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メールマガジン 第1964号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1964号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。


フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は終日ホームページのリニューアル作業と、ツイッターのボットアカウン
トへの過去ログ登録に没頭していました。久しぶりに1日中PCを使い続けたので
サラリーマンに戻ったような気分がしています。

ちなみに、このツイッターのボットアカウント大好評のようで、多くの方にフ
ォローして頂いています。おまけにたくさんの返信も頂いています。反応が薄
ければとっとと止めようと思っていたんですが、これだけ反応があるとやらざ
るを得ません。ということで今日も過去ログと格闘します。(泣笑)


反対に大好評とは言えないのが来月開催する福岡でのセミナーです。
マーケット規模的に半年に1回やるのはムリがあるかなぁと思っていたんですが、
やっぱりそうなりました。ま、でも人数が少ない方が熱い話をたくさん出来る
ので、申し込まれた方にとってはラッキーだと思うんですけどね。



☆ 独立したら考える事

このメールマガジンは、一応対象がサラリーマン諸氏って事になっているんで
すが、最近ではサラリーマンを卒業して、事業主になったり、法人成りをした
り、フリーランスになったりという方が増えてきたので、最近はテーマもサラ
リーマンに限定しないようにしています。


で、今日はそんな独立をしようと思っている人向きのネタです。

さて、サラリーマンと事業主との最大の違いはなんでしょうか?
それは、


  ● 給料日に自動的に給料が振り込まれ無い!


という事です。
サラリーマン時代は、会社が赤字だろうが、社長が替わろうが、取引先が倒産
しようが、山が動く事はないのと同じように、


  ■ 給料日に給料が振り込まれない事など想像すら出来ない


と考えていたわけですよ。
ところが独立するとそれが大きな間違いであった事に気づくのです。


  ■ えええ?明後日って給料日じゃん。でもまだ売掛金の回収が出来てな
    いよ。


なんて事がフツーに起こるのです。
銀行口座に残高がなければ、いくらつべこべ言ったって払いようがありません。
人を雇っていなければまだしも、従業員がいた日には大問題です。それ以前に、
支払先に手形を振り出していたらこれだけで不渡りで、事業の継続が許されま
せん。

会社は1円でもキャッシュが足りなければ、その場で即死刑宣告をされてしまう
のです。
そういう理由からか設立された会社のうち、1年後に生き残っているのは10%だ
けという悲しい結末になるのです。
つまり90%は、お給料を12回払えないうちにポシャってしまうということですよ。


なので、これから独立をしたい、しようかな?と思っている人に言いたいのは、


  ● 1年間売り上げが無くても食べていけるだけのお金を用意しなさい


という事です。
ちなみに私も、サラリーマンを辞めて独立する時にこのことに腐心しました。
会社の退職金と、自社株持ち株制度の精算、いざという時には生命保険を解約
すれば、1年間は全く売り上げが無くても大丈夫だと計算したわけです。

こうして設立した会社が、今は設立後4期目に入ったわけですから、ありがたい
話です。


さてさて、ではこの計算は何のためにやるんでしょうかね?
こんなのは事前に計算しなくても、現実問題として金が無くなればイヤでも認
識出来るはずです。
それを事前に計算しておく理由はどこにあるんでしょうか?それは、


  ● いつ撤退するかを明確にするため


なのです。


  ■ 起業する時に撤退の事を考えるのは験が悪いなあ


って考えるのは分かるんですが、初めての起業だからこそここをシビアに考え
ておかないと地獄に真っ逆さまという事になってしまうのです。

事業というのは水物で、リスクの塊で、100%なんて事は無いのです。
だからこそ、1年後の生存率が10%しか無いのですよ。
そういう厳しい世界に飛び込む時に、事前に覚悟しておかなきゃいけないのは、


  ● いくら頑張ってもダメになる可能性がある


という現実です。
そこから目を逸らしてはダメなのです。
売り上げが増えなくて、支払いばかりが増えて、キャッシュがドンドン減って
いく。経営者としては毎日胃袋がヒリヒリするようなストレスです。そういう
時人間は、


  ■ ここを乗り越えれば楽になるはずだ


と考えたくなるのです。もちろん良くなる事もありますよ。
でもこれって、パチンコ屋で5万突っ込んで、


  ■ あと1万やれば確変に入るかも知れない


と考える人や、競馬で有り金パーになったのに、友達に


  ■ 最終レースで一発逆転するから1万貸してくれ!


とお願いしている人に似ています。
このお願い、ほとんど叶わないんです。というか、フツーは逆効果で余計にド
ツボに嵌ります。このような一発逆転劇なんて私のギャンブル人生でも2回か3
回しかありません。

勝つ時というのは少ない投資額で、あっさりと中りが出るモノなんですよ。

だからこそ、ドツボに嵌らないところで一旦撤退するという『引き際』がとて
も重要になるんです。



事業もこれと同じなのです。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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