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メールマガジン 第1815号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

業務連絡というかセミナー情報を少しだけ。

9月7日は大阪で速読編セミナーを開催しますが、これは過去私のセミナーに来
られた方に受講資格があります。

そのうち、一般の方にも解放しようかと思っているのですが、身体訓練を何も
していない方が受講されても、思ったような成果が出ないんじゃないかと思っ
て、今のところ受講制限をさせて頂いております。

大阪での開催は今年最後になりますので、この機会をお見逃し無く。

先週受講資格のある方にご案内をしたんですが、もらっていないよという方は
お知らせ下さいませ。



さてさて昨日はあまりの暑さに脳みそが沸騰して溶け出すかと思いました。

こういう時にはエアコンの効いた部屋で静かに読書でもしているのが吉です。

ご近所の畑も、日中は誰も何もしていません。
夕方くらいから草取りをしたり、夜日が落ちてからトラクターを動かす人が多
いようです。

よって私も田んぼの水管理以外は何もする気が起きません。


お盆休みで帰省される方も多いようですが、この暑さの中、車を運転するお父
さん方、ご苦労様です。
我が家も家人がほとんど運転しないのでよく分かるんですが、高速道路で渋滞
してイライラしている時に、助手席でノビノビくつろいでいる姿を見ると、機
嫌が悪くなりますよね。犬や猫がくつろいでいる姿は癒されるんですが、どう
違うんでしょうかねぇ。


今日のネタに通じるんですが、私が子供の頃ってエアコンは高級品でしたし、
エアコンが付いた車が我が家に来たのはオヤジが死んだ後でした。

今じゃ、エアコンが付いていない車なんて想像出来ませんよね。

笑い話ですが、私がアメリカに留学している時に乗っていた車(当時は95年で
した)は、82年式のフォードで当然のようにエアコンは付いていませんでした。

夏のカリフォルニアは気温は日本以上で、陽射しが痛いくらいだったんですが、
エアコンの無い車はハンドルが熱くて持てないんです。

仕方が無いのでハンドルにタオルを巻いて運転した事を思い出しました。

そういう意味では人類のあらゆる部分って進化しているんだと思いますよ。

歴史を勉強するって、そういう意味があるんじゃなかろうかと最近では思って
いるワケです。




☆ 現代を作った立役者は電気かも知れん

現代と過去を比較して、21世紀に生きる我々がどれだけ安全に、省力的で、便
利に生きているかを考察するシリーズ、今回が最終回です。
(もうちょっと書こうと思ったらネタはあるんですが、そろそろ飽きてきたで
しょ。というか明日からは別の新シリーズをやらなきゃいけないんです。)


現代の生活に欠かせない電気も、実はその歴史は浅くてたかだか150年程度です。
しかも当初は灯りを採る事以外に使われなかったんですね。

というか、これがモーターを動かす動力になると気付いたところが革新的な話
なんです。

電気でモノを動かせるのだと気付いてその応用範囲が広がったんですが、ここ
で問題なのは、当時の電気が直流だった事です。

これはあの有名な発明王(と言われている)エジソンが直流に拘ったからです。


いつも言うように、我々は歴史から多くのモノを学んでいますが、同時に歴史
からウソ八百も学んで(?)います。


エジソンと言えば世紀の発明王というのが普通の人の認識でしょうが、この人
を調べればすぐにそれが大袈裟な、実は他人の発明を自分のモノにしちゃうち
ゃっかり屋さん(これもマイルドな表現ですよ)だった事が分かります。

そのくせ金の亡者で権力主義者だったので、彼に関わった人からみたエジソン
評ってメチャメチャ悪いんですよ。


そんなエジソンが本気で戦ったのが、電気の仕組みを直流にするか、交流にす
るかというインフラ覇権が起こった時です。

交流が絶対に良い、と主張したのが世紀の発明家ニコラ・テスラ(この人こそ
真の発明家だと思います)で、エジソンは彼との戦いに勝利するためにあらゆ
る裏技を使います。


それはそれで読むべき面白い物語があるんですが、本稿とはズレるので泣く泣
く割愛します。

みなさんは現代に生きているから、『最後は交流が採用された』のはご存じで
すよね。
問題は、なぜ交流が選ばれたのか?です。

実は多くの電気製品というのは、内部では直流で動いているんです。


たとえばパソコンや携帯電話、そしてオーディオ機器。

パソコンの電源ケーブルは普通にコンセントに繋いであるじゃん、と思いがち
ですが、あの交流電気はパソコンの本体に入った途端、直流に変換されている
んです。

同じくオーディオ用の機器。これまた内部は直流で動いています。


簡単に言えば、『ACアダプター』ってのが付いている電気機器はすべて内部で
は直流で動いているのですよ。知ってました?


