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メールマガジン 第1806号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
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りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

人間ってのは体験が脳みそを活性化するんだなぁと痛感しました。

何が起こったかというと、例の田んぼの草取りです。
毎日毎日草取りをしていたら、チラッと田んぼを見るだけでどれだけ雑草が生
えているのかがサクッと分かるようになりました。

以前は田んぼに入ってその気になって探さなきゃ目に入らなかった雑草が、今
では雑草の方から、


  ● ほらほら早く取らないとドンドン増えちゃうぞ


と囁いているかのように目に飛び込んでくるようになりました。

これってほとんど中毒者のようで、雑草を見るといてもたってもいられず、サ
ンダルのままドボンと飛び込んで抜いてやろうかと思ってしまうほどです。

昨日も一昨日もあれだけ真剣に取ったというのに、日々新しいところでムラム
ラと成長しているのを見ると、毎日抜かにゃならんなぁと思わされてしまうの
です。

今ではチラッと見ただけで、どのあたりにどれくらい群がっているのか何とな
く分かるようになってしまいました。って言っても全然嬉しくないんですけど
ね。

昨日なんて1時間おきに田んぼに行ってあれこれと世話を焼いてしまいました。

本当に親バカならぬ田んぼバカみたいになっています。

おかげでここのところ畑の方がおろそかになっていて、こっちの方は雑草が生
い茂っています。

土と戯れているとあっという間に時間が経ってしまい、やるべき事が全然捗ら
ず本当に困っています。

これからは1日1時間だけと決めて(まさに中毒者のそれですね)、草取りをし
ようかと思っています。

そんな様子をFBにアップしたらあっという間にたくさんのコメントを頂きまし
た。


こういう時間の使い方って都会では全くやっていなかったので、毎日がとって
も新鮮です。




☆ 言われていない事はやっても良い?

イヤァ、石原先生にはやられっぱなしです。

私が尊敬し、敬愛する先生の一人に、石原明さんという方がいます。


http://www.ishihara-akira.com/


良書リストなどでも紹介していますし、このメールマガジンでも過去何度もご
紹介していますよね。


私はこの方の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』という経営者のための勉強会
にサラリーマンの頃から入っています。

これは年会費6万円とちょっと高めなんですが、その分スゴいリターンを生むの
です。


ここに入ると、毎月の勉強会の模様を動画で配信してくれるので、田舎暮らし
の私にとっては助かるのです。


で、今日はある月の勉強会で石原先生がポロッとおっしゃっていた、スゴい考
え方をちょっとだけ書いてみようと思います。

別にその勉強会の内容とはほとんど関係が無い独り言のような部分に反応しち
ゃったのですが、この先生がサラリーマンだった頃に、


  ● やっちゃダメって言われていないことは、何をやっても良いんでしょ


って思っていたそうです。

もうこの一言にやられちゃいました。

会社や上司が、『これはやっちゃダメ』という事はもちろんやっちゃいけませ
ん。

でも『やっちゃダメ』って言われていない事について、自分の判断でやっちゃ
う人が成功する人だって言ってたんですよ。


ここまで読んで、スゲェ~と思った人は優秀な人です。

は?という人はまだまだなので、この後の私の解説を読んで理解して下さいね。


私が昔サラリーマンだった頃、一度リストラされそうになったんです。
それは辛うじて助かったのですが、降格、減俸の憂き目に遭いました。

その当時のことですが、海外の支社から連絡が来て、日本のあるお客さんが移
転するのでITのインフラの変更を手伝ってくれる会社を探しているみたいだよ、
という紹介をもらいました。

この仕事が私のところにアサインされてきたわけです。


会社から命じられたのは、


  ● 引っ越しに関する仕事の中身を確認して営業に回せ


だったのです。

私は営業職じゃありませんから、私が仕事をもらってくるという役回りでは無
かったのですね。というか、リストラ寸前だったヤツに仕事を取れるとは思っ
ていなかったんでしょう。

ま、ダメ元で話だけ聞いて来いや、というのが上の方の考えている事だったと
思います。


で、私がアポを取って訪問して、話を聞いたところ我が社の業務範囲のサービ
スだったのです。普通はその内容をメモにして営業に渡してハイ終わり、とい
う流れになるんでしょうが、営業に話をしてもどうにも詳細が伝わらず、プレ
ゼンがいつまで経っても出来てこないのです。

となったら、ヒマな私が書けば良いわけです。だって、会社からはプレゼン
を書いちゃいけないと言われていなかったのですから。

結局私がプレゼンを書いて、説明をして、コスト試算をして、サクッと仕事を
もらって来て、しかもそのサービスは全部私が自分でやっちゃいました。


さらに、その引っ越しに関するサービスをしている間に色々話を聞いたら、他
にも業務上のペインがあるみたいで、会社に内緒でそっちの方も提案書を書い
て、ちょっとお高めの値段でプレゼンをしたらこれまたサクッと取れちゃった
んですね。


この間、私は会社からそうしろと命令されていませんし、というか、お客さん
のところに常駐していて会社に帰っていませんでしたから、報告すらメールで
するだけです。


でも、会社からは、


  ■ 新しい仕事を取って来ちゃダメ


とは言われていませんでしたし、そもそも会社の売り上げが落ちてきたからリ
ストラに遭いそうになったわけです。

売り上げを増やして文句を言われるわけが無いと分かっていたので、発注書が
来るまで誰にも知られずに、年間2000万だか2500万だかの仕事を取って来ちゃ
ったのです。

しかもこれを取ってきたからといって、私に金銭的なメリットがあるワケじゃ
ありません。私は営業職じゃありませんでしたから。



そもそも会社に命じられたのは、


  ● 引っ越しに関する仕事の中身を確認して営業に回せ


だけだったのです。

ここまでやって手を引いても誰にも文句は言われなかったのです。

でもこれで終わりにしちゃうのが並みの人なんですよ。

自社の状況を見て、相手の会社の状況を見て、『やるな』と言われていない範
囲である事を確認したら、あとは自分の頭で考えて最も良いと思う事をやるの
ですよ。



そんな昔話をちょっとだけ思い出しました。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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