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メールマガジン 第1891号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1891号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

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リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

さて11月の課題図書の優秀賞を発表しましょうか。

今回は期限内に49名もエントリーして下さって、読むのに骨が折れました。と
いうかここのところ、こういう状態が続いていて嬉しいやら悲しいやら・・・

さすがに先月の課題図書とセットで読んでね、と言っておいたためか多くの方
がこの二つの書物を対比して考えてくれました。
そうそう、読書ってそうやると得られるモノが何倍にもなるんですよ。

で、他の人と異なる視点で読んでいた人を何人か見つけ、その中で面白い事を
書いていたがの『Silver』さんと、『AKIRASATOU』さんでした。
お二人の投稿を再度じっくりと読んで、今月は『Silver』さんに差し上げる事
にしました。

追って連絡をしますので、Amazonの商品券か、私のセミナー受講権のどちらか
を選んでおいてくださいね。


そして今月の課題図書は、


ずる―嘘とごまかしの行動経済学

http://www.amazon.co.jp/dp/4152093412/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


です。
この本には何度も衝撃を受けました。
人間ってここまで無意識に利己的な行動をしていたのかと驚くはずです。
そしてあなたもそんな人間の一人なのですから、よほど注意深く自分の行動を
制御しなければ、この本に出て来る人たちのようにやってしまうと思うんです
よね。
しかもこの本に書かれた実験というのが秀逸で、良くここまで細かく考えたな
ぁと感心しました。こういうところが彼らのスゴいところです。
また本書の内容とは関係ありませんが、この著者の経歴がまたスゴいんですよ。
アメリカという国は未だにチャンスが溢れている国で、どんな人にも門戸は拓
かれているんですな。


年末の忙しいさなかに読書に時間を使ってみては如何ですか。
Happy Reading!



☆ 英語で日和るな!

現代の日本人、就中都会でバリバリ働いているビジネスパーソンにとって、英
語というのは武器にもなれば重荷にもなる存在です。

フツーに話せる人にとっては美味しい差別化要因で、これだけで甘い汁を吸っ
ている人もたくさんいるんですよね。

逆に、話せないのに業務上、もしくは立場上英語を使わなきゃならない人にと
っては、これは苦痛以外のなにものでもありません。


そしてフツーの人はフツーなるが故に、


  ■ なんとかして自分も流暢に、ペラペラとしゃべれるようになりたい


って思うんですね。

夢や願望、目標を持つ事は悪い事じゃありませんから、やる気になったのなら
頑張れば良いと思いますよ。

でも、英語を勉強する動機が、「自分も流暢にペラペラと~」だとしたら、英
語の落とし穴に嵌っちゃうと思うんですよね。


いくら流暢にペラペラとしゃべれたって、それはあなたのバリューを高めるわ
けじゃないんですよ。これでバリューが高まる人というのは、通訳でメシを食
っている人だけで、ビジネスパーソンにとっては、「流暢」とか、「ペラペ
ラ」なんてのはどうでも良い瑣末な要素なんです。


そんな事よりも、もっと大事な事があるんですよ。
というかこれが分かっていないと、通訳以上の存在にはなれませんよ。

それは何かというと、


  ● 何を伝えようとしているかという意志


ですよ。

相手にこれを伝えたい、これは分かってもらいたい、これだけは譲れない、と
いう伝えたい何かを持っていて、それを大事に出来れば流暢にしゃべる必要な
んて無いんです。ペラペラ~ってカッコ良く話す必要なんてまったく無いんで
すよ。

たどたどしくても、発音が下手でも、文法がメチャメチャでも、難しい単語を
使えなくても、


  ● とにかくこれだけは相手に分からせるぞ


という意志を持って、絶対に日和らないのだという決意を持っている人の方が、
はるかにカッコ良いビジネスパーソンなのですよ。



私は外資系が長かったので、様々な英語使いを見てきたんですが、帰国子女と
か、海外の大学、大学院を卒業してネイティブと同じようにペラペラとしゃべ
る人が実は全然使えない事が多いという経験をたくさんしています。
(もちろん素晴らしいビジネスパーソンも中にはいるんですけどね。)

全然使えないというのはどういう人かというと、英語は上手いんだけど、


  ▼ こちらが伝えなきゃいけない事を正確に理解していない人

  ▼ ネゴになるとあっさりと日和ってしまう人

  ▼ 心のどこかに外人(白人)の方が上位人種だという意識がある人

  ▼ 所詮自分たちは支社の人間だと思っている人

  ▼ 日本の事情なんて言っても理解してもらえないと思っている人


こういう人は本当に困るんですよ。


電話会議の前に、こちらが譲れる線を明確にしてそれ以上は絶対に譲るなよ、
と指示をしておいたのに、いつの間にか相手の言いなりになっていて挙げ句の
果てには、相手の代理人になったかのように私に先方の言う事の正当性を説明
し出す人が何人もいるんですよ。
特に、英語がネイティブに近い人ほど、そういう傾向が強いんです。


逆に、下手くそな英語でしどろもどろになってコミュニケーションをするタイ
プの人は、こういうところは絶対に負けないんです。

笑っちゃうのは、最後は英語が分からないフリをして押し切っちゃうくらいの
事を平気でやって来るんですよ。

こういう人が出世するんです。


英語が上手いから出世するんじゃありませんよ。
会社は英語のスピーチコンテストの場じゃありませんから。


そんな事、つまり英語の流暢さやキレイな発音なんてのを目指して勉強するの
は時間のムダですよ。むしろそういう人の方が外人に上手く丸め込まれちゃう
んです。


私はこころのどこかに、白人という人種を嫌悪しているところがあって(フ
ツーに歴史を勉強したらそうなると思っているんですけどね)、ビジネスの場
に立つと、


  ● テメェらには負けねぇぞ、騙されねぇからな


って意識が強くなるんですよね。


こっちは日本人であって、英語のネイティブじゃないんだからヤツらと同じよ
うにしゃべれるわけがないのであって、それは全く卑下するような事じゃ無い
んですよ。文句があるならお前ら日本語で同じ事を言ってみろっての。こっち
の英語も大した事は無いかも知れないけど、立場が代わってお前らがもし日本
語で話さなきゃならなくなったら、ひと言も話せないんじゃねぇのか?ってこ
ころのどこかで思っているのです。
(日本の一般的な大学生が書くレベルの英語の文章と同じレベルの文章を、日
本語で書ける外人はほぼゼロなんですよ。)

だから、日和る事も臆する事も無く、堂々とこちらの伝えたい事を、相手が諦
めてウンと言うまで繰り返すわけですよ。


仕事で使える英語力って本当はこういう事なんですからね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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