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メールマガジン 第1974号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1974号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は新速読編のアジェンダ書きに没頭していました。どうにかファイルを6個
完成させたらもう夕方でした。なんだかここのところやたらと張り切って仕事
をしています。ところが仕事をするという事はPCを使うという事で、そうする
と煮詰まってくるとネットに逃避しちゃうんですね。

そんな状態で見つけたニュースが、

Amazon.co.jpが酒類の直販に参入 ビールや日本酒など5000種以上

http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=3974105


イヤイヤ、これはヤバいでしょ。
こんな事をされたら日本中の酒屋は壊滅的ダメージを受けると思いますよ。
なんたって豊富な品揃え、激安、翌日配送がセットになったら誰もわざわざ車
に乗って酒を買いに行こうとは思わなくなりますから。

お酒というのは液体なわけで、これが重たいんですね。それが自宅まで無料で
配達してくれて、しかも激安価格になれば消費者はどうするか・・・

アマゾンが日本の小売りを制覇するXデーがまた近づいて来ました。

いくら自分たちが頑張っていても、戦略レベルで上回る競合が出て来たら負け
てしまうという格好の例ですね。

ちなみに、地方ではアマゾンと同じ事をやっているのが生協です。
田舎では車にも乗れなくなったお年寄りや、近所に買い物が出来るお店が無い
エリアなんてのがたくさんあるんです。こういう世帯はどこでものを買うかと
いうとこれが生協なんですね。

私の所も毎週火曜日に来るんです。家人がこのグループに入っているんですが、
このチラシがスゴいんです。もうフツーに百貨店レベルですから。これがネッ
トを使わず(年輩の方にネットだ、カード決済だ、ログインだって言っても通
じませんから)注文すれば翌週に家まで配達してくれるというサービスはとて
つもなく魅力的なんです。

これを共産党系の生協がやっているってところにスゴいアイロニーを感じるん
ですけど、まさかアマゾンも最強のコンペが生協だとは思わなかった事でしょ
う。

ちなみにアマゾンで売っていなくて生協で売っているのは、「野菜の苗」、
「農薬」、「農機具」、「生鮮食料品」、「年輩の人向けの服」などで、田舎
に特化したバリューを出していると実感します。



☆ ファンクラブと体験を追加する

田舎の特産品、農産物をどうやって売るか?というテーマでマーケティングっ
てどういう事なのかを説明するシリーズの3回目です。

前回は、良い品だと分かってもらうためにマーケティング活動が必要だよとい
う話をしました。でもこれはどこの会社だってやっているんです。え?自分の
ところではやっていないって?そりゃ大変です。ちゃんとやらないと潰れちゃ
うかも知れませんよ。


さて田舎の特産品、農産物ですが、この場合考えなきゃならないのは、どうや
って買い手にリーチをするかという手段です。こちら側は売りたい人、そして
あっちの方に買いたい人がいるはずなんですが、そこに手が届かないわけです。
だってどこの誰が、田舎で作った素朴で美味しいけれども、手間が掛かってい
て値段も高いという商品を買いたいと思っているのかが分かりませんからね。

このような買いたそうな人に、「ここにそういう商品がありますよ」と理解し
てもらう事をリーチとか集客というんですけど、これを考えずにホームページ
だけを立ち上げてもダメなんですよ。

ホームページなんてのはプル型のメディアで、


  ■ 欲しいと思った人が、自らの意志で検索しなきゃ見てもらえない


のですから。しかもここにはグーグルのSEO対策とか、面倒な付随作業があって
いきなりハードルが高くなっちゃうんです。


ですから、ホームページだけじゃなかなか広がって行きません。(ま、ホーム
ページすらなければ全くお話しにもならないんですよ。)プラス一手間という
事で、たとえばこのようなメールマガジンや、ブログ、フェイスブックにツイ
ッターというメディアを活用して、


  ● 興味を持ちそうな人に引っかかるような情報を発信する


必要があるんです。

たぶんビジネスで一番高いハードルはここじゃ無いかと思いますよ。

日本であれば1億人というマーケットに向けて、自分がやっている事(この場合
は田舎の特産品、農産物)に興味を持ってもらえそうな人にリーチするという
プロセスがです。

宣伝広告ってまさにこのために存在するんです。

かつては新聞の折り込み広告、捨て看板、電車の中吊り広告、ラジオ、新聞、
雑誌、そして最後はテレビコマーシャルとリーチする範囲を広げていくという
手法しか無くて、これには莫大なお金が必要だったんですが今は良い時代にな
ったものです。

メールマガジンだって、ブログだって、フェイスブックだって、ツイッターだ
って全部タダですから。

だから今は、気軽に起業出来るんですよ。


田舎の特産品や農産物を売るなら、これを使わない手はありません。
もちろん前提条件として、製品にバリューがなきゃダメですよ。


そしてこういうツールを使って興味を持つ人を集める。
そうしたらこういう人たちに、なんらかの体験をしてもらったら良いと思うん
ですよ。

例えば農産物なら、収穫出来た農産物を買ってもらうのではなく、作るところ
から参加してもらうんです。

田んぼの田植えでも、稲刈りでも、畑の草取りでも、種まきでも、自分で体験
するとこれは強烈な印象が焼き付くんです。もちろんその前に、そのやり方に
理解、同意、共感してもらわなきゃダメですよ。

しかし、共感までしてもらえたらこっちのモノです。ここに体験が加わると一
気にファンの度合いが高まりますから。というか、こういう人は頼まなくても
ジャンジャン口コミをしてくれますから。



私のところも、どこかにちょうど良い休耕地があるのなら体験型の野良仕事ご
っこでもやってみようかと思っているくらいです。そうやって自分で手を入れ
たところから採れる野菜やお米の味ってまた格別ですから。

出来上がった農産物でお金をもらうというよりは、体験全部がパッケージにな
っているサービス商品という位置づけでやると、受けると思うんですよね。


駆け足でマーケティングについて解説をしましたが、要するに自分が売りたい
モノを自分と同じレベルで好きになってもらうという仕掛けなのです。これが
分かると自分のビジネスに応用出来ると思います。


◎◎  このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ 
◎  またウェブサイトもご覧下さい           ◎  


    http://showon-sato.com


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┗     転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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