ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1762号

╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━

 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1762号 ━ ・・・・・・

━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━


こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

名古屋から帰って来ました。

今回は1日目に新金運セミナーを(ヘッダー部分に書いてある、『マネーマネ
ジメントと金運編』セミナーのことです)、翌日にバージョンアップセミナー
を開催したんですが、講義をしていて今までとは違った感覚を受けました。


これはセミナーを受講する時の奥義のようなモノにもなるんですけど・・・


ここ最近、受講生が受け身になっています。

譬えていえば、吉本のお笑いを見に来ているような姿勢と言えば通じるでしょ
うか。


  ■ 今日はどんな面白い話をしてくれるのかな?


って感じで私の話を聞いているんですね。

でもこの姿勢だと大事なモノはゲット出来ませんよ。


セミナーでも話をしたんですが、


  ● 自宅からこの会場に着くまでに、1円玉、5円玉、10円玉を見つけまし
    たか?


って訊いたんです。名古屋の中心部にある会場ですし、繁華街ですから、よ~
く目を凝らして見たらこんな小銭はそこいら中に落ちているんですよ。現に私
も会場の下にあるコンビニの出入り口で1円玉を拾いましたから。


見つけようと思ったら必ず見つかるはずなんです。
(会社が繁華街にある人は試してみて下さい)


探せば必ず見つかるようなモノが、自分の目に入らない。


これってどこに理由があると思いますか?

そう、見つけようと思っていないからですよ。


そういう人を『目が曇った人』と呼ぶのですよ。


私の言葉の中にあるあなたにとって有益な情報って、町中で1円玉や5円玉を見
つけるようなモノなんです。

なんとなくボケボケと歩いても目的地には着きます。
でもそれと、途中で宝物(1円玉が宝物なのか?という問いの答えは新金運編セ
ミナーでします)を見つけるのとは価値が違うのです。


  ● よっしゃ、今日は何が何でも1円玉を拾ったるぞ!!


という姿勢で受講する人の方が、同じ時間を過ごしても全然得られるモノが違
うんですよね。


最近は漫才を聞きに来るような態度で受講する人が増えたので、セミナー受講
の極意としてお伝えしました。



☆ 議論のフォーカスをあえてずらすヤツら

昨日は日本語力について厳しめのコメントを書いたんですが、これが無い人は
大きな損をするという事を事例でご説明しましょうか。


あなたが会社である会議に出ていたとします。
その会議で議論されるテーマは、『残業時間が長くなっている』という実態に
ついてどう対応すべきかだとします。

あなたはこのテーマに対して、


  ● 残業を極力少なくしたい


と考えているとしましょう。

そこであなたは会議の席上、


  ▼ 日本は他国に比べて労働時間が長い事

  ▼ サービス残業という悪しき習慣がはびこっている事

  ▼ 昨今言われているブラック企業では残業時間が長い事


という例を挙げ、


  ● 会社が強制する残業を出来るだけ短くしていく事が、優秀な人材の確
    保に繋がる


と説明したとしましょう。

ま、ここまでは良くある議論です。


ところがここである人が、


  ● でも若い社員は給料が安いから残業したいヤツもいるんじゃないの?


と突っ込んできました。


さてあなたはこの反論に対して、どのように応戦しますか?


これってまさに日本語力の問題で、日本語を論理的に解釈出来る人なら、簡単
に一刀両断出来るのです。


本当はここに答えを書きたくないんですよね。


  ● 今日はこれにて終了。じっくり考えてね。


と言いたいところです。



会社ってのは有象無象の人がたくさんいて、中には意図的にこうやって議論を
茶化す輩がいるモノなんですよ。

そういう人達をスパッと切れるかどうかで、相手のあなたに対する評価も変わ
るのです。


この場合、どう反応すれば良いのでしょうか?


あなたは『業務命令による残業時間を短くさせるべきだ』と言ったのに対して
相手は、『残業代をアテにしている社員もいるから強制的に短縮させるのはお
かしい』と言っているわけです。


ここでのポイントは、議論の焦点がずれているという事です。

これに気付けるかどうかが日本語力の違いなのです。


どこがずれているのかって?


あなたが主張しているのは、『会社が強制してやらせる残業』なのですよ。
業務命令という権力を使って残業をさせるという時には、働き手の意思は考慮
されていないのです。

つまり、残業には、


  1) 会社が無理矢理やらせる残業 と

  2) 本人の意思でやる残業


の2つがあって、あなたが議論をしているのは1)なんですね。


ところが相手が反論をしてきたのはどちらかというと、明らかに2)なんです。

残業代をアテにする、やりたいヤツもいる、という主張は完全に2)ですよね。

つまり、議論の構図として、残業には、1)会社が強制するモノと、2)本人の意
思でやるモノ
の二種類がある、という事であなたが議論をしているのは1)を減らそうよ、と
いう事なんです。


ところが相手が突っ込んでいるのは、2)についてです。


つまりここであなたは、


  ● 本人の意思でやる残業は措いておいて、今は会社が強制的にやらせる
    残業について議論をしましょうよ


と言えば良いのです。


本人が自発的にやる残業をどうするかは別の機会に議論をしましょう、それと
は別に会社が強制させる残業については減らす方向にすべきだと思います。と
言えば議論のフォーカスが噛み合うのですよ。


ところが日本語力が低い人は、ここでどう切り返して良いか分からず、


  ■ 確かに残業を喜んでいるヤツもいるよなぁ・・・


って考えて口をつぐんじゃうんですよ。


これは性格とか考え方の問題じゃ無くて、純粋に日本語力の問題ですから。

日本語力が高い人は、こんなのは瞬殺するんですよ。

反対に日本語力が低い人は、こうやって相手に都合の良い結論に持って行かれ
て、それでも自分がなぜ負けたのか分からないんですよ。


さっきの議論、双方が低いレベルで結果として議論のフォーカスがずれてしま
った、というのならかわいいんですが、現実的には頭の良い人は意図的に相手
を煙に巻いているという図式の方が多いんです。


日本語力を鍛えるって事は、このように実社会で実利的なリターンを生むので
す。


◎◎  このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ 
◎  またウェブサイトもご覧下さい           ◎  


    http://showon-sato.com


┗┗┗┗┗ 本メールマガジンの内容は著作権により保護されています。
┗┗┗┗  メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること
┗┗┗   はご遠慮下さい。
┗┗    引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。
┗     転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.
  
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1762号