だから、


  ● なぜ直流ではなく交流が選ばれたのか?


という問いが重要になるんです。


こういう問いに答えられるという事が、本質を理解しているという事なんです
よ。


答えはいくつかあるんですが、最も自然な答えは、


  ● 長距離を運ぶ時には交流の方が便利だから


なんです。

電気というのは長い距離を進むと電圧が下がるという特性があるんです。

電気というのは発電所からケーブルを伝って消費者のところに届くまでに、数
十キロ、数百キロという距離を移動します。

そうすると、その間に電圧低下が起こるんです。
だって電線だって抵抗ですから。

このままの下がった電圧じゃ何も動きませんから、どうにかして昇圧(電圧を
上げる操作)をしなきゃいけません。
この時に、交流の方が簡単に、そして確実に、狙い通りの電圧に昇圧出来るん
です。

それをやっているのが電信柱の上に載っているトランスです。
我々の家庭に届く直前に、キッチリ100ボルトになるように昇圧をしているんで
すね。


それが分かっていた発明家のテスラは交流を主張するんですが、一時はエジソ
ンの政治力に抹殺される寸前まで行くんですが、最後は交流が勝つわけで、現
在では全ての国で電気と言えば交流が使われています。


閑話休題。


電気から派生した発明品をザッと上げると、


  ▼ 電灯

  ▼ パソコン 以外にも

  ▼ 掃除機

  ▼ 冷蔵庫

  ▼ 洗濯機 という家事の三種の神器に加え

  ▼ 電子レンジ

  ▼ 食洗機

  ▼ 炊飯器にトースター

  ▼ ポット

  ▼ IH調理器 とドンドン進化し

  ▼ テレビ、ラジオは言うに及ばず

  ▼ 電話にFAX

  ▼ インターネット関連機器すべて

  ▼ アンプにCDにプロジェクタ

  ▼ エアコンに扇風機

  ▼ 時計にカメラ

  ▼ 空気清浄機にウォシュレット

  ▼ 電動歯ブラシにドライヤー

  ▼ 床暖房


と多岐に亘っています。
動力、熱源、光という古典的な要素に、マイコン(主にZ80)を使った制御が加
わると、自動化、無人化が果たせるのです。

そう、電気によって受ける恩恵の最たるモノは、人間が何もしなくても良くな
ったという事です。

その意味では全自動洗濯機、食洗機、ルンバ、炊飯器はエライのです。
なんたって主婦の家事労働を省力化し、労働から解放したのですから。

これが無かった時代ってイメージできますか?


まさに『おしん』の世界ですよ、ちょっと古いけど。(笑)

洗濯物を川まで背負って、そこで冷たい水で洗って、水分を吸って重たくなっ
た衣類を運んで乾かす。これに関わる全労働が今ではほぼゼロです。

昔バックパックを背負ってアジアを旅した時に、何が面倒だったかって言った
ら洗濯なんですよ。

Tシャツや下着くらいしか持っていないのに、着替えなんて3枚くらいしか持っ
ていないから、しょっちゅう洗わなきゃならないんです。これが結構な労働で、
オマケに時間が掛かるんですね。あれを家族分全部やれと言われたら即座に却
下でしょ。
却下しなくて済んでいるのは、洗濯機があるからです。う~ん、エライ、偉す
ぎる。


同様に食洗機は食器洗いから、ルンバは掃除から、炊飯器は米を炊く事から人
間を解放してくれました。(羽釜で焚いたご飯はメチャメチャ美味しいんです
けどね)


これ全部電気のおかげです。


これからはスマフォに代表される情報通信端末がさらに進化して、電化製品と
融合する事でさらに自動化に拍車が掛かり、遠隔操作ができるようにもなるは
ずです。

20年もしないうちに、自動車は電化製品になっているかも知れません。
そしてその時には運転という作業から解放されているんじゃ無いでしょうか。


電気と言えば灯りしか無かった100年前と比較したら、我々全員スゴい時代に暮
らしていると思いませんか?

私はこういうのを考えるだけで、


  ● イヤぁ、今の時代に生まれてきてホントにラッキーだなぁ♪


と思うんです。

こういうのが無くて田舎で暮らしていたら辛いだけですから。


イヤな事しか無くて人生に疲れたら、ビールでも飲みながらこういう比較をし
てみると面白いですよ。


30分もやっていると、我々人類は日々進化しているという事が実感出来ますし、
自分もそんな人類の一人なのだと考えれば、明日もいっちょ頑張るかって気に
なるんじゃありませんかね?


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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