるあなたが全部かぶるんですよ。部下ってそういうところをしっかり見てい
ますから。ここで責任逃れをするようだと、あの人はクチだけだという噂が10分
以内に社内津々浦々に届きますからご注意あれ。そうなると、あなたがいる間は
決して組織は自立も自律もしませんからね。


将来的にあなたが楽をするためには、そしてその組織が強固になるためにはここ
は乗り越えなきゃならないんです。横で見ていると危なっかしいですし、もっと
上手いやり方があるよ、って言いたくなる場面もたくさんあるんですけど、そこ
で口を出さずにグッと我慢して全部彼らにやらせる。そして発生した問題も全部
自分で解決させる。上司としての責任はチャンと取ってあげる。これを繰り返し
ていると、初めは一人、二人だった自立君が段々と増えてくるんです。


言われなくてもやる、という事を奨励し、その価値観が空気のように浸透するの
と、自立君が増えてくるのは同じ時間軸ですから、じっくり楽しみに待っていて
下さいな。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